【1987年】「母親は死んだ」と聞かされ育った息子——父と偽名で暮らした31年、米国で見つかるまで

【1987年】「母親は死んだ」と聞かされ育った息子——父と偽名で暮らした31年、米国で見つかるまで 行方不明・失踪

1987年6月24日、カナダのトロントで、1歳9か月の男の子ジャーメイン・アラン・マンさんが父親の家に預けられた。裁判所が命じた面会交流※の日だった。父親はそのまま息子を連れて姿を消し、国境を越えて米国へ渡る。2人は別の名前を名乗り、偽の出生証明書を手に入れた。息子は「母親は死んだ」と聞かされて育った。

※ 面会交流:離婚や別居で子どもと離れて暮らす親が、決められた日に子どもと会うこと。この件では、裁判所の命令にもとづいて行われていた。

父親が米コネチカット州で逮捕されたのは、それから31年後の2018年10月だった。33歳になっていた息子は、死んだと教えられてきた母親と、その週末に再会する。この知らせが海外掲示板のRedditで紹介されると、5000を超える支持を集め、140件のコメントが付いた。元の投稿は数行と短いので、当局の発表と報道で分かっていることを整理し、その後の経過も加えたうえで、当時の反応を紹介する。

事件の概要

🗓️ 発生日:1987年6月24日

🌫️ 場所:カナダ・オンタリオ州トロント(父親が見つかったのは米コネチカット州バーノン)

👤 連れ去られた子:ジャーメイン・アラン・マンさん(当時1歳9か月)。連れ去ったとされるのは、父親のアラン・マン・ジュニア(2018年の逮捕時66歳)

🔍 状況:裁判所が命じた面会交流の日に、父親が息子を連れて米国へ渡った。2人は偽名と偽の出生証明書で暮らし、息子は、母親は自分が生まれてまもなく死んだと信じていた

🕯️ 結末:2018年10月26日に父親が逮捕され、息子は無事に見つかって、母親のリネス・マン=ルイスさんと31年ぶりに再会した。父親は米国で18か月の実刑判決を受けたあと、2020年2月にカナダへ引き渡され、誘拐の罪で訴追された

報道によると、両親はすでに別れていた。その日、マン=ルイスさんは裁判所の命令どおりに、息子をトロント市内の父親の家へ預けた。息子はそのまま戻らなかった。連れ去ったのが父親だということは、最初から分かっていた。分からなかったのは、2人がどこで、誰として暮らしているのかだった。

カナダの刑法は、親であっても、裁判所が定めた監護の取り決めに反して14歳未満の子を連れ去ることを犯罪としていて、最高で10年の拘禁刑を定めている。トロント警察は父親の逮捕状を取り、民間団体のカナダ行方不明児童協会も母親を支え続けた。それでも、父子の行方は31年のあいだつかめなかった。

判明している事実

偽名と偽の出生証明書で暮らした31年
米司法省コネチカット地区連邦検事局の発表によると、父親は米国に入ったあと「ヘイリー・ランドルフ・デソウザ」と名乗り、息子の名前も変えて、自分と息子の偽の出生証明書を手に入れた。米国には日本の戸籍にあたる仕組みがなく、出生証明書が国籍や年齢を示す土台の書類になる。報道によれば、父親はニューヨーク市やノースカロライナ州で暮らしたあと、2004年からコネチカット州バーノンの集合住宅に住んでいた。偽名のまま、勤め先や住まいの集合住宅を相手に、差別を受けたと訴える裁判を自分で何件も起こしていたという。検察はのちに、父親は31年間、米国市民を装って「人目のある場所に堂々と隠れていた」と述べた。

息子は、母親は生まれてまもなく死んだと信じていた
トロント警察逃亡犯捜査班のウェイン・バンクス部長刑事は、会見でこう説明した。「2人は、自分たちが何者で何をしてきたのかについて、嘘の人生を送っていました。ジャーメインさんはそれを知らず、母親は自分が生まれてまもなく死んだと思っていたのです」。息子が本当のことを知らされたのは、父親の最初の審理が始まる少し前だったと報じられている。コネチカット州ハートフォードの連邦裁判所で、息子は傍聴席の最前列に座り、頭を抱えて静かに泣いていたという。

突破口は2016年の会議と、親族への聞き取り
元の投稿は「10月26日に偽の書類が見つかり、警察が顔認識ソフトで父親を割り出した」と書いているが、報道が伝える順序は少し違う。2016年、トロント警察の逃亡犯捜査班が開いた国際会議でこの件が取り上げられ、カナダ行方不明児童協会の調査員が米連邦保安官局※に協力を求めた。2018年8月、保安官局が米国内に住む父親の親族や知人から話を聞き、「デソウザ」という名前にたどり着く。全米行方不明・被搾取児童センターの鑑定の専門家が、父親の昔の写真とデソウザ名義の運転免許証の写真を見比べ、同一人物と判定した。父親は低所得者向けの家賃補助を申し込むとき、テキサス州が発行したとする出生証明書を出していたが、同州はこれを偽造と確認した。最後は、カナダの警察に残っていた父親の指紋との一致で裏づけられた。逮捕は10月26日の朝だった。

※ 米連邦保安官局:米司法省の法執行機関。逃亡犯の追跡を主な任務の一つとしている。

「ママ、僕と同じ目をしてる」31年ぶりの再会
マン=ルイスさんに知らせが届いたのは、10月25日だった。「息子さんは生きています。見つけました」。その週末、マン=ルイスさんはコネチカット州へ飛んだ。10月29日にトロントで開かれた会見で、再会の瞬間をこう語っている。「息子の頭をぎゅっと抱えました。本物かどうか確かめたかったんです。『ああ神様、私の赤ちゃん』と言うと、息子は『ママ、僕と同じ目をしてる』と言いました」。2人は抱き合ったまま、長いあいだ動かなかったという。マン=ルイスさんは鶏肉の料理を作り、ふだん肉を食べない息子も、このときは食べたと報じられている。息子は別の名前で育ったが、彼女は記者団に「私にとって、あの子はずっとジャーメインでした」と話した。

父親は米国で実刑、その後カナダへ引き渡された
米国で問われたのは誘拐ではなく、偽りの身分で公的な給付を受けていたことだった。父親は2019年8月22日、虚偽の申告をした罪1件について有罪を認め、同年11月14日、ニューヘイブンの連邦地裁でジャネット・ホール判事が18か月の実刑を言い渡した。検察によると、偽名で受け取っていたのは、家賃補助(セクション8)が12万5000ドル超、低所得者向けの公的医療保険(メディケイド)が5万5000ドル超だった。刑期を終えた父親は2020年2月5日にカナダへ引き渡され、トロント警察に誘拐の罪1件で訴追された。翌6日にトロントの裁判所に出廷したが、保釈の審理は延期されたという。その後、カナダでの裁判がどう決着したのかを伝える報道は、2026年10月の時点で確認できなかった。

主な仮説

仮説1:国境と偽の出生証明書が、31年の空白をつくった

なぜ31年も見つからなかったのか。父親は国を出て、名前を変え、米国生まれであることを示す書類を用意した。連れ去ったのが誰なのかは分かっていても、国境の向こうで別人になった相手を捜す手がかりは、1987年にはほとんど無かった。父親は身を潜めるどころか、偽名のまま裁判まで起こしている。それでも、偽名と本名を結びつける人はいなかった。

仮説2:決め手は顔認識ではなく、人をたどる捜査だった

元の投稿も多くのメディアも、発覚のきっかけを「顔認識」と伝えた。バンクス部長刑事も会見で、カナダと米国の当局が顔認識を使って父親を特定したと説明している。ただ、逮捕状の請求書類を引いた報道を読むと、最初に偽名を突き止めたのは、親族や知人への聞き取りだった。写真の照合と指紋の一致は、その名前の人物が本当に父親なのかを確かめる段階で使われている。新しい技術だけで見つかったのではなく、昔ながらの聞き取りが先にあった、とみるのが報道に近い。

仮説3:父親側の言い分は、息子の安全を案じたというもの

父親本人が動機を公に語ったという報道は見当たらない。AP通信によると、弁護人は米国の裁判で、父親がカナダを出たのは、妻との激しい親権争いのなかで息子の安全を案じたからで、妻が子どもをジャマイカへ連れて行くつもりだと考えていた、と主張した。これは父親側の言い分で、裁判所が事実と認めたものではない。母親の側に問題があったことを示す事実も、報じられていない。それに、この説明では、息子に「母親は死んだ」と教え続けた理由までは説明できない。マン=ルイスさんは会見で、父親に言いたいことはあるかと問われ、こう答えている。「あんなことをしたのは、悲しいことだと思いました。どんな事情があっても、子どもを親から奪ってはいけません」。

仮説4:親による連れ去りは、長引きやすい

グローブ・アンド・メール紙によると、2018年10月の時点で、カナダの全国行方不明者登録には、子どものころに行方が分からなくなった人が165人載っていた。ジャーメインさんのほかに少なくとも21件は、最後に親と一緒にいたか、いまも親と一緒にいるとみられる例だった。連れ去った親が子どもを隠せば、子どもは自分が捜されていることを知らないまま育つ。元スレでは「子どもを連れて姿を消すのは違法だ。父親がやっても母親がやっても同じ」という書き込みが支持を集めた。

海外の反応

1. 謎の名無しさん
息子さんの側はどんな気持ちなんだろう、と考えてしまう。幼い子は父親を信じるしかない。誰だってそうだ。「お母さんは死んだ」のほかに、父親はどんな作り話を用意していたんだろう。

2. 謎の名無しさん(>>1への返信)
本人にとっては、それが知っている唯一の人生だったわけで、相当おかしな感覚だと思う。2歳にもならないうちに離れたなら、母親のことは覚えていない。残っていたとしても、ごくぼんやりした感覚くらいだろう。

3. 謎の名無しさん
たまにはこういう、いいニュースを読めるとほっとする。ところで、父親のほうもずっと行方不明の扱いだったのかな。遅すぎた再会だけど、家族みんなに幸せになってほしい。

4. 謎の名無しさん(>>3への返信)
連れ去ったのが父親だということは、最初から分かっていたんだよ。ただ、別の国へ移って、偽の身分証と偽名を使っていた。行方不明者というより、ずっと逃亡犯だったわけだ。

5. 謎の名無しさん
地元紙の記事から補足する。1987年6月24日、元妻のリネスさんが、裁判所の命じた面会のために1歳9か月の息子をトロントの父親の家に預け、父親はそのまま連れ去った。逮捕されたのはコネチカット州バーノンで、偽名で暮らしていた。容疑は、家賃補助の申請書に嘘を書いたこと。偽の出生証明書を2通使っていたらしい。連邦保安官が米国内にいる父親の親族を突き止めてから捜査が一気に進み、専門家が父親の写真と偽名の運転免許証を見比べて同一人物と判定、最後は指紋が一致した。カナダ側が引き渡しを求めて、誘拐の罪に問う可能性もあるそうだ。

※ その後、父親は米国の裁判で18か月の実刑判決を受け、刑期を終えた2020年2月にカナダへ引き渡されたと報じられた。

6. 謎の名無しさん
元の投稿には「顔認識ソフトで父親を割り出した」とあるけど、上の要約だと、先に親族を突き止めていて、写真の照合はそのあとなんだね。機械が全部見つけてくれたわけじゃなかったのか。

7. 謎の名無しさん
お母さんがいまどんな気持ちでいるのか、想像もつかない。幼い息子を連れ去られて、30年以上、何の答えも区切りもないまま過ごしてきた。不安と悲しみを毎日抱えて、31年。自分が同じ立場なら、とっくに殺されたものと思い込んでいたはずだ。

8. 謎の名無しさん(>>7への返信)
やっと会えたのはよかった。でも、父親が母親と息子の両方にした仕打ちには、心の底から腹が立つ。一緒に過ごせたはずの31年が消えたんだ。息子さんも母親を知らずに育った。見つからないままよりはずっといい。それでも、人生はときどき残酷だと思う。

9. 謎の名無しさん
うちの息子がちょうど1歳9か月。このお母さんがどんな思いで過ごしてきたのか、考えようとしても頭が追いつかない。

10. 謎の名無しさん
他人事とは思えない。自分にも同じことが起きたんだ。期間は6年で、連れて行かれた先はメキシコだった。父からは「母さんは死んだと友だちに言え」と言われていた。父とは、もう口をきいていない。

11. 謎の名無しさん(>>10への返信)
つらい思いをしたんだね。いまこうしてここにいてくれてよかった。聞いてもよければ、お母さんとはどうやって再会できたの?

12. 謎の名無しさん(>>11への返信)
信じられないような話なんだ。FBIが出てきて、人目につかない場所に匿名の情報が残されていて、自分を連れ戻す計画があって、最初から本当のことを知っていたおばがいた。自分の身に起きたことでなければ、そして母と担当のFBI捜査官から確かめていなければ、自分でも信じなかったと思う。

13. 謎の名無しさん(>>12への返信)
とんでもない話だな。必要な助けを得て、乗り越えようとしているなら何よりだ。お母さんとの関係は、そのあと取り戻せたの?

14. 謎の名無しさん(>>13への返信)
もちろん! 戻ってからは母と一緒に暮らした。いまは母と義理の父が町の反対側に住んでいて、しょっちゅう会ってる。母はね、オレンジジュースを買っておいてくれるんだ。自分が遊びに行くときのために。

15. 謎の名無しさん
「カナダへ戻る前に、必ず食事を作ってあげた」。ここで目がうるんだ。大切な人のために料理をする。多くの人は当たり前すぎて考えもしない、小さなことなのに。

16. 謎の名無しさん(>>15への返信)
食べさせてあげたい、というのは本能なんだろうね。何時間も話して、ごはんを作る。関係を築き直す最初の一歩として、これ以上のものは思いつかない。

17. 謎の名無しさん
亡くなったはずの身内が、ある日やって来て夕食を作ってくれる。そんな場面を想像できる? 生きているうちに知り合いたかったと願ってきた実の母を、死者の国から返してもらったんだ。自分の子にこんなことをするのは、それだけで邪悪だよ。親なら子どもにとって何がいちばんいいかを考えるはずなのに。結末はハッピーエンド。でも、悪は悪だ。

18. 謎の名無しさん
父親をかばうつもりはまったくない。ただ、息子さんにとっては、物心ついたころからそばにいた、たった一人の親でもある。嘘をついていた人と、自分を育てた人が同じなんだ。怒りだけで片づけられる話じゃないと思う。

19. 謎の名無しさん(>>18への返信)
だからこそ重いんだと思う。子どもは親の言うことを信じるしかない。その信頼を、嘘を守るために30年以上も使い続けたんだから。

20. 謎の名無しさん
父が、私ときょうだいを母から引き離そうとしたことがある。母に何も言わず、私たちを車に乗せて走り出した。父方の親族もぐるで、隠すのを手伝っていた。幸い母は行き先の見当をつけていて、2つ先の州にある祖父母の家にタクシーで現れた。そのとき家にいなかったきょうだいは、半年後にもう一度車で迎えに行くことになった。

21. 謎の名無しさん
うちの母も、父が同じことをするんじゃないかとずっと恐れていた。父が一度、何の連絡もなく学校へ私を迎えに来ようとしたことがあって、それからは毎日、先生に付き添われて校舎を出て、母に直接引き渡されていた。

22. 謎の名無しさん
父親が悪いのは、はっきりしていると思う。息子を連れ去ったわけだし、家庭内暴力のような事情があったという話は何も出ていない。法的に親権を取ろうとした形跡もない。

23. 謎の名無しさん(>>22への返信)
子どもを連れて姿を消すのは違法だよ。やったのが父親でも母親でも同じ。そこに性別は関係ない。

※ その後、米国の裁判で父親の弁護人は、親権争いのなかで息子の安全を案じてカナダを出た、と主張したと報じられた。裁判所がこの主張を事実と認めたという報道はない。

24. 謎の名無しさん
親が連れて行った場合、「少なくとも親と一緒なんだから無事だろう」と受け取られがちだよね。見知らぬ人にさらわれた事件と違って、世間の関心も長くは続かない。でも残された親にしてみれば、わが子が消えたことに何の違いもないんだ。

25. 謎の名無しさん
こういう場合、国籍はどう扱われるんだろう。彼はもう子どもじゃない。結婚して子どもがいるかもしれないし、仕事も生活も全部アメリカにあるかもしれない。それがある日突然、あなたはアメリカ人じゃないと言われる。カナダへ送られるのか。永住権は取れるのか。「ドリーマー」※と同じ扱いになるのかな。

※ ドリーマー:子どものころ親に連れられて米国に入り、正規の在留資格がないまま米国で育った若者を指す通称。

26. 謎の名無しさん(>>25への返信)
私もそこが気になってた。書類が偽物だったとなると、本人は不法滞在という扱いになってしまうんだろうか。

27. 謎の名無しさん
偽の出生証明書だけで31年も暮らせたことに、いちばん驚いた。80年代なら、紙を1枚出せばそれで通ったんだろう。でもいまは、免許証の写真も指紋もデータで突き合わせられる。逃げ切れなくなったのは、時代のほうが追いついたからだと思う。

28. 謎の名無しさん
記事にいまの本人の写真が無い、と言っている人がいるけど、探しに行くのはやめておこうよ。彼のプライバシーは守られるべきだと思う。

29. 謎の名無しさん
彼がいまどんな状況にいるのか、想像もつかない。ハッピーエンドだとは思う。でも本人にとっては、これからが本当に大変なはずだ。

30. 謎の名無しさん
母親は息子を見つけて、父親は捕まった。この不公平な世の中にも、ほんの少しは正義があったということだよ。ひねくれるのはやめよう。

未解決の謎

息子は無事に見つかり、母親と再会した。父親は米国で服役したあとカナダへ引き渡され、誘拐の罪で訴追された。ただし、カナダでの裁判の結果は、報道では確認できていない。

残っているのは、裁判では答えの出ない問いだ。一つは、偽の身分でどうやって31年を暮らせたのか。検察は、父親が給付を受け続けられたのは「政府のあらゆるレベルに対する、意図的で入り組んだ、長期にわたる欺き」によるものだと述べた。偽の出生証明書をどこで手に入れたのか、手を貸した人がいたのかは、報道では明らかになっていない。息子の米国での法的な身分がどう扱われたのかも、確認できる報道は見つからなかった。

もう一つは、息子が何を、どこまで知っていたのかだ。警察は、本人は何も知らなかったと説明している。息子自身は、公の場でほとんど語っていない。AP通信は2019年11月、母親が生きていると知ってからさまざまな感情と向き合っている、という趣旨を息子がSNSに書いたと伝えた。それ以上のことは、本人が語らない限り分からない。

そして、31年という時間は取り戻せるのか。マン=ルイスさんは、息子が見つかる15年前の2003年、グローブ・アンド・メール紙の取材にこう話していた。「もう一方の親が、母親は死んだ、父親は死んだと言うのはよくあることです。でも、いまも取ってあるあの子の物を全部見せます。私が一度もあきらめなかったと分かるように、取っておいたんです」。2018年の会見では、行方不明の家族を待つ人たちに「31年という長い苦しみのあとでも、決してあきらめてはいけない。私がその証拠です」と呼びかけた。再会の週末に彼女がしたのは、息子と何時間も話し、食事を作ることだった。

出典:r/UnresolvedMysteries 元スレ / BBC / 参考:米司法省コネチカット地区連邦検事局の発表、AP通信、グローバルニュース、グローブ・アンド・メール、NBCニュース、ABCニュース、ABAジャーナル

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