未解決事件

【2025年】宛名のない小包が届いた配送センター——精密に切られ防腐処置された手は誰のものか

2025年8月17日、米ペンシルベニア州ミドルタウンの配送センターに、宛名ラベルの付いていない小包が一つ届いた。伝票が剥がれたり破れたりして行き先の分からない荷物は、いったん脇によけておき、後で開けて差出人と宛先を割り出す——どこの配送会社...
行方不明・失踪

【2011年】「グレムリンと遊んでくる、30分で戻る」——ハリケーン直前に消えた17歳

2011年8月27日の午後、アメリカ・バーモント州の小さな町で、17歳の少年が自室のドアに一枚のメモを貼って出かけた。「フレンドリーなグレムリン※たちと遊んでくる。20分か30分で戻る」。少年の名はマーブル・エース・アーヴィッドソン。数時間...
未解決事件

【2011年】焼け跡から見つかったのは夫だけだった——アイオワの夫婦、妻の行方は十五年不明

2011年7月30日の夜、アイオワ州の小さな町で一軒の家が燃えた。消防署はすぐ近くにあったのに、隊が着いたときには家は全体が炎に包まれていて、中に入ることすらできなかった。焼け跡からは遺体が一つ見つかったが、損傷が激しく、州の検視局へ運ばれ...
行方不明・失踪

【1999年】「灯りも音楽もついたまま車だけが消えた」——17年後、母親も同じ街から

照明はついたまま、音楽は大音量で流れ、網戸のドアには掛け金がかかっていた。家の中が荒らされた形跡はどこにもない。ただ、そこに住んでいるはずの女性と、彼女の車だけが消えていた——1999年11月、米テネシー州ナッシュビル。そして17年後、その...
未解決事件

【1945年】クリスマスイブの火災で消えた5人——「遺体を見た」証言は4件あった

1945年12月24日、クリスマスイブの深夜。アメリカ・ウェストバージニア州フェイエットビルで、ソダー家の住宅が全焼した。家にいた11人のうち、父ジョージ、母ジェニー、そして子ども4人は外に出た。屋根裏で眠っていた5人の子どもは、二度と姿を...
行方不明・失踪

【1994年】「家と牛の囲いの間にしか足跡が無かった」400メートル先へ向かった牧場主が消えた朝

1994年8月20日、土曜日の朝。アリゾナ州アヴラバレーで牛を飼っていたジーン・ペインさんは、まだ日が昇りきらないうちに自宅のトレーラーハウスを出た。行き先は、家から400メートルほど※離れた牛の囲い。歩いて数分の、毎朝繰り返してきた距離だ...
未解決事件

【1963年】オレゴンの川で釣り針にかかった小さな包み、58年かけて男の子に戻ってきた名前

1963年7月11日、アメリカ・オレゴン州南部を流れるキーン・クリークで釣りをしていた男性の針に、魚ではないものがかかった。引き上げてみると、それはパッチワークのキルトを針金で何重にも巻きつけた小さな包みだった。中にはさらに毛布があり、その...
行方不明・失踪

【2021年】「家にあるもので足りる」父が旅に出た翌朝、通い慣れたカフェから消えた22歳

2021年11月5日、フロリダ州オーランド。父親が10日間の旅行に出かけるのを見送った22歳の青年は、その日のうちに通い慣れたコーヒー店へ向かった。翌朝もう一度その店に現れると、店側が呼んだ警察官から店を出るよう求められ、彼はひと言も抗わず...
未解決事件

【1948年】ズボンの隠しポケットから「終わった」の一語——ソマートン・ビーチの名も無き男

1948年12月1日の朝、南オーストラリア州アデレードの南に広がるソマートン・ビーチで、防波堤にもたれかかった男性が息絶えているのが見つかった。身なりはきちんとしていたが、身元を示すものは何ひとつ持っていない。上着もシャツもズボンも、メーカ...
行方不明・失踪

「山の洞窟に、なぜかイチジクが1本」1974年に消えた3人を37年後に見つけたのは木の根だった

2011年、地中海に浮かぶキプロス島の山中で、ひとりの研究者が一本の木の前で足を止めた。イチジクの木だった。実のなる、どこにでもある木だ。ただ、そこにあることがどうにも解せなかった。岩がちで標高のあるその一帯に、イチジクは他に一本も見当たら...