墓地の埋葬台帳の82483番に、名前の代わりに「身元不明の白人女性の骨」と書かれていた。見つかったのは1975年2月5日、場所はオハイオ州ストロングスビル。死因の欄には、頭を銃で撃たれたことが記されている。自分の家系を調べていた地元育ちの女子学生は、その一行がどうしても頭から離れなかった。ネットで検索しても、この「ストロングスビルのジェーン・ドウ※」について書かれたものが、何ひとつ出てこなかったからだ。
※ ジェーン・ドウ:身元の分からない女性につける仮の名前。男性の場合は「ジョン・ドウ」と呼ぶ。
彼女は図書館で古い新聞のマイクロフィルムをめくり、2015年2月、分かったことを海外掲示板Redditの r/UnresolvedMysteries に投稿した。そこから話は、掲示板の有志、頭蓋骨の写真から顔を描き起こすボランティア、検視官事務所、警察へとつながっていく。2018年、遺骨は1974年にアクロンで行方が分からなくなった17歳の少女、リンダ・パガーノさんだと確認された。名前が戻るまでに43年かかった。ただ、誰が彼女を撃ったのかは、いまも分かっていない。
この経緯をまとめたスレッドは2017年3月、最初の投稿を別の掲示板に広めた協力者の手で同じ r/UnresolvedMysteries に立てられ、8200を超える高評価と300件以上のコメントを集めた。当時はまだ歯の記録が一致したという段階で、DNA鑑定の結果は出ていなかった。この記事では、その後に確定した内容も含めて振り返る。
事件の概要
🗓️ 発生日:1974年9月1日未明に失踪/1975年2月5日に遺骨発見
🌫️ 場所:アメリカ・オハイオ州アクロン(失踪)、同州ストロングスビルのロッキー川沿い(発見)。2つの町はおよそ40キロ(約25マイル)離れている
👤 被害者:リンダ・パガーノさん(当時17歳、アクロンの高校生)。兄と姉がいる3人きょうだいの末っ子
🔍 状況:コンサートからの帰りが遅くなったことで継父と口論になり、アパートを出たまま戻らなかった、と届け出られている。5か月後に見つかった遺骨には頭を銃で撃たれた痕があり、殺人と判断された
🕯️ 結末:遺骨は身元不明のまま公営墓地に埋葬された。2018年6月にDNA鑑定で身元が確定。殺人事件としては2026年10月の時点でも未解決
1974年8月31日の夜、リンダさんはロックコンサートに出かけ、帰りが遅くなった。日付が変わった9月1日の未明、アクロンにある継父のアパートで口論になり、彼女は部屋を出た。報道が伝える失踪の経緯は、ほぼこれだけだ。向かった先についても、友人の家とする報道と、母親の家とする話があって、はっきりしない。家族は警察に届け出たが、彼女を見たという人は現れなかった。
兄のマイケルさんと姉のシェリルさんは、それから40年以上、末の妹の行方を知らないまま過ごした。マイケルさんは地元局の取材に、妹は殺されたのだろうと長く考えてきたこと、何も分からないまま自分も死ぬのだと受け入れるしかなかったことを語っている。アクロン警察も行方不明事件として記録を残し続けたが、手がかりは出てこなかった。
その間、リンダさんはアクロンから車で1時間もかからない墓地に、名前のないまま眠っていた。家族も警察も、それを知るすべがなかった。
判明している事実
1975年2月、川の砂州で少年3人が見つけた遺骨
1975年2月5日、ストロングスビルの森を歩いていた少年3人が、ロッキー川の岸の砂州で人の骨を見つけた。いまはクリーブランド・メトロパークスが管理するミル・ストリーム・ラン保護区の一角だ。骨は全身がそろっておらず、風雨にさらされて傷んでいて、下あごの骨は見つからなかった。検視の結果、20歳前後の白人女性で、頭を銃で撃たれて死亡したと判断された。元スレによれば、死後4〜5か月と推定されたという。当時の捜査員は数十人の行方不明女性と照合し、その中には世間を騒がせていたパティ・ハースト※まで含まれていたが、該当者は見つからなかった。
※ パティ・ハースト:アメリカの新聞王の孫娘。1974年2月に過激派グループに誘拐され、その後は自らグループの一員として行動した。1975年9月に逮捕されるまで、全米で行方を追われていた。
身元不明のまま、墓標のない公営墓地に埋葬された
引き取り手は現れず、遺骨はクリーブランド郊外のハイランドヒルズにある墓地メモリアル・ガーデンズの、ポッターズ・フィールド※と呼ばれる区画に埋葬された。墓標はない。墓地の埋葬台帳に、「身元不明の白人女性の骨」という記載と通し番号が残っただけだった。
※ ポッターズ・フィールド:身寄りのない人や、引き取り手のない遺体を葬るための公営の共同墓地。個別の墓石が置かれないことが多い。
記録の誤記で、身元不明者のデータベースから漏れていた
検視官事務所は、当時も全国に照会をかけたが、アクロンの届け出とは結びつかなかったと説明している。その後、各地の古い身元不明遺体が NamUs※ などのデータベースに登録されていくなかでも、この遺骨は載らないままだった。地元紙アクロン・ビーコン・ジャーナルの報道として伝えられているところでは、原因は事件記録の中にあった綴りの誤りだったという。具体的にどの語がどう間違っていたのかは、確認できた報道の範囲では分からない。いずれにせよ、行方不明者を探す側がデータベースをいくら検索しても、この遺骨にはたどり着きようがなかった。
※ NamUs:アメリカ司法省が支援する、行方不明者と身元不明遺体の全国データベース。捜査機関や検視官だけでなく、一般の人も登録情報を検索できる。
台帳の一行から、歯の記録の照合まで
埋もれていた記載に気づいたのは、クリーブランド州立大学の学生だったクリスティーナ・スケイツさん。自分の家系を調べるために古い墓地の記録を読んでいて、名前のない一行に行き当たった。発見現場は、彼女の地元のすぐ近くだった。地元局の取材には、「これはおかしい」という思いが何か月も頭を離れなかったと話している。彼女は図書館で当時の新聞を探し、2015年2月にRedditへ投稿した。協力者がその内容を未解決事件専門の掲示板「ウェブスルース」にも転載し、彼女自身は発見現場の公園を管轄するレンジャー部門などに問い合わせて、解剖報告書や捜査資料、頭蓋骨の写真を手に入れた。その写真をもとに、頭蓋骨から生前の顔を推定する復顔図をボランティアで描いているカリフォルニア州のカール・コッペルマンさんが、女性の顔を描き起こした。
2016年6月、NamUs の一般利用者から検視官事務所に「この遺骨がデータベースに載っていない」という指摘が入り、情報がようやく登録された。同じ年の12月、リンダさんの失踪を担当していたアクロン警察の刑事が、一致する可能性があると検視官事務所に連絡し、歯科記録の照合が行われた。元スレによれば、同じころコッペルマンさんも、NamUs に載ったリンダさんの写真が自分の描いた顔によく似ていることに気づいて検視官事務所に電話をかけ、「すでに把握している」と告げられたという。
2018年6月にDNA鑑定で確定、殺人事件としては未解決
2017年3月の時点では、歯の特徴が似ているという暫定的な一致にとどまっていた。元スレも当初は「一致した」と伝えたが、検視官事務所が「正式な確認はまだ」としていることが分かり、暫定的な一致だと追記している。同じ年の10月、アクロン大学の協力を得て、墓標のない区画から遺骨が掘り起こされた。骨の試料と、兄と姉から採取したDNAはノーステキサス大学へ送られ、母方の血縁をたどれるミトコンドリアDNAの鑑定が行われた。2018年6月29日、遺骨はリンダさん本人と確定。7月12日に、カヤホガ郡のトーマス・ギルソン検視官が記者会見で発表した。
事件は、発見現場を管轄するクリーブランド・メトロパークスのレンジャー部門が、殺人事件として捜査を続けている。当局は会見で、継父は当時の捜査で事情を聞く対象ではあったが容疑者ではなかったこと、すでに亡くなっていることを説明した。容疑者として公表された人物はいない。2026年10月の時点でも、逮捕や起訴を伝える報道は確認できていない。
主な仮説
仮説1:家を出たあと、行きずりの人物に連れ去られた
届け出のとおりなら、17歳の少女が未明に一人でアパートを出たことになる。1970年代のアメリカでは、若者が通りがかりの車に乗せてもらうことも珍しくなかった。歩いている途中で声をかけられ、そのまま連れ去られたと考えれば、アクロンから40キロ離れた川で見つかったことにも説明がつく。ただし、その夜の彼女を見たという証言は報じられておらず、この筋書きを裏付ける証拠も示されていない。
仮説2:顔見知りによる犯行
元スレのコメント欄では、彼女の身近にいた人物を疑う声が目立った。若い女性が被害者になる事件では、見知らぬ相手より知り合いが関わる例のほうが多い、という一般論が背景にある。未明に家を出た彼女が頼るとすれば、まず知り合いだっただろう、という見方もある。一方で、当局が容疑者として名前を挙げた人物は一人もいない。40年以上たって当時を知る人が減っているいま、新しい証言や物証が出ない限り、確かめるのは難しい。
仮説3:発見場所は殺害現場ではなく、別の場所から運ばれた
アクロンからストロングスビルまでは、歩いて行ける距離ではない。どこかで車に乗ったか、乗せられたことはほぼ確実だ。元スレの投稿者が当時の記録をもとにまとめたところでは、遺骨のそばに衣類は残っていなかった。別の場所で撃たれ、身元の分かるものを取り除かれたうえで川辺に運ばれた可能性がある。見つかったのが川の砂州だったことを考えると、増水で上流から流されてきた可能性も捨てきれない。彼女がどこで撃たれたのかを当局が特定した、という報道は見当たらない。
海外の反応
以下は2017年3月、歯の記録が一致したと伝えられた直後の書き込み。DNA鑑定の結果はまだ出ていない時期のものだ。
1. 謎の名無しさん
すばらしい話をありがとう。台帳の一行に気づいて動いた人も、頭蓋骨の写真から顔を描いた人も、本当にいい仕事をした。リンダに名前が戻って、家族がようやく答えを手にできたのがうれしい。
2. 謎の名無しさん
ストロングスビルで働いてる。ロッキー川の保護区は職場から道路を挟んだ向かい側なのに、こんなことがあったなんてまったく知らなかった。地元でも完全に忘れられてた事件だと思う。
3. 謎の名無しさん
台帳を見つけた本人です。自分が前に立てたスレに追記するだけのつもりだったけど、このまとめのほうが調べた順番がずっと分かりやすい。手伝ってくれたみんな、ありがとう。
4. 謎の名無しさん(>>3への返信)
そもそも、何がきっかけでここまで深く調べようと思ったの? 普通は台帳の一行なんて読み飛ばすでしょ。
5. 謎の名無しさん(>>4への返信)
家系図を調べてて、もともとこういう話に妙に惹かれるたちなんだよね。たまたま目に入った記載が地元のすぐ近くで、検索しても何も出てこなかった。当時は無職だったし、じゃあ図書館で古い新聞のマイクロフィルムでもめくってみるか、って。
6. 謎の名無しさん
これぞMVP。もし刑事じゃないなら、いますぐ刑事になったほうがいい。こういう人がいる掲示板の一員でいられるのが誇らしいよ。
7. 謎の名無しさん(>>6への返信)
いやいや、大学すら途中で投げ出しそうになってる人間だよ。刑事なんてとても無理。でもありがとう。
8. 謎の名無しさん
身元不明の案件は、のめり込んで他のことが手につかなくなりそうで普段は避けてる。それにしてもすごい。ところで、なんでテッド・バンディ※の被害者かもしれないって話になったの? 現場はオハイオでしょ?
※ テッド・バンディ:1970年代にアメリカの複数の州で若い女性を次々に殺害した連続殺人犯。1989年に死刑が執行された。
9. 謎の名無しさん(>>8への返信)
照合されたのは、1974年11月にユタ州で行方不明になった女性。距離はかなり離れてるけど、年齢も人種も身長も髪の色も時期も合ってた。歯の記録が一致しなくて、別人だと分かったそうだ。
10. 謎の名無しさん
文化人類学をやってる者として、ネットの素人探偵のコミュニティ、とくに身元不明者の名前を取り戻そうとする人たちにはすごく興味がある。ここまでやり遂げる熱意には頭が下がるよ。
11. 謎の名無しさん
みんな、復顔図と本人の写真が似てるってどうして分かるの? 自分には毎回、まったくの別人にしか見えないんだけど。
12. 謎の名無しさん(>>11への返信)
自分もそう。正直「こういう顔の人、いくらでもいるよな」としか思えない。でも実際にあれを見て「あの人だ」とピンとくる人がいるわけで、顔を見分けるのが得意な人と苦手な人がいるんだろうね。自分は完全に苦手なほう。
13. 謎の名無しさん
ネットは犯人捜しには本当に向いてない。捜査が進行中の事件だと、とくにひどいことになる。でも身元不明者の特定みたいな作業なら、大勢の目で見るやり方はすごく強い。今回がまさにその見本。
14. 謎の名無しさん
推定年齢が18〜25歳で、本人は17歳。このわずかなずれで候補から外れてた可能性もあるよね。骨からの年齢推定には幅があるのに、リストを年齢で機械的に絞るとこういうことが起きる。
15. 謎の名無しさん
名前が分かったことで、彼女に何があったのかまで突き止められるんだろうか。40年以上たってるけど、捜査は動くと思う?
16. 謎の名無しさん(>>15への返信)
正直むずかしいと思う。現場は川の砂州で、遺骨は何か月も野ざらしだった。物証はほとんど残ってないだろうし、当時を知る人も減ってる。それでも「誰の事件か」が分かれば、話を聞きに行ける相手はできる。
17. 謎の名無しさん
で、彼女がどうして頭を撃たれて川の砂州にいたのか、って話は放っておくわけ? お祝いムードのところ悪いけど、殺人事件としては何も終わってないよ。
18. 謎の名無しさん(>>17への返信)
終わってないのはその通り。ただ、被害者が誰か分からない事件は捜査のしようがないんだよ。名前が戻って、やっとスタートラインに立てたってことだと思う。
19. 謎の名無しさん
水を差すようで悪いけど、別の掲示板に検視官事務所からの訂正が載ってる。歯の特徴に似た点があるというだけで、正式な身元確認はまだ。DNA鑑定の結果待ちで、「一致した」と書くのは早すぎたと向こうの投稿者も謝ってる。
20. 謎の名無しさん
当時の捜査にも言いたいことはある。前の年に隣の郡で17歳の高校生が行方不明になってるのに、なぜ結びつかなかったのか。パティ・ハーストとは照合したのに、車で1時間の町の届け出は素通りだったのかと思うと、やりきれない。
21. 謎の名無しさん
冷静に言うと、決め手になったのはデータベースへの登録と、それを見たアクロン警察の刑事だよね。「Redditが解決した」は言いすぎで、「Redditの一人が登録のきっかけを作った」が正確だと思う。それでも十分すごいけど。
22. 謎の名無しさん
いい話だ。それにしても、NamUsのようなデータベースに一度も登録されてない身元不明者って、いったいどれくらいいるんだろう。
23. 謎の名無しさん(>>22への返信)
多すぎるくらいいる。実は、墓地の一覧で彼女のすぐ下にも身元不明の男性が載ってた。そっちは調べてない。もしかしたら、その人も同じように埋もれてるのかもしれない。
24. 謎の名無しさん
殺人の被害者の遺骨が、どのデータベースにも載らないまま40年も墓地にあったって、どういう管理なんだ。家族はその間ずっと探してたんだぞ。称賛より先に、まず怒りが来る。
25. 謎の名無しさん(>>24への返信)
1975年には、一般の人が検索できる全国データベースなんてなかったからね。古い案件を後から登録する作業は各地の事務所まかせで、漏れてるのはここだけじゃないと思う。だからこそ、外から気づく人が必要なんだよ。
26. 謎の名無しさん
「分からないまま」がいちばんつらいんだと思う。亡くなっていたと知るのは残酷だけど、生きてるのか死んでるのかも分からずに40年過ごすよりは、まだ区切りがつく。家族がやっとそこにたどり着けたのはよかった。
27. 謎の名無しさん
そのうちこの掲示板に、未解決事件の犯人本人がやってきて、自分で「解決した」ふりをする日が来ると思う。
28. 謎の名無しさん(>>27への返信)
安心して。自分はまだ50歳にもなってないから、1975年の事件の犯人にはなれないよ。
29. 謎の名無しさん
今回ばかりは「やったぜ、Reddit!」と言っていいやつ。まあ「俺たち」と言っても、実際に動いたのは彼女なんだけどね。
30. 謎の名無しさん(>>29への返信)
自分と、少なくともあと5人だね。冗談はさておき、できるだけ法に触れないやり方で進めたかった、というのは本当。
未解決の謎
名前は戻った。しかし、誰が、どこで、なぜ彼女を撃ったのかは、何ひとつ分かっていない。アパートを出たリンダさんがどこへ向かったのか。40キロ離れたロッキー川のほとりまで、誰とどうやって移動したのか。撃たれたのは川辺だったのか、それとも別の場所だったのか。見つからなかった下あごの骨と衣類は、どこへ行ったのか。
時間の壁は厚い。遺骨は見つかるまで何か月も風雨にさらされ、その後は40年以上、墓標のない区画の土の中にあった。当時の捜査で事情を聞かれた人のなかにはすでに亡くなった人もいて、あの夜を知る人は少なくなっている。捜査を担当する公園当局は、事件はいまも継続中の殺人事件で、手がかりがあれば必ず追うと述べている。ただ、2018年の発表のあと、容疑者の特定や逮捕を伝える報道は出ていない。
もう一つの謎は、記録のほうにある。綴りの誤り一つで、殺人の被害者がどのデータベースにも載らないまま40年以上が過ぎた。気づいたのは捜査機関ではなく、家系図を調べていた一人の学生だった。彼女は元スレで、墓地の一覧にはリンダさんのすぐ下にも身元不明の男性が載っていた、と書いている。同じように台帳の一行としてだけ残っている人が、ほかにどれだけいるのかは誰にも分からない。
2019年1月、アクロンで追悼の集まりが開かれ、リンダさんは先に亡くなっていた母親の隣に葬られた。身元確定の会見で、兄のマイケルさんは「この日は来ないと思っていた。分からないまま死ぬのだと思っていた」と語った。43年かかって、彼女がどこにいたのかは分かった。誰が彼女の命を奪ったのかという問いだけが、まだ残っている。
出典:r/UnresolvedMysteries 元スレ / 2015年2月の最初の投稿 / 参考:News 5 Cleveland(WEWS)、Ideastream Public Media、Fox News、Inside Edition(アクロン・ビーコン・ジャーナルの報道を引用)、Patch、英語版Wikipedia「Murder of Linda Pagano」

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