2026-09

未解決事件

【2006年】「パーダーボルンにいる、もうすぐ帰る」——W杯の夜に消えた看護学生から届いた5回の電話

2006年6月、ドイツは自国開催のサッカー・ワールドカップに沸いていました。のちに「夏のメルヘン」と呼ばれる、あの初夏のある晩のことです。西部の地方都市パーダーボルンで、看護師を目指していた21歳のフラウケ・リープスが、パブで試合を観たあと...
未解決事件

【2000年】「クセルクセス王の娘」と刻まれたミイラ、正体は数年前に亡くなった女性——ペルシャの王女

2000年10月、パキスタン南西部のバルチスタン州で、警察が民家に隠されていた石の棺を見つけた。中には金箔を貼った木の棺が納められ、金の冠と金の仮面を着けたミイラが横たわっていた。胸の金の板には楔形文字※で「我は偉大なる王クセルクセス※の娘...
行方不明・失踪

「ドラゴンに手を出すな」駅のトイレに残されたメモ——特徴だらけでも名前が戻らない身元不明者たち

体に彫られた名前と日付、両手にはめたままのゴム手袋、ポケットに入っていた奇妙なメモ。本人を特定できそうな手がかりがこれだけそろっているのに、名前が分からないまま眠っている人たちがいる。米国の身元不明者データベースNamUs※やDoe Net...
未解決事件

【1973年】玄関は半開き、台所にはクッキーの材料——初めての留守番の週に消えた12歳

1973年1月、オハイオ州スプリングフィールドのトレーラーパーク※で暮らす12歳の少年が、母親の留守中に姿を消しました。玄関は半開きのまま、テレビはつけっぱなし。台所にはクッキーを焼くための材料が並んでいました。少年がようやく「一人で留守番...
行方不明・失踪

【1977年】歩いて5分の帰り道で消えた6歳、長靴もリボンも出ない——メアリー・ボイル事件

1977年3月18日の午後、アイルランド北西部ドニゴール州の丘陵地で、6歳の少女メアリー・ボイルが祖父母の家のすぐ近くから姿を消しました。借りていたはしごを近所の農家へ返しに行く親族のあとをついて歩き、途中の水たまりで「戻る」と引き返した。...
行方不明・失踪

【2004年】「濡れた靴を履き替えてくる」キャンプまで140メートル、12歳のスカウトはどこへ消えた

2004年8月の朝、ユタ州の山上湖で父親と釣りをしていた12歳の少年が、「靴と靴下が濡れて気持ち悪いから、テントに戻って履き替えてくる」と言って歩き出しました。キャンプ地までは150ヤード(約140メートル)ほど。父親が湖に目を向けたほんの...
行方不明・失踪

【1997年】300人が8日間捜しても痕跡ゼロ——ループ・ロードで消えた女性ランナーはどこへ

1997年7月、アメリカ・ワイオミング州の小さな町ランダーで、24歳の女性ランナーが姿を消した。秋に開く予定だった10キロレースのコースを下見するため、町はずれの国有林を通る山道「ループ・ロード」※へ車で向かったのが最後だった。深夜、その道...
行方不明・失踪

【1985年】「朝も夕方も電話に誰も出なかった」16歳の息子が帰らなかった日——フィラデルフィア

1985年12月13日、金曜日。フィラデルフィアで二つの仕事を掛け持ちしていた母親は、いつものように朝7時半、子どもたちが起きているか確かめるために自宅へ電話をかけた。誰も出なかった。放課後の午後3時半にもう一度かけたが、やはり誰も出ない。...
行方不明・失踪

【2019年】朝7時46分、スマホは姉の家のWi-Fiから消えた——ベルリン15歳少女の行方

2019年2月の月曜日の朝、ベルリンに住む15歳の少女レベッカ・ロイシュが、泊まっていた姉の家から姿を消しました。スマートフォンが姉の家のWi-Fiにつながっていた最後の記録は、午前7時46分。その後、彼女を見たと確かに言える人は一人もいま...
未解決事件

【1997年】コック服に香水、助手席には茶色い靴——駐車場の車で見つかった青年は誰だったのか

1997年5月、アメリカ南部ミシシッピ州の小さな集落ミーハン。古いカフェの近くの駐車場に停まっていた白いフォードの車内で、若いアジア系の男性が亡くなっているのが見つかりました。捜査の結果、死因は自殺と判断されています。けれど、この話の謎はそ...