2010年11月、感謝祭の1週間前。米フロリダ州ケープカナベラルで、差し押さえ物件の競売※にかけられた2階建てのタウンハウスを買った男性が、手を入れて売るつもりで初めて家の中に入った。台所のカウンターには、上の戸棚の底に届きそうなほど皿が積み上がっていた。居間のじゅうたんにはタオルが敷かれ、カビに覆われたキャットフードの皿が2枚。空になった薬の容器が、あちこちに転がっていた。ガレージへ続く扉の横の掲示板には、13年前のレシートと、こんな言葉が貼ってあった。「私は完璧じゃないかもしれない。でも、すばらしいところもある」。
※ 差し押さえ物件の競売:米国では住宅ローンの返済が止まると、銀行が家を取り上げて競売にかける。中を見ないまま落札されることも珍しくなく、この件の男性も、事前に見たのは外観だけだった。
ガレージには古い銀色のセダンが停まっていた。ドアはロックされ、後部座席には白い毛布、床には枕、コンソールには細い白いろうそく。そして助手席に、ミイラ化した女性の遺体があった。家の持ち主キャスリン・ノリスは、ビーチまで1ブロックの住宅街で、およそ16か月のあいだ誰にも見つけられていなかった。そのあいだに銀行の雇った業者が家に入り、車の写真まで2度撮っている。自分の家の中で「行方不明」になった女性について、海外掲示板の議論をまとめた。
事件の概要
🗓️ 発生:2009年7月下旬〜8月ごろとみられる(遺体の発見は2010年11月18日)
🌫️ 場所:米フロリダ州ブレバード郡ケープカナベラル、シェリー・ダウン・レーンのタウンハウス。自宅ガレージに停めた車の中
👤 亡くなった人:キャスリン・ノリス(2009年当時55歳)。オハイオ州の出身で、晩年はこの家にひとりで暮らしていた
🔍 状況:ロックされた1987年式シボレー・ノバの助手席で、頭を床に、足を座席に乗せた姿勢で見つかった。車のキーは家の中のハンドバッグに入っていた。電気の使用量は2009年8月に大きく減り、その後はゼロになっていた
🕯️ 結末:髪から取ったDNAが姉妹のDNAと一致し、本人と確認された。郡の調べは2011年に終わり、死因も、死の種類も「不詳」とされた
以下の経緯は、セントピーターズバーグ・タイムズ(現タンパベイ・タイムズ)のマイケル・クルーズ記者が2011年7月に書いた長編記事による。捜査記録や家に残されたメモ、親族や近所の住人への取材をもとにした記事で、元スレの本文もその冒頭を引いている。
ノリスがオハイオ州からフロリダに移ってきたのは1990年。公務員の仕事を人員整理で失い、14年続いた最初の結婚も終わったあとで、知り合いはひとりもいなかった。わずかな年金を元手に、新築だったこのタウンハウスを8万4900ドルで買い、NASAの下請け会社でスペースシャトルの部品を買い付ける仕事に就いた。
同じ年の12月、仕事についていけなくなったノリスは、躁うつ病※と診断される。それからは毎日の出来事を小さなカードに書き留めた。「昼食でフォークを落とした」「夕方、気分が沈んで泣いた」。気分を落ち着かせる薬については、「市販の風邪薬をひと瓶まるごと飲んだみたい」とこぼしていた。1993年の夏には精神科の病院に1週間入院し、ほどなく職を失った。
※ 躁うつ病:現在は双極性障害と呼ばれる。気分が高ぶる時期と落ち込む時期をくり返す病気で、治療を続けながら仕事や家庭生活を送っている人も多い。
1994年に再婚するが、1年足らずで別居した。1996年の離婚の審理で、ノリスは自分のことをこう説明している。「私はひとりの人にしがみついて、その人が私の『安全な人』になるんです」。では、その人がいなかったら?「家の中にいます」。
それからの十数年、ノリスは家にこもりがちになっていく。外に出るのは病院や薬局、買い物のときくらい。庭にレモンやライムの木を植え、夜更けにガウン姿でごみ箱を道端まで引きずっていく姿や、猫を呼ぶ声を近所の人が見聞きしていた。ハリケーンに備えて窓に打ちつけた板は、何か月もそのままだった。暮らしを支えたのは、細っていく貯金とわずかな年金、月526ドルの障害給付※だった。
※ 障害給付:米国の社会保障制度から、病気や障害で働けなくなった人に支払われる給付金。
抱えていた民事裁判の呼び出しにも応じなくなり、2002年に母親が危篤だと親族が電話をかけてきても出ず、保安官代理が知らせに訪ねても扉を開けなかった。2003年には呼び出しを無視し続けたとして逮捕され、郡の拘置所で1週間を過ごしている。一方で、夜更けには家系調査サイトに先祖の名前を書き込み、「ぜひお話ししたいです」「連絡ください」と親戚を探した。2006年8月の地元紙から破り取った切り抜きには、大人向けの無料のゲームの集まりの案内に線が引かれていた。「新しい人と知り合ったりしませんか」。オハイオの友人や最初の夫には、85分、134分、200分と長い電話をかけた。いちばんよくかけた相手はオハイオに住む甥だったが、会いに行くと言われると、こう断った。「来ても、家には入れないから」。
判明している事実
暮らしの痕跡は2009年の夏に途絶えた
晩年のノリスは、保安官事務所に何度も電話をかけている。家の前に見知らぬ車が停まっている。暗がりで誰かが窓を叩いている、声が2人分になった——。保安官代理が駆けつけても何も見つからなかった。玄関と裏に監視カメラを付け、ガレージのシャッターには外をのぞく穴を開けていた。2009年7月23日には「何人かが示し合わせて、自分の車を動かなくした」と通報したが、保安官代理は、車は古くて故障しているだけだと判断した。居間に開いたまま置かれていた地元紙は、その翌日、7月24日付だった。住宅ローンは8月分まで払われ、そこで止まっている。電気の使用量は8月に大きく減り、その後はゼロになった。
家も、ガレージも、車も、内側から閉ざされていた
車のキーは、台所の散らかったテーブルに置いた紺色のハンドバッグの中に残されていた。車のドアはロックされ、遺体はワンピースを着て、頭を床に、足を助手席の座席に乗せた姿勢だった。保安官事務所は、押し入った跡も暴力の跡も無いとしている。家からは、投函されなかった友人あての手紙も見つかった。震える字で、この2か月ほどは頭が混乱して、何が本当なのか分からなくなった、と書かれていた。最後のころ、彼女は甥の留守番電話にこんな伝言を残している。「キャシーおばさんよ。あなたとのあいだは、何も問題ないからね。愛してる」。
16か月のあいだ、何度も人が来て、誰も車の中を確かめなかった
2010年3月、オハイオの甥が、連絡がつかないと保安官事務所に相談した。保安官代理が訪ねたが、押し入った跡も、窓に虫がたかっている様子も無く、扉を壊して入るだけの理由は無かったという。近所の住人からも、空き家のようだという通報があった。住宅ローンを貸していたウェルズ・ファーゴ銀行も、2010年4月、念入りに捜したが所在がつかめないとする書類を裁判所に出している。銀行の雇った業者は家に入り、家財と車の写真を撮った。それが2度。報告には「住居は無人であることを確認」と書かれていた。遺体が見つかったあと、近所の住人は地元テレビ局に「せめて生きているか確かめてから、家を売るべきだ」と話した。
夏の暑さで腐敗が進み、冬の乾いた空気でミイラ化した
夏の暑さで腐敗は早く進んだ。壁を接した隣の住人は、夏のあいだシンシナティで過ごしていて留守だった。冬になって空気が乾くと、遺体も乾いていった。その16か月のあいだ、近所の人は彼女の猫を見かけ、庭のライムをもいでいった。ガレージの扉の下から何かが漏れているのを見て、エンジンオイルだろうかと首をかしげた人もいた。スペースシャトルは5回飛び立ち、5回帰ってきた。
DNAで本人と確認、死因も死の種類も「不詳」
検視官は、髪から取ったDNAがオハイオに住む姉妹のDNAと一致したことから、本人と確認した。体内から薬物は検出されなかったが、ここまで腐敗が進んでいれば当然だとされている。解剖でも目立った所見は無く、死因も、死の種類※も「不詳」とされた。ノリスはオハイオに葬られ、短い葬儀が営まれた。
※ 死の種類:米国の死亡の記録で、死因とは別に書かれる区分。自然死・事故・自殺・他殺・不詳などに分ける。
主な仮説
仮説1:持病が悪化し、車の中で静かに息を引き取った
ノリスは心の病のほかに、甲状腺と血液の循環の病気を抱え、脈も遅かった。動かない車に毛布と枕を持ち込んで横になり、そのまま体の不調で亡くなった、という見方。暴力の跡が無く、解剖でも目立った所見が出なかったこととは食い違わない。ただし遺体の状態が悪く、病気で亡くなったことを示す証拠も残っていない。
仮説2:薬を多く飲んだ、あるいは自ら命を絶とうとした
家じゅうに空の薬の容器があったこと、届かなかった手紙に「何が本当なのか分からなくなった」と書いていたこと、甥への「愛してる」という伝言が別れの言葉にも読めることから、コメント欄でいちばん多く挙がった見方。意図して多く飲んだのか、もうろうとして飲みすぎたのかで意見は割れた。ただ、空の容器は片づけられなくなった暮らしの中で何年分もたまっていただけかもしれない。薬物は検出されなかったが、腐敗の進んだ遺体ではそれも当然とされ、どちらとも言えない。
仮説3:電気を止めた真夏のガレージで、暑さにやられた
電気の使用量が大きく減ったのは2009年8月。フロリダの真夏に、エアコンの止まった家の、閉め切ったガレージの、さらにロックした車の中にいたことになる。持病を抱えた50代の女性には、熱中症や脱水が命取りになりうる、という見方。ただ、亡くなった日は分かっておらず、秋まで生きていた可能性も消せない。
仮説4:車は彼女にとって「いちばん安全な場所」だった
死因ではなく、なぜ車の中にいたのかについての見方。ノリスは何年も、誰かに狙われていると感じて通報をくり返していた。鍵をかけた家の、鍵をかけたガレージの、鍵をかけた車の中でなら安心できたのかもしれない、とクルーズ記者は推し量っている。「安全な人がいなければ、家の中にいる」と話していた彼女が、最後に選んだ「家の中」があの車だった、という読み方だ。ただし本人の気持ちを確かめるすべは無い。
海外の反応
1. 謎の名無しさん
差し押さえのときに家に入って、車の写真まで撮ったのに遺体に気づかなかったって?しかも2回?ひどすぎる。本当にやりきれない話だよ。
2. 謎の名無しさん(>>1への返信)
ミイラ化したといっても、そうなる前には腐敗が進んで、ひどい臭いがしたはずじゃないの?誰も気づかなかったのが不思議でならない。
3. 謎の名無しさん(>>2への返信)
記事によると、壁を接した隣の家の人は夏のあいだ留守だったらしい。いちばん臭いに気づきそうな家が、ちょうど空っぽだったわけだ。ガレージの扉の下から何か漏れてるのを見た人はいたのにな。
4. 謎の名無しさん(>>1への返信)
業者をかばうつもりはないけど、電気の止まったガレージは昼でも真っ暗だったはず。見つけた男性も懐中電灯を持って入ったそうだし、頭が床に落ちた姿勢なら、窓からちらっと照らしたくらいじゃ分からなかったのかも。
5. 謎の名無しさん
心の病は人をここまで追い詰めるんだな。甥っ子にもっと頼ればよかったのに、きっと迷惑をかけたくなかったんだと思う。最後に「愛してる」って留守電を残してるのがつらい。
6. 謎の名無しさん
記事の最後の一文、「彼女は、死ぬずっと前に姿を消していた」。この事件のすべてが、この一行に詰まってると思う。
7. 謎の名無しさん(>>6への返信)
英語圏でよく引かれる「25歳で死んで、75歳になるまで埋葬されない人がいる」って言い回しを思い出した。
8. 謎の名無しさん
郵便がたまっていくのに、誰もおかしいと思わなかったの?死因が分からないままなのも、もどかしい。最後の何年かは本当に苦しかったんだろうな。
9. 謎の名無しさん(>>8への返信)
銀行も近所の人も空き家だと思ってたんだから、郵便がたまってても普通に見えたんだろう。窓には何か月も板を打ちつけたままだったらしいし、もともと人の気配が薄い家だったんだと思う。
10. 謎の名無しさん
車の中のろうそくが気になる。閉め切った車内で火をつけてたら、少しずつ酸素がなくなっていくんじゃないか。自殺か事故か、どっちかに思える。
11. 謎の名無しさん(>>10への返信)
ろうそくの火は、人が危なくなるよりずっと手前、酸素が少し減った段階で先に消えるはず。明かりがほしくて灯しただけで、ろうそくが原因とは考えにくいと思う。
12. 謎の名無しさん
似たような状態になったことがある。郵便、皿の山、引きこもり、ろうそく1本。部屋でひとり2日間倒れてたけど、私は見つけてもらえた。連絡を取り合う人がいたから。心の病は本当に地獄だよ。
13. 謎の名無しさん
リンク先の記事、いちばん堪えたのは最後の「この記事について」。取材した相手がずらっと並んでるのに、彼女の最後の何年かを知ってる人はほとんどいないんだよ。
14. 謎の名無しさん
うちの向かいの家でも似たことがあった。競売で家を買った男性が、家族とけんかしてから誰も来なくなって、カメラを付けて夜しか外に出なくなった。春先に警察が扉を破ったら、暖房をつけないまま、目張りした小部屋で毛布にくるまって亡くなってた。4か月、誰も気づかなかった。
15. 謎の名無しさん
離婚の審理での「ひとりの人にしがみついて、その人が安全な人になる」「いなければ、家の中にいる」って言葉が刺さる。本人は自分のことをちゃんと分かってたんだよな。分かっていても抜け出せないのが、この病気なんだと思う。
16. 謎の名無しさん
イギリスのジョイス・ヴィンセントの件によく似てる。ロンドンの自宅で亡くなって、2年以上誰にも気づかれなかった女性。『Dreams of a Life』っていうドキュメンタリーにもなってる。
17. 謎の名無しさん(>>16への返信)
あれを観た直後、パニックみたいになって何週間も頭から離れなかった。自分も心の病で人を遠ざけたら、こんなふうに終わるのかもしれないと初めて思ったんだ。いちばん怖いのは、忘れられて、苦しんだことだけで語られること。
18. 謎の名無しさん
ミシガン州ポンティアックにも似た件があった。口座からの自動引き落としで何年も支払いが続いてたから、誰も異変に気づかなかった。残高が尽きたあと、銀行が屋根の修理に送った作業員が、ガレージの車の後部座席で遺体を見つけたんだ。
19. 謎の名無しさん
心の病を抱えてる身として、胸が痛かった。娘がいるから、毎朝起きて世話をして、仕事に行ける。でも責任が何もなくて、食べていけるだけのお金があったら、自分もこうなっていたかもしれない。
20. 謎の名無しさん
どうして家の中じゃなく、ガレージの車の中にいたのかがずっと引っかかってる。車でどこかへ行こうとしてた、ってわけじゃないよね?
21. 謎の名無しさん(>>20への返信)
記事だと、車のキーは台所のテーブルに置いた紺色のバッグの中に入ってたらしい。少なくとも、車を動かすつもりで乗り込んだわけじゃなさそう。
22. 謎の名無しさん(>>20への返信)
そもそも車はもう故障してて動かなかったみたい。本人は「何人かが示し合わせて車を動かなくした」って通報してるけど、見に来た保安官代理は、古くて壊れてるだけだと判断してる。それが2009年7月23日で、居間にあった新聞はその翌日の日付。
23. 謎の名無しさん
遺体の姿勢がよく分からない。倒れて頭が床に落ちたのは分かるけど、足だけ座席に残ってるのはどういう状況なんだろう。誰か説明できる?
24. 謎の名無しさん(>>23への返信)
助手席の背もたれをいちばん後ろまで倒して、ダッシュボードのほうに頭を向けて寝てたんじゃないかな。そのままずり落ちて、頭だけ床に落ちた。わざとあの姿勢をとったとは思えない。
25. 謎の名無しさん
ただの推測だけど、空の薬の容器が山ほどあったし、本人は薬を飲むと「風邪薬をひと瓶まるごと飲んだみたい」になると話してた。わざと多く飲んだのか、もうろうとして飲みすぎたのか、まったく別の理由なのか。もう誰にも分からないと思う。
26. 謎の名無しさん
暑さじゃないかと思ってる。電気が止まったのは2009年8月ごろ、フロリダの真夏だよ。エアコンの止まった家の、閉め切ったガレージの、しかもロックした車の中。持病もあったし、何日ももたなかったんじゃないか。
27. 謎の名無しさん(>>26への返信)
ありうるとは思うけど、亡くなったのが8月だとは決められないよ。分かってるのは、新聞の日付と電気の使用量と、ローンの支払いが止まった時期だけ。秋まで生きてた可能性だってある。
28. 謎の名無しさん
『God Knows Where I Am』っていうドキュメンタリーを思い出した。重い心の病を抱えた女性が、病院を出たあと、空き家の農家にひとりで閉じこもってしまう話。本人が病気の重さを分かっていないのに、治療を受けるかどうかを本人任せにしてしまう。社会がこういう人たちを取りこぼしてる気がする。
29. 謎の名無しさん(>>28への返信)
気持ちは分かるけど、本人の意思に反して治療を受けさせる仕組みは、簡単に広げていいものじゃないと思う。その線引きが難しいからこそ、こういう話がなくならないんだろうけど。
30. 謎の名無しさん
猫は無事だったのか、ずっとそれが気になってた。記事だと、そのあいだに近所の人が彼女の猫を見かけてるんだよね。じゅうたんの上のキャットフードの皿2枚を思うと、どこかで誰かに拾われていてほしい。
未解決の謎
分かっていないのは、キャスリン・ノリスがいつ、何が原因で亡くなったのか、そしてそれが病気だったのか、事故だったのか、本人の意思だったのかだ。検視の結論は「不詳」で、今回調べた範囲では、その後に結論が改められたという報道は見当たらなかった。
もう一つの謎は、なぜ16か月も見つからなかったのかだろう。保安官代理が訪ね、近所の住人が通報し、銀行の業者が2度家に入った。それでも、ガレージの車の中まで確かめた人はいなかった。扉を破る理由は無く、業者は空き家だという前提で家財を記録し、壁の向こうの隣人は留守だった。どれか一つでも違っていれば、もっと早く見つかっていたのかもしれない。
クルーズ記者は記事の最後に、死の種類は謎だが、原因は謎ではない、と書いた。「彼女は、死ぬずっと前に姿を消していた」。家系調査サイトの「連絡ください」という書き込みや、線を引いた切り抜きは、外へ手を伸ばそうとした跡にも見える。それでも彼女は、鍵をかけた家の、そのまた奥の車の中へと閉じこもっていった。家はその後改装されて売られ、2011年の夏には、週末に笑い声の聞こえる家になっていたという。
出典:r/UnresolvedMysteries 元スレ / セントピーターズバーグ・タイムズ(現タンパベイ・タイムズ)2011年7月24日付、マイケル・クルーズ記者の記事、NBCニュース、NBC 6 South Florida、FOXニュース(いずれも2010年11月の報道)


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