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行方不明・失踪

【1942年】「黒は着ない、白は希望の色だから」——スイスの氷河から75年ぶりに帰ってきた両親

1942年8月15日、土曜日の朝。スイス南西部ヴァレー州の山あいの村で、靴職人の夫と教師の妻が家を出た。行き先は山の上の放牧地で、夏のあいだ放してある家畜の世話をして一晩泊まり、翌日の日曜に戻る予定だった。家には2歳から13歳までの子どもが...
都市伝説・陰謀

【1975年】「これで捜索は終わったものと信じています」30年探した幻のアニメ——セサミストリート

白黒で描かれた女の子が、雨の日にベッドから古い部屋の壁を見つめている。壁のひび割れがいつのまにかラクダやメンドリやサルの形になり、女の子は動物たちと壁の中の世界へ出かけていく。ところが途中で音楽ががらりと変わり、しかめっ面の大きな顔が現れる...
未解決事件

【1988年】初デートの夜、展望所に車だけが残された——FBIが38年後に下した「DNAなき結論」

1988年4月、アメリカ東部バージニア州。同じカレッジに通う20歳と18歳の2人が、初めてのデートの夜にパーティーを出たまま消えた。翌日、ヨーク川を見下ろす展望所で見つかったのは、運転席のドアが開いたままの赤い車と、シートに残された鍵と衣類...
行方不明・失踪

【2019年】遺体で見つかった31歳が宅配便の中で二度目の行方不明に——倉庫で途切れた追跡

2019年6月、アメリカ南部ジョージア州のアトランタ近郊で、31歳の男性が銃撃騒ぎのさなかに姿を消した。10日後、彼とみられる遺体が民家の裏手で見つかる。遺体は一部が白骨化していて、死因が分からなかった。地元の検視局※は遺骨を箱に詰め、遠く...
行方不明・失踪

【2000年】遺体の持ち物はハンバーガー店のおまけの時計——マイアミの州道で見つかった男性

2000年2月11日、アメリカ・フロリダ州マイアミ・デイド郡を南北に走る州道997号で保守作業をしていた作業員が、ひとりの男性の遺体を見つけた。遺体はミイラ化していて、亡くなってから最長で2年ほどたっていたとみられる。死因は分からず、名前に...
都市伝説・陰謀

【1887年】題名は「自画像、あるいはテオの肖像」——ゴッホの麦わら帽子の男は兄か弟か

麦わら帽子をかぶり、青い上着を着た、ひげの男。オランダ・アムステルダムのファン・ゴッホ美術館にある縦19センチほどの小さな肖像画は、長いあいだ画家フィンセント・ファン・ゴッホ(日本では「ゴッホ」の名で知られる)の自画像とされてきた。ところが...
未解決事件

【1996年】ユーロ96に沸いた夜に消えた25歳——11人が逮捕され、誰一人起訴されていない事件

1996年6月9日の未明、イングランド南西部の古都バースで、25歳の女性が夜の街から消えた。土曜の夜はサッカーの欧州選手権「ユーロ96」※でどの店も沸いていて、彼女もその熱気のなかにいた。ナイトクラブのダンスフロアの端、スツールに腰かけてい...
未解決事件

【1948年】「名前は書けない」実話誌が突き返した原稿——ルイジアナ夫婦射殺の容疑者

1948年11月1日の夕方、ルイジアナ州ウィンズボロに住むウィリアム・ベイカーは、自分の短波ラジオ※の調子が悪いので見てもらおうと、友人サム・パオラの家を訪ねた。ノックしても返事がない。町なかにあるサムの電気店まで回ってみると、こちらは施錠...
行方不明・失踪

【1993年】「片道8分のビデオ店に行ってくる」と自転車で出た17歳が帰ってこなかった夜

1993年11月13日の夜、カナダ・オンタリオ州ナイアガラフォールズ。17歳の少年が「ビデオ店に行ってくる」と言って、自転車で家を出た。片道8分の道のりだった。少年は帰ってこず、店にはその日、彼が何かを借りた記録が残っていなかった。4日後、...
行方不明・失踪

【2002年】片方だけの靴と剥げかけた紫のマニキュア、24年経っても名前が戻らない「テンピの少女」

2002年4月27日の明け方、アリゾナ州テンピにあるストリップモール※の裏手で、10代とみられる少女が倒れているのが見つかった。身につけていたのは赤いホルターネックのシャツ、サイドジッパーのブルージーンズ、そして片方だけの黒いウェッジソール...