未解決事件

【1911年】「下着の血痕」で連続斧殺人犯にされた17歳の少女、本当の犯人は誰だったのか

1911年、ルイジアナ州の片田舎で、まだ十六、七歳の少女が「南部一帯を襲った斧殺人事件の連続殺人犯」として名指しされた。彼女の名はクレメンティーヌ・バルナベ。黒人の貧しい小作農※の娘である。やがて七つの家族・三十五人を手にかけたと噂され、終...
行方不明・失踪

【2014年】「ここで死にたくない、出ていかないと」ヴァルナ空港から向日葵畑へ消えた青年の謎

「ここで死にたくない、出ていかないと」——空港の診察室で看護師にそうつぶやいた直後、28歳のドイツ人観光客ラース・ミッタンクは財布もパスポートも携帯も置いたまま、ターミナルを猛然と駆け抜けた。2.5メートルの有刺鉄線フェンスをよじ登り、向日...
未解決事件

【1996年】コスタリカ「死の三角地帯」——19人を撃ち抜いた誰も知らないM3短機関銃の男

コスタリカの首都サンホセの南、サトウキビ畑とコーヒー農園に囲まれた三つの郊外を線で結ぶと、いびつな三角形ができあがる。地元の人々はそこを「死の三角地帯※」と呼んだ。1986年から1996年までの10年間、夜のドライブに出かけたカップルや一人...
未解決事件

【1976年】「ブラッド!」と呼ばれた男はトイレから逃げた——家族5人を殺した外交官の謎

1976年3月、米メリーランド州ベセスダの自宅で、国務省勤務の外交官だった一人の男が、母・妻・3人の息子の5人をハンマーで撲殺し、遺体をノースカロライナ州の湿地まで運んで燃やしたうえで、姿を消した。男の名はウィリアム・ブラッドフォード・ビシ...
未解決事件

【1986年】「アイロンは熱いまま、浴槽は満タン、受話器は外れたまま」7児の母が消えた朝に起きていたこと

1986年4月29日、オクラホマ州ロートン。7人の子を育て上げた50歳の主婦アイリーン・コンウェイは、夫が出かけたあとの朝、突如として自宅から姿を消した。アイロンは熱いまま立てかけられ、浴槽には湯が張られたまま、庭のホースはプールに注ぎ続け...
行方不明・失踪

【2003年】「あと1時間で着く」復活祭ランチに向かった27歳の女性が、数十分後に消えた理由

2003年4月20日、復活祭の日曜日。イタリアアルプスの麓、アオスタ※の自宅を出た27歳の女性エリカ・アンセルマンは、恋人と恋人の母親と取る予定だったクールマイユール※のレストランでの昼食に、永遠にたどり着けなかった。ブロックバスター※に立...
未解決事件

1973年ロングアイランド沖「服全部に書かれた『H.A.』の文字」トランクで漂着した女性、52年間誰も捜さなかった理由

1973年10月、ロングアイランド沖。釣りに出た男が、海面に浮かぶ大きな黒いトランクを見つけた。錨で重しが付けられ、わざわざ水が入るようにドリルで穴まで開けてあるのに、トランクは沈まずに浮き続けていた。引き上げて蓋を開けると、中には30歳前...
行方不明・失踪

「これから会えなくなる人たちへ」19歳大学生が部屋に残したメモと未処方の抗うつ薬、消えた山あいの町で10年

2016年4月21日、ノースカロライナ州ブーン※。19歳の大学生ジェームズ・"マーティン"・ロバーツは、昼下がりのバス停で監視カメラに姿を映したのを最後に、忽然と姿を消した。あの日から10年。残されていたのは「自分はチャンスを活かせなかった...
未解決事件

2005年インスブルック「心臓と肺を一突きずつ、自転車は無施錠」19歳の死は何だったのか

2005年6月23日早朝5時、オーストリア西部の都市インスブルック※のラポルディ公園にある一つの電話ボックスで、19歳の女子大生ダニエラ・カマラーが二箇所を刺されて死亡しているのが発見された。心臓と肺。二日後には20歳の誕生日を迎えるはずだ...
未解決事件

【2006年】「予定していた山は雪で歩けず、急きょ別の湖へ向かった」その日の昼に頭部を撃たれた母娘の20年

2006年7月、シアトル在住の小学校司書メアリー・クーパー(56歳)と娘スザンナ・ストッデン(27歳)は、母娘ふたりで日帰りハイキングに出かけた。当初予定していた山は雪で歩けず、急きょ車を走らせて向かったのが、スノホミッシュ郡のピナクル湖ト...