1982年、ニューヨークの出版人が1冊の挿絵入りファンタジー本を世に出した。妖精たちが北米のどこかに宝を隠した、という物語だ。ところが本に収められた12枚の絵と12編の詩は、そのまま現実の宝探しの手がかりになっていた。正しい絵と詩を組み合わせて都市と場所を割り出せば、公園の土の下から陶器の小箱「カスク」※が本当に出てくるのだ。
※ カスク:英語で本来は「かぶと」を意味する言葉。この宝探しでは、鍵を納めて埋められた陶器の小箱をこう呼ぶ。
元スレが立った2019年9月の時点で、見つかった箱は12個のうち2個だけだった。その翌月、ボストンの公園で3個目が見つかる。それから7年近くがたったいまも、残る9個はどこからも出てきていない。仕掛け人の出版人は2005年に亡くなり、残りの箱の正確な場所の記録は残されていなかったとされる。
事件の概要
🗓️ 始まり:1982年、宝探しの手がかりを収めた本『The Secret』が出版される(宝探しはいまも続いている)
🌫️ 舞台:北米各地の12か所。これまでの発見場所はいずれも大都市の公園だった
👤 仕掛け人:ニューヨークの出版人バイロン・プライス(2005年に自動車事故で死去)
🔍 仕掛け:12枚の絵と12編の詩から正しい組み合わせを見つけ、都市と場所を割り出して陶器の箱を掘り出す。箱の中の陶器の鍵を宝石と交換できる
🕯️ 現状:見つかったのは1983年のシカゴ、2004年のクリーブランド、2019年のボストンの3個だけ。残り9個は未発見
『The Secret』※は、妖精たちの姿を借りて、さまざまな文化の人々が北米へ渡ってきた歴史と、その土地で直面した苦労を描いた物語だ。作中の妖精たちは芸術と宝石を愛する創造的な生き物で、好みの合う先住民と仲良く暮らしていた。しかしヨーロッパから人々がやってくると、その進んだ技術を恐れて姿を隠し、宝石も一緒に隠してしまう。妖精たちは北米各地に12個のカスクを埋め、12枚の絵を描き、12編の詩を書いた。いつか、正しい絵と詩を組み合わせられるほど想像力のある誰かが現れ、都市を突き止めて箱を掘り出し、鍵を宝石と交換してくれることを願って――というのが物語の設定である。
※ 『The Secret』:同じ題名の自己啓発書とは別の本。
元スレのコメントによれば、プライスがこの本を作ったのは、同じく宝探しを仕掛けた本『Masquerade』の売れ行きに刺激されたからだという。プライスの死後、ネット上には解読に挑むコミュニティが生まれ、何千人もの人々がこの謎に打ち込んできた。2019年当時はRedditの専用掲示板やポッドキャスト、活発なFacebookグループまであった。元スレの投稿者は「候補の都市に住んでいて、夜中に公園で小さな穴を掘っている人を見かけたら、それはたぶん秘密の宝探し屋だ」と書いている。
判明している事実
箱も鍵も陶器でできている
埋められたカスクは陶器の小箱で、中にはやはり陶器でできた鍵が1本ずつ入っている。見つけた人はこの鍵を宝石と交換できる。元スレのコメントによれば、宝石は1個あたり1981年当時の価値で約1000ドル相当で、箱はそのまま自分のものにしてよいという。箱も鍵も陶器なので、金属探知機では探せない。
元スレ投稿時点で見つかっていたのは2個
2019年9月に元スレが立った時点で、掘り出された箱は2個だけだった。1個目は1983年にシカゴのグラント・パークで、2個目は2004年にクリーブランドのロックフェラー公園にあるギリシャ文化庭園で見つかった。コメントによれば、交換された宝石はシカゴがエメラルド、クリーブランドがアクアマリンだった。どちらも人里離れた山奥ではなく、大都市の公園に埋められていた。
作者は2005年に事故死し、場所の記録は残っていない
プライスは2005年に自動車事故で亡くなった。残りの箱の正確な場所の記録は残していなかったとされ、本人に答えを確かめるすべは失われた。以後、場所の割り出しは愛好家たちの推理に委ねられている。元スレの時点でコミュニティが候補に挙げていたのは、フロリダ州セントオーガスティン、ニューオーリンズ、ヒューストン、サンフランシスコ、モントリオール、ボストン、ノースカロライナ州ロアノーク、チャールストン、ミルウォーキー、そしてマンハッタンかブルックリンのどちらか、の10都市だった。
元スレの翌月、ボストンで3個目が見つかった
元スレから間もない2019年10月、ボストンのノースエンド地区にあるランゴーン公園で3個目が見つかった。発見したのは、2年がかりで謎解きに取り組んできたジェイソン・クルパットとその家族だ。公園は改修工事で土が掘り返されており、一家は見つけた箱の陶器片の中から陶器の鍵を回収した。ボストンは元スレの時点で候補地に挙がっていた都市のひとつで、この発見は米国の冒険ドキュメンタリー番組『Expedition Unknown』(ジョシュ・ゲイツ出演)の2019年の回でも紹介された。2026年現在も、見つかった箱はこの3個だけである。
主な仮説
残る9個の箱はどうなったのか。元スレのコメント欄でも、楽観派と悲観派の意見は大きく分かれていた。主な見方は次の4つだ。
仮説1:再開発や自然災害で、箱そのものが失われた
もっとも多くの人が口にする悲観的な見方。箱が埋められたのは都市の公園で、40年近くのあいだに改修工事や道路工事、植え替えが繰り返されてきた。ヒューストンでは、有力な候補地があるハーマン公園内の動物園で改修工事が行われ、箱はそのときに壊れたと考える人が多い。ロアノーク島では海岸線の変化を心配する声があり、ハリケーンや工事で多くの箱が失われたと嘆くコメントもあった。実際、ボストンの箱は改修工事で掘り返された土の中から陶器片の状態で見つかっており、都市の公園に埋めた箱が工事と無縁でいられないことを示した。一方で、割れてはいても鍵は回収できた。土に還らない陶器だからこそ、壊れても手がかりは残るという見方もできる。
仮説2:誰かが掘り当てたまま、名乗り出ていない
箱が見つかっていないのではなく、見つかったことが知られていないだけ、という説。とくに名前が挙がるのがミルウォーキーで、手がかりどおりに完璧に当てはまる場所が何度も掘られているのに鍵が出てこないことから、それと知らない誰かがすでに掘り出したと考える人が多い。事情を知らない人から見れば、陶器の小箱はただの古い焼き物にすぎない。工事の作業員や通りがかりの人が掘り出して、そのまま捨ててしまっても不思議はない。ただ、この宝探しには「見つけた」と言い出す人がつきもので、コメントによれば2019年の春にも、サンフランシスコの箱を見つけたという写真付きの投稿がでっち上げだったと判明している。名乗り出ない発見者が本当にいるのか、確かめる手段はない。
仮説3:謎が難しすぎる、あるいは手がかりの景色が消えた
絵と詩の組み合わせそのものが、作者の想定よりはるかに難しかったという見方。コメントによれば、プライスは1〜2年で全部見つかると考え、むしろ本が売れずに費用を回収できないことを心配していたという。ところが最初のシカゴでさえ、発見者は何週間も公園を掘ったあげく、プライスに解答を送って埋めたときの写真を送ってもらい、ようやく掘り当てたと語られている。しかも詩が描く風景は、時間とともに変わっていく。目印の木が切られ、像がなくなり、ミルウォーキーの候補地はもう詩の描写と一致しないという証言もある。本の中の景色が現実から消えてしまえば、正しく読み解いても場所を絞りきれない。
仮説4:推理は当たっていて、残りはまだ土の下で待っている
いちばん楽観的で、ボストンの発見で勢いを得た見方。ボストンは元スレの時点ですでに候補地に挙がっていた都市で、少なくとも都市の絞り込みは正しかったことが実際に証明された。ほかの候補地にも自信のある推理は残っている。ロアノークの絵には窓の右側に島の輪郭が描かれ、詩も窓のそばの土地を指しているとして「ほかの場所は考えにくい」という声がある。セントオーガスティンについても、多くの人が場所の見当をつけている。陶器は腐らず、錆びもしない。推理が合っていて工事の手がまだ及んでいなければ、残りの箱が見つけてもらうのを待っている可能性は十分にある。問題は、公共の公園を思いどおりに掘り返せないことだ。
海外の反応
以下は2019年9月、ボストンで3個目が見つかる直前に元スレへ寄せられた反応。文中の「今年」は2019年を指す。
1. 謎の名無しさん
ちょっと調べてみた。箱の中の鍵を持っていくと貸金庫にたどり着いて、そこに1000ドルくらいの宝石が入ってる仕組みらしい。本気で探す人が少ないのは、賞品が安すぎるからじゃないかな。時間はお金だしね。作者は急に亡くなったみたいだけど、貸金庫の料金まで前払いしてたんだろうか。とっくに開けられて中身が出されてそう。
2. 謎の名無しさん(>>1への返信)
記憶だと、宝石は作者が亡くなったあとに売り払われたはず。だからいま探してる人たちは、見つけたっていう満足感と自慢のためだけにやってるんだと思う。
3. 謎の名無しさん(>>2への返信)
売られたっていうのは違うよ。宝石は作者の奥さんが持ってるって話だった。ただ、いま手元にあるのが当時の本物なのか、あとから用意した代わりの石なのかは分からないらしい。
4. 謎の名無しさん
探してる側として言わせてもらうと、ほとんどの人にとって賞品はどうでもいいんだ。宝石がまだ残ってるのかさえ、正直分からないし。このパズルには妙に人を引き込む力があって、うまく説明できないけど、一度ハマると手放せなくなる。コミュニティは面倒見がいいから、気になるなら思いきって飛び込んでみて。
5. 謎の名無しさん
本題じゃないのは分かってるけど、1982年が40年前って言われて動揺してる。頭の中ではまだ20年前くらいの感覚なんだよ。……いや、厳密にはまだ40年たってないのは分かってるから、もう突っ込まないで。
6. 謎の名無しさん
82年生まれなので、タイトルの「40年後」はどうか切り上げないでほしい。一瞬、自分の40歳の誕生日を知らないうちに通り過ぎたのかと焦った。30代の残りに必死でしがみついてるんだから。
7. 謎の名無しさん
アメリカの冒険ドキュメンタリー番組『Expedition Unknown』で、この宝探しを取り上げた回があったよ。10月3日にも、この話を扱う回がもう1本放送されるらしい。
8. 謎の名無しさん(>>7への返信)
あの番組のジョシュ・ゲイツが大好き。彼は私のテレビの中の彼氏で、水曜の夜は彼とのデートの時間だから、夫にも絶対に邪魔させないことにしてる。
9. 謎の名無しさん
ヒューストンで有力とされてる解答の場所、ハーマン公園を実際に見に行ってきた。箱は公園内のヒューストン動物園が改修されたときに壊れてしまった、という見方に自分も賛成かな。ヒューストン説の下調べを99%ひとりでやった人のポッドキャストがあって、すごく聴きごたえがあるよ。
10. 謎の名無しさん(>>9への返信)
自分もそこに行った。動物園説もありうると思うけど、ハーマン公園の真ん中あたりに埋まってる可能性も同じくらいあると思う。工事の影響を受けてなさそうな場所も回ってみたけど、どこも低い土地で、もし埋まってたとしても洪水でとっくにダメになってそうだった。その場に立ってみるだけでも楽しかったけどね。
11. 謎の名無しさん
ハーマン公園って、大がかりな改修をしてるよね。新しい池まで造られてるし。ここ40年、一度も工事で掘り返されてない土地なんて、都市部にはほとんど残ってないと思う。
12. 謎の名無しさん
ボストンの箱も、もう壊れてるんじゃないかな。近くの施設の改修か、道路工事に巻き込まれてそう。都市のど真ん中に埋めた時点で、いつか工事にやられるのは避けられなかったと思う。
13. 謎の名無しさん(>>12への返信)
ビッグ・ディグ(ボストン中心部の高速道路を地下に移した大工事)でやられた可能性もあるね。でも、ボストンにはまだ望みがあると思う。チャールズゲートのあたりだと見てる人が多いよ。
14. 謎の名無しさん
ボストンの候補地に行ったことがある。あたり一面が穴だらけで、ほとんどは掘られてからだいぶたった古い穴で、中にゴミが詰まってた。みんな考えることは同じなんだなと思ったよ。
15. 謎の名無しさん
こういう宝探しの話を聞くたびに思うんだけど、隠したときは人里離れた森だった場所が、いまは住宅地になってたりするんじゃないかな。
16. 謎の名無しさん(>>15への返信)
見つかった2個は、どっちも人里離れた場所じゃなくて街なかの公園だよ。筋の通った推理はどれも大都市を指してる。そもそも山奥だと目印になるものが少ないから、埋めて謎にするのが難しいんだと思う。
17. 謎の名無しさん
ミルウォーキーの箱は、それと知らない誰かが掘り出してしまった、というのがわりと定説。手がかりをたどると完璧に当てはまる場所があって、何度も掘られてるのに鍵が出てこないんだ。
18. 謎の名無しさん(>>17への返信)
ミルウォーキーはなぜか「見つけた」と言い出す変な人が多いんだよね。ある男は、見つけてオレゴンあたりの自宅に持ち帰ったと言い出した。そのうち、穴を掘ったことで公園の管理局に追われるんじゃないかと不安になって、わざわざ飛行機でミルウォーキーに戻り、公園の別の場所、それも自分にしか分からない場所に埋め直したんだとか。この宝探しには、たまにこういう人が寄ってくる。
19. 謎の名無しさん
ミルウォーキーに住んでたころ、埋まってるとされる場所に行ってみた。でも、詩に書かれてる風景とはもう一致しなくなってた。金属探知機を持ち込んで探した人もいたけど、何も見つからなかったらしい。
20. 謎の名無しさん
今年の4月ごろ、サンフランシスコの箱を見つけたって写真付きで投稿した人がいたんだよ。結局でっち上げで、みんなで一瞬だけ大盛り上がりしたのに。人をぬか喜びさせて何が楽しいんだか。
21. 謎の名無しさん(>>19への返信)
金属探知機を持ち込んだ人は見当違いだよ。箱も鍵も、わざわざ陶器で作ってあるんだから。金属なんてどこにも使われてないのに、金属探知機が反応するわけがない。
22. 謎の名無しさん
自分が絶対に解けない謎を作るとしたら、宝は12個あると宣伝しておいて、実際には2個だけ埋めて、それを確実に見つけさせる。あとは勝手に伝説になって、謎は永遠に解けない。
23. 謎の名無しさん(>>22への返信)
プライスは解けない謎を作ろうとしたわけじゃないよ。むしろ1〜2年で全部見つかると思っていて、本が売れずに費用を回収できないことを心配してたくらいなんだ。
24. 謎の名無しさん
正直、残りが見つかるとは思えない。シカゴの箱は埋められてから間もなく見つかったけど、それでも簡単じゃなかった。目印に使われた木が何本も切られていて、発見者は何週間も公園中を掘ったらしい。最後はプライスに手紙で解答を送って、埋めたときに撮った写真を送り返してもらって、ようやく見つけたんだとか。いまは目印の木も像もなくなって、あたりには新しい木まで植えられてる。今から探すのはまず無理だよ。
25. 謎の名無しさん
絵を描いた画家はまだ健在だけど、場所は教えてくれないらしい。のちにファンタジー小説『エラゴン』シリーズの原書の表紙を手がけた人で、埋めた場所を聞かれるのを本気で嫌がってるって聞いた。
26. 謎の名無しさん
ロアノーク島の箱は、場所によっては海岸線が変わって流されたかもしれない。ウォーターサイド劇場の近くに埋まってたなら、火事に巻き込まれて壊れた可能性もあると思う。
27. 謎の名無しさん(>>26への返信)
たぶんフォート・ローリーの展望地か、エリザベス朝庭園の裏の入口あたりだと思う。ロアノークの絵には窓の右側に島の輪郭が描かれていて、詩も窓のそばの土地のことを言ってる。ほかの場所だとは考えにくいよ。
28. 謎の名無しさん(>>24への返信)
悲観しすぎだと思う。クリーブランドの箱は埋められてから20年以上たった2004年に見つかってるんだから、時間がたっても掘り当てることはできる。景色が変わったなら、変わってない目印から逆算すればいい。
29. 謎の名無しさん
いまは公園で穴を掘ってるところを見られたら、警察やFBIが飛んでくる時代だよ。候補地のひとつが、たしかチャールストンだったと思うけど、その後遺跡の保護区域に指定されて、掘ったら1万ドルの罰金だって聞いた。
30. 謎の名無しさん
この宝探しを扱ったテレビ番組の仕事をしたことがある。シカゴで箱を見つけた人たちにも、絵を描いた画家本人にも会えた。ほとんどの人が埋まってると考えてるセントオーガスティンにも探しに行ったんだ。見つからなかったけど、本当に楽しい時間だったよ。
未解決の謎
元スレの翌月にボストンで見つかった3個目は、この宝探しについて2つのことを示した。1つは、愛好家たちの推理が当たりうるということ。ボストンは元スレの時点で候補地に挙がっていた都市で、ジェイソン・クルパットの一家は2年かけてその答えにたどり着いた。もう1つは、都市の公園という隠し場所の危うさだ。見つかった場所は改修工事で掘り返された土の中で、箱は陶器片になっていた。それでも鍵は残っていた。コメント欄で「ボストンの箱ももう壊れている」「いや、まだ望みはある」と言い合っていた人たちは、どちらも半分ずつ正しかったことになる。
では、残る9個はどうなったのか。すでに再開発や自然災害で失われたのか、それと知らない誰かが掘り出して捨ててしまったのか、それとも推理が届いていないだけで、まだどこかの公園の土の下にあるのか。元スレで候補に挙がった都市のうち、ヒューストンやロアノーク、ミルウォーキーでは「もう残っていないのでは」という声が根強い。一方でセントオーガスティンのように、多くの人が場所の見当をつけている都市もある。ただ、見当がつくことと、実際に掘って確かめられることは別の話で、公共の公園を勝手に掘り返すわけにはいかない。
答え合わせができる人も、もういない。プライスは2005年に亡くなり、残りの箱の正確な場所の記録は残されていなかったとされる。宝石がいまどうなっているのかについても、元スレのコメントでは話が食い違っていた。見つけたところで何が手に入るのかさえ、はっきりしないのだ。それでも人々は絵と詩を並べて首をひねり、候補地の公園へ足を運び続けている。
1982年、北米各地に埋められた12個の陶器の箱のうち、2026年のいまも行方が分からないのは9個。そのうちいくつかは、もうこの世に残っていないのかもしれない。けれど3個目が何十年もたってから土の中から出てきたように、次の1個がいつ、どこの公園から顔を出してもおかしくない。妖精たちの宝探しは、まだ終わっていない。


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