行方不明・失踪

【1946年】「真っ赤なパーカを着た18歳」バーモントの山道に消え、赤い糸一本すら見つからなかった

1946年12月1日の昼下がり、バーモント州の大学生ポーラ・ジーン・ウェルデン(18歳)は、真っ赤なパーカにジーンズ、足元はスニーカーという軽装で寮を出た。ロング・トレイル※を少し歩いて戻るだけのつもりだった。だが彼女は帰ってこなかった。数...
行方不明・失踪

【1918年】「天候は良好、異常なし」309人を乗せた海軍最大の艦が最後に送った一文

1918年3月4日、カリブ海のバルバドスを1隻の巨大な船が出港した。全長165メートル、当時アメリカ海軍が海に送り出した中で最大の艦——給炭艦※サイクロプス。乗っていたのは309名。最後に届いた通信には、こう書かれていた。「天候は良好、異常...
行方不明・失踪

「財布も身分証も家に残したまま」酔って徒歩で消えた37歳、8年間行方不明届すら出せなかった理由

1998年1月11日、日曜日。アリゾナ州グレンデールの実家を酒に酔った状態で徒歩で出た37歳の男は、それきり誰の前にも姿を現さなかった。名前はケビン・ジェームズ・ダイカス。体調を崩した母親の看病のため、シアトルからやって来てわずか3日後の出...
行方不明・失踪

「骨格は5人分の骨でできていた」ローマ・マリアーナ地区、身分証の男は今も行方不明のまま

2007年7月27日、ローマ南西部マリアーナ地区の茂みで、放火とみられる火災の消火作業中に消防隊が奇妙なものを発見した。焼け焦げながらもほぼ原形をとどめた人の骨格だった。そのすぐそばには、2003年に忽然と姿を消した77歳の年金生活者、リベ...
行方不明・失踪

「自転車は川へ、靴は滑走路脇に整然と」1999年アラスカで消えた15歳、11年後に兄も消えた

1999年6月、アラスカ州ワシラ近郊。15歳のマイケル・パーマーは友人たちと自転車で夜道を走っていたが、いつの間にか列から離れ、そのまま二度と姿を現さなかった。残されたのは川に沈んだ自転車と、私有飛行場のそばに妙に整然と置かれた靴だけ。それ...
未解決事件

「ニュージャージーに向かっている」17歳が消えた10日後、バレンタインデーに遺体で発見された

アリゾナ州の州間高速道路40号線沿いで、1982年2月14日——バレンタインデー当日に、若い女性の遺体が発見された。身元が分からないまま、彼女は「バレンタイン・サリー」あるいは「コナニノ郡ジェーン・ドウ」という名で語り継がれることになる。発...
未解決事件

「親父は自分から出ていったんじゃない」33年後、犯人の庭に残されていた2台のカトラス

1992年3月16日午前10時ごろ、インディアナ州の田舎道を1台の車が走っていた。黒とグレーのツートン、1971年式オールズモビル・カトラス。ナンバープレートには「TJSTOY」の文字。ハンドルを握るのは、妻と3人の子を持つ24歳のトニー・...
行方不明・失踪

「失踪届が出たのは3か月後だった」ナイスビルの19歳が消え、海辺で白骨になるまで

2015年11月、フロリダ州ナイスビルで19歳の青年ジェイコブ・ライオンが姿を消した。母親が失踪を届け出たのは、彼が最後に目撃されてから3か月も経ってからだった。死体探索犬、携帯電話の位置データ、地中レーダー——投じられたあらゆる手段も、2...
未解決事件

「サッカーに行く」と言い残して消えた男、5年後に40マイル先の森で白骨で見つかった

1987年8月、イングランド北東部の街で暮らす一人の男が「サッカーをしに行く」と言い残して家を出た。手には青いスポーツバッグ。だが、その約束の相手が誰なのかは、今も分かっていない。彼はその夜を最後に姿を消した。それから5年近く経った1992...
行方不明・失踪

「写真ではあんなに楽しそうだったのに」名前を失った女性が35年ぶりに取り戻した本名

1991年、ニューメキシコ州アルバカーキのモーテルで、一人の若い女性が静かに息を引き取った。所持品は残され、一緒に旅していた若い男性への聞き取りも行われた。それなのに、彼女が誰なのかは分からないまま。捜査の中で浮かんだ「ベッカ」という名前だ...