「この家は2,000年もつはずだ」元CIAの富豪がミズーリの山奥に建てた要塞、誰が住むのか

「この家は2,000年もつはずだ」元CIAの富豪がミズーリの山奥に建てた要塞、誰が住むのか 都市伝説・陰謀

米ミズーリ州南部、オザーク高原※の森の中に、石造りの城のような建物がそびえている。名前は「ペンズモア」。延べ床面積は約6,700平方メートルで、ホワイトハウスより広く、全米でも指折りの大きさの個人宅だ。外壁の厚さは約30センチ。地震にも竜巻にも爆風にも耐えるように設計され、持ち主は2015年、カンザスシティ・スター紙に「この家は2,000年もつはずだ」と語っている。

※ オザーク高原:ミズーリ州南部からアーカンソー州北部にかけて広がる、森と丘の続く地域。

持ち主のスティーブン・T・ハフは、かつてCIAに勤め、のちに軍や情報機関向けのソフトウェア会社を育てて売った実業家だ。2019年に海外掲示板に立ったスレで、投稿者は「スティーブ本人にしろ誰にしろ、誰かが住んでいる証拠が見つからない」と首をかしげた。投稿者に言わせれば、10年以上かけて途方もない金を注ぎ込んだ屋敷が、ただ空っぽのまま建っている。なぜなのか。スレには「終末に備えた避難所だ」という読みと「金持ちが好きに建てただけ」という読みが並び、コメントは470件を超えた。

事件の概要

🗓️ 時期:2008年に建築許可を申請。2013年に完成する予定だったが、2022〜23年の地元報道でも「まだ工事中」

🌫️ 場所:米ミズーリ州クリスチャン郡ハイランドビル近郊の山中。州で3番目に大きい都市スプリングフィールドから南へ約30キロ

👤 持ち主:スティーブン・T・ハフ(1951年生まれ)。1979〜83年にCIAに勤めた元職員で、防衛向けソフトウェア会社を興した実業家。報道ではバージニア州在住

🔍 建物:5階建て、寝室13・浴室14、延べ床約6,700平方メートル。外壁は厚さ約30センチのコンクリートで、地震・竜巻・爆風・銃弾・火災に耐える設計

🕯️ 現状:本人の「第二の家」として建てられているとされる。2023年の報道を最後に、完成・公開・売却を伝える続報は見当たらない(2026年10月時点)

ハフはバージニア州で育ち、10歳のときにオザークへ移り住んだ。カリフォルニア工科大学で物理学の修士号を取り、1975〜78年は陸軍の情報部門、1979〜83年はCIAに勤めている。どんな職務だったかは公表されていない。1985年に興した会社は、のちに国防総省へ情報分析を届ける「オーバーウォッチ・システムズ」と合併し、ハフは副社長兼最高技術責任者を務めた。2009年、事業は米国の複合企業テキストロンの防衛部門に売却され、カンザスシティ・スター紙はその売却額を「とんでもない額」と表現した。

スレのタイトルは彼を「億万長者」と呼んでいる。英語版ウィキペディアにも資産25億ドルという数字が載っているが、出典は示されていない。地元テレビ局の記事は「億万長者」ではなく「マルチミリオネア(大金持ち)」と書いており、実際の資産額ははっきりしない。

家の名前にも少し経緯がある。2011年の地元紙には「オーバーウォッチ・マナーに新しい名前」という見出しの記事があり、当初は自分の会社と同じ名で呼ばれていたようだ。「ペンズモア」は、ハフが2005年に設立した財団の名前でもある。同じ2011年には、ニューヨーク・タイムズが「オザークに巨大な別荘が建ち、臆測も膨らむ」という趣旨の見出しでこの屋敷を取り上げた。噂は、スレが立つずっと前から始まっていたことになる。

判明している事実

地震・竜巻・爆風に耐える造り
建物は、発泡断熱材の型枠にコンクリートを流し込む「断熱型枠(ICF)」※の工法で建てられた。コンクリートには、鉄筋の代わりにねじった短い鋼線を混ぜる補強材「ヘリックス」※が使われている。英語版ウィキペディアによれば、地震・銃弾・爆風・害虫・火災に強く、竜巻の最上位であるEF5※の直撃にも耐えるよう設計された。

※ 断熱型枠(ICF):発泡スチロールなどの断熱材でできた型枠にコンクリートを流し込み、固まったあとも型枠を外さずに断熱材として残す工法。

※ ヘリックス:1990年代末にミシガン大学の研究から生まれた、ねじれた短い鋼線の補強材。コンクリートに混ぜて、鉄筋の代わりに強度を持たせる。

※ EF5:竜巻の強さを表す改良藤田スケール(日本出身の気象学者・藤田哲也が考えた尺度の改良版)の最上位。風速は時速320キロを超える。

公式の説明は「新しい建築技術の実証」
ハフの側が説明してきた目的は、新しい建て方を実際に試す場にすることだ。英語版ウィキペディアは、暑さも寒さも厳しく竜巻も来るオザークにこれだけの規模で建てたのは、災害に強く省エネな建て方が、商業規模で、さまざまな気候の下でどう働くかを確かめるためだと説明している。スレで紹介されたプロジェクト概要にも、「より安全で効率がよく、環境にやさしい建物のための新しい技術を実際に使ってみせる例」であり、「いずれは住宅や病院、学校をこの技術で建てたい」とある。ハフは建築許可を申請したのと同じ2008年に、断熱型枠のメーカーを買い取ってもいる。一方で、この土地は役所の建築検査や規制の対象外だったことも記されている。米国では建築の規制を自治体ごとに決めるため、農村部には検査の仕組みそのものがない地域がある。

補強材が足りない?6,300万ドルの訴訟
工事は順調ではなかった。2016年7月、AP通信は、ハフの弁護士がコンクリートを納めたカンザス州のセメント会社と、そのスプリングフィールドの子会社を訴えたと報じている。ヘリックスが7万ポンド(約32トン)以上も少なく混ぜられていたという主張で、求めた賠償は6,300万ドル(当時のレートで約65億円)。地元テレビ局によれば、建物の建て直しも求めていた。訴訟は2017年7月に和解したが、条件は公表されていない。なお、ヘリックスはもともと米陸軍工兵隊のために開発された素材とされる。

本人の住まいはバージニア、ここは「第二の家」
では、なぜ誰も住んでいないように見えるのか。2011年のニューヨーク・タイムズを引いた地元テレビ局の記事(2023年2月)によると、バージニア州に住むハフは、子どもの頃を過ごしたオザークの近くに「第二の家」としてこの屋敷を建て始めた。客を迎える集いの場や、博物館も入る予定だという。もともと、いつも誰かが暮らす家として計画されたわけではない。しかも2022年にスプリングフィールド・デイリー・シチズン紙が伝えたところでは、建物はまだ完成していなかった。英語版ウィキペディアは「2016年完成」としているが、地元の報道とは食い違っている。

ドローンも寄せつけない警備
同じデイリー・シチズン紙の取材では、ドローンで屋敷の上空を飛ぶのも難しく、私道の入り口には立ち入り禁止と防犯カメラ作動中の看板が並んでいたという。工事の元請けの責任者は、記者が私道に入れば保安官事務所にすぐ通知が行くと話し、「黙っている理由のひとつは、とにかく不法侵入が多いことだ。工事が遅れる」と語っている。

主な仮説

仮説1:終末や有事に備えた避難所

スレでいちばん支持を集めた読みだ。富豪が災害や暴動に備えて避難先を持つのは珍しいことではなく、ニュージーランドに土地を買う富豪たちが話題になったこともある。この見方なら、竜巻や爆風に耐える造りにも、人里離れた立地にも説明がつく。ただし「世界の終わりを知っていて備えた」とまで言える根拠はない。窓が多く、遠くからでも目立つ城のような外観は、身を隠すための避難所としては向いていないという指摘も出た。

仮説2:元CIAの「何かを知っている男」の秘密施設

ネットで繰り返し語られてきた噂だ。元CIA職員で、軍や情報機関向けのソフト会社を作ったという経歴に、厳重な警備と爆風に耐える造りが重なり、「近くの線路と地下でつながっているのでは」「外観は見せかけで、中身はまったく別物では」といった臆測が広がった。地元テレビ局も「実は軍のバンカーではないかと疑う人もいる」と紹介している。ただ、ハフがCIAにいたのは40年以上前の4年ほどで、こうした噂を裏づける報道や記録は見つかっていない。

仮説3:本人の言うとおり、建築技術のショールーム

公式の説明をそのまま受け取る見方。米国の住宅は木造が主流で、竜巻の多い地域でも木の家がふつうに建っている。災害に強いコンクリートの家を実物大で見せる意味はあるし、ハフは型枠のメーカーまで買い取っている。これに対しては、「建材を試すなら確立された方法がいくらでもある。13年と何百万ドルもかけて屋敷を建てる必要はない」という反論が出た。見物人を厳しく遠ざけているショールームという点も、説明として据わりが悪い。

仮説4:富豪の夢と、こじれた工事

深い理由はなく、子どもの頃を過ごした土地に、長く残る城を建てたかっただけという見方。「ペンズモア」という名前と様式は、ノースカロライナ州にある全米最大の個人邸宅ビルトモア・ハウスを意識しているのでは、という声もあった。完成が遅れていることも、陰謀ではなく補強材をめぐる訴訟が響いたと考えれば筋は通る。実際、地元テレビ局の記事も、遅れの原因は建物の問題かもしれないと書いている。

海外の反応

1. 謎の名無しさん
避難所なのは間違いないと思う。でも、世界が終わる日を知ってるからとは限らないでしょ。金持ちがパニックルームを作るなんてよくある話だし、デカいのはデカい家が好きな金持ちだから。それだけ。

2. 謎の名無しさん(>>1への返信)
ノアが箱舟を造ったのはいつだったか思い出してみな。雨が降り出す「前」だぞ。降り出してから慌てても遅いんだよ。

3. 謎の名無しさん(>>1への返信)
単に用心深い人って線もあるよね。結局なにも起きないまま、あの城で静かに一生を終えるんじゃないかな。それはそれで幸せな結末だと思う。

4. 謎の名無しさん
金持ちが終末用の避難先を持つのは普通のことだよ。ニュージーランドで土地を買い漁る億万長者が何十人もいるって記事も出てた。1,000万ドルあれば幸福度はほぼ頭打ちで、1億ドルを超えたら何を買っても変わらない。じゃあ残りの金はどうする? 大災害や内乱が来年起きる確率が1%でも、その1%に保険をかけておくんだよ。ほかに使い道がないんだから。

5. 謎の名無しさん(>>4への返信)
ニュージーランド組は、気候変動を見越して比較的安全な土地を選んでる。ミズーリのここも理にかなってると思う。高台で、大きな川や湖からも離れてる。地震はまず来ない土地だろうに、なんで耐震にしたのかは謎だけど。

6. 謎の名無しさん(>>5への返信)
ミズーリは地震と無縁じゃないぞ。州の南東の端にニューマドリッド地震帯があって、1811年から翌年にかけて大地震が続いた記録がある。オザークからは離れてるけど、耐震にしておく理由にはなる。

7. 謎の名無しさん
要するに金持ち版の非常持ち出し袋でしょ。普通はリュック1つに詰めて逃げるところを、予算が無限にあるなら「じゃあ要塞ごと建てるか」ってなる。気持ちは分かる。

8. 謎の名無しさん
この人がなんでこんなことをしてるのかは知らない。でも、CIAにいたからって完璧な人間ってわけじゃないよ。おばがCIAの分析官だったけど、ごく普通の人だった。あそこの人たちが特別なのは、厳しい身元調査を通れたって一点くらい。

9. 謎の名無しさん(>>8への返信)
億万長者も同じだよ。ビジネスで成功する思考回路は、そのまま突飛な行動にもつながる。晩年はホテルの部屋に閉じこもったハワード・ヒューズなんて、その代表例だし。

10. 謎の名無しさん
陰謀は世の中にいろいろあるけど、これは違うと思う。金持ちがパニックルームを作るのは、7月12日の17時40分に強盗が来ると知ってるからじゃない。来るかもしれないし、金もあるから作るだけ。この城はその「別にいいじゃん」の特大版だよ。

11. 謎の名無しさん
動画を見ると、映ってる線路と地下でつながってるんじゃないかって気になる。ただ、終末用の避難所にしては低い位置の窓が多すぎるんだよね。塔は見張りには向いてそうだけど。サバイバル系のブログには、放射線を防ぐならコンクリート60センチとあった。外壁30センチだと足りない。

12. 謎の名無しさん(>>11への返信)
その窓が全部本物で、頑丈なシャッターも下りないって決めつけてない? 本気でスパイの城を作るなら、外観はただの殻にして、中身はまるで別物にするよ。そうなれば自然光もいらない。壁を画面にして外の景色を映せばいいし、肝心の設備はたぶん地下にある。

13. 謎の名無しさん
地下の秘密基地説はロマンがあるけど、オザークは石灰岩の土地で、洞窟や湧き水だらけなんだよ。深く掘るほど水との戦いになる。地下水位の問題を指摘してる人もいたし、そんなに簡単な話じゃないと思う。

14. 謎の名無しさん
金持ちは金持ちのままでいたいものだからね。建材を試しつつ、リアルでマインクラフトをやってる感じじゃない? 一部を爆破してみて無事なら、その素材や工法で特許を取って儲けられるし。

15. 謎の名無しさん(>>14への返信)
建材の試験なら、確立された方法がもういくらでもある。13年と何百万ドルもかけて屋敷を一軒建てるのは、そのやり方じゃないよ。補強材のヘリックスを紹介する動画は面白かったけど。

16. 謎の名無しさん
ちょっと調べてみた。少なくとも表向きは、災害に強い建て方を見せるためのショーケースってことになってる。アメリカの家はほとんど木造だから、これはそんなに突飛でもない。プロジェクト概要には「いずれは住宅や病院、学校をこの技術で」と書いてある。

17. 謎の名無しさん
ただ、この家には笑えない話もある。コンクリートに混ぜるはずの鋼線の補強材が、約束よりずっと少なかったとかで本人が訴えてるんだよ。2,000年もつかどうか、ちょっと怪しくなってきた。

18. 謎の名無しさん(>>17への返信)
訴えた相手は補強材のメーカーじゃなくて、コンクリートを納めた業者のほうね。7万ポンド(約32トン)以上足りなかったという主張で、6,300万ドルの賠償と建て直しを求めてた。2017年に和解して、条件は表に出てない。

19. 謎の名無しさん
何かを知ってるとかじゃなくても、いろんなものを見てきた人ほど備えたくなるもんだよ。自分も昔いろいろあって、普通に暮らしてても、いつも何か起きるのを待ってる。大金があったら、ここまではしなくても非常時のためにかなり注ぎ込むと思う。

20. 謎の名無しさん
情報セキュリティの仕事をしてるけど、毎日見てるものを考えたら、誰だってアルミホイルの帽子(電波よけのつもりでかぶる、陰謀論者のお約束のやつ)をかぶりたくなる。自分が10億ドル持ってたら、たぶんどこかに巨大なシェルターを建ててる。

21. 謎の名無しさん
元CIAで、そのあと軍や情報機関向けのソフト会社を作って売ったって経歴が、もう出来すぎてるんだよ。そりゃ「何か知ってるんじゃないか」って言われるのも無理はない。

22. 謎の名無しさん(>>21への返信)
CIAにいたのは40年以上前の、たった4年ほどでしょ。財産は会社を売って作ったもので、何か秘密を握ってる証拠にはならない。経歴の響きだけで話を盛りすぎだと思う。

23. 謎の名無しさん
「ペンズモア」って名前も建物の様式も、全米最大の個人邸宅「ビルトモア」をはっきり意識してると思う。センスより金のほうが余ってる人が、見栄のために予定も予算もオーバーした計画にお金を注いでるだけじゃないかな。じゃなきゃ悪の組織のボスの隠れ家だね。

24. 謎の名無しさん(>>23への返信)
ビルトモアも19世紀末に建てられて、いまは観光名所になってる。ペンズモアも、いつか博物館として開かれるのかもしれない。実際、中に博物館を入れる計画があるって記事も読んだよ。

25. 謎の名無しさん
スレ主が貼ってた画像まとめ、エドガー・ケイシーの予言地図を持ち出したところで読むのをやめた。20世紀前半の霊能者の予言をもとに「将来の米国はここまで海に沈む」と描いたやつね。さすがにそれはない。大富豪が自宅に私設の研究所を作るのも昔からある話で、1920〜30年代のアルフレッド・ルーミスなんて、屋敷を物理学の研究所にしてたくらいだよ。

26. 謎の名無しさん
でも、警備がドローンまで寄せつけないほど厳重なのは事実なんだよな。記者が私道に入ったら保安官に通知が行くって、ただの別荘にしては物々しすぎない? そこだけはどうしても引っかかる。

27. 謎の名無しさん(>>26への返信)
工事の関係者は「不法侵入が多すぎて工事が遅れるから黙ってる」って言ってたらしいよ。こういうスレが立つたびに見物人が増えるんだから、そりゃ警戒もするわ。

28. 謎の名無しさん
子どもの頃、授業中にぼーっとしながら、地下の地下のそのまた地下まである、秘密だらけで災害にも強い家の絵ばっかり描いてた。自分が億万長者だったら、あの落書きが本物の建物になってたと思う。

29. 謎の名無しさん
自分に大金があったら、いろんなポーズで自分の形をした弾道ゼラチン(銃の試験に使うゼリー)を大量に作るね。理由は面白いから、それだけ。金持ちがやる「変なこと」の動機って、だいたいそんなもんだと思う。

30. 謎の名無しさん
個人的には、2,000年後に誰かがこの城を掘り当てて「昔の人はなぜ山の上にこんな要塞を?」って首をひねるところまでが、本人の計画なんじゃないかと思ってる。だとしたら、もう立派に成功してるよ。

未解決の謎

「誰も住んでいないのはなぜか」という元スレの問いには、ある程度の答えが出ている。持ち主の住まいはバージニア州で、ここはもともと「第二の家」として計画され、2023年の時点でも工事が続いていた。人の気配がないのは、陰謀というより、まだ出来上がっていない別荘だからと考えるのが自然だろう。

それでも分からないことは残る。2013年に終わるはずだった工事が、なぜ10年たっても終わらなかったのか。訴訟で求めた建て直しは実際に行われたのか。英語版ウィキペディアが「2016年完成」と書く一方で、地元紙が「まだ工事中」と伝える食い違いもそのままだ。予定されているという博物館や集いの場が、いつ、誰に向けて開かれるのかについても、公式な説明は見当たらない。

「技術の実証」という説明と、ドローンも記者も寄せつけない警備との落差も、噂を呼び続ける理由になっている。もっとも、工事の関係者が言うように、見物人が押し寄せれば工事は止まる。ネットで「秘密の要塞」と語られるほど人が集まり、人が集まるほど門は固く閉ざされる。この堂々めぐりが、オザークの山の上の城をいっそう謎めいて見せている。

2023年の報道を最後に、完成や公開、売却を伝えるニュースは見つからない(2026年10月時点)。2,000年もつはずの家が、最初の数十年をどう過ごすのか。答えを知っているのは、いまのところ持ち主だけだ。

出典:r/UnresolvedMysteries 元スレ / 英語版ウィキペディア(カンザスシティ・スター、AP通信、ニューヨーク・タイムズの報道を引用)、KSNF/KODE(2023年2月)、リバーフロント・タイムズ(2022年11月、スプリングフィールド・デイリー・シチズンの取材を引用)

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