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【2018年】「通報したら孫娘に二度と会えない」池の木箱に沈められた25歳、誰も逮捕されないまま

【2018年】「通報したら孫娘に二度と会えない」池の木箱に沈められた25歳、誰も逮捕されないまま 未解決事件

2018年春、アメリカ・ニューハンプシャー州の小さな町で、25歳の女性トリッシュ・ヘインズは「自分から出ていった」ことになっていた。家族には「男とバーモントへ引っ越した」「もう連絡したくないと言っている」——そう伝えていたのは、彼女を泊めていた高校時代の同級生だった。だが実際には、トリッシュはとっくにこの世にいなかった。バラバラにされ、洗濯機と乾燥機に詰められ、木箱に入れられ、池の底に沈められて。誰が殺したのかは、地元の誰もが知っているという。それなのに、8年経った今も逮捕者はひとりもいない。

事件の概要

🗓️ 死亡日:2018年5月18日ごろ(推定)

🌫️ 場所:ニューハンプシャー州グラフトン

👤 被害者:トリッシュ・ヘインズ(25歳)

🔍 状況:DV被害から逃れる途中、高校の同級生宅に身を寄せた直後に消息を絶つ

🕯️ 発見/結末:2018年9月、近くのグランツ・ポンドの木箱からバラバラ遺体。2019年1月に身元確認、公表は同年7月

トリッシュはもともとニューハンプシャー州ノースウッドストックの出身で、2018年初めはフロリダ州の親族のもとに身を寄せ、そのままフロリダへ移り住むつもりだった。だが、州に残した裁判の予定が彼女を引き戻し続けた。元交際相手クリス・ヒューズとの関係は周囲から「DV(家庭内暴力)」を疑われるほど不健全で、2017年に彼女はクリスを警察に通報、クリスは暴行罪で起訴された。ところがクリスに説得されて告訴を取り下げ、証言を撤回すると、今度は地元警察がトリッシュ本人を「虚偽通報罪」で起訴したのである。

裁判が2018年4月に延期される中、トリッシュは高校時代の同級生アシュリー・スミスと再会し、1月下旬、夫ダグ・スミスとともに暮らすグラフトンの家へ移った。アシュリーは当時6人目の子を妊娠中で、すでに5人の子が同じ家にいた。そして夫ダグは、2009年に性的暴行で有罪となって以来、性犯罪者として登録された人物だった。この家に入った直後から、トリッシュと家族との連絡はぷっつりと途絶えていく。

※ 性犯罪者登録:米国では性犯罪での有罪者の氏名・住所・写真を公的データベースに登録し、一般にも公開する制度がある。登録者の居住地は近隣にも通知される。

判明している事実

被害者なのに「虚偽通報罪」で起訴された
DV被害を訴えたトリッシュは、加害者に説得されて証言を撤回した途端、今度は自分が「嘘の通報をした」として起訴された。この裁判のためにニューハンプシャーへ戻らざるを得なくなったことが、彼女をフロリダの安全な家族から引き離す結果になった。

同居開始と同時に途絶えた家族との連絡
スミス家に移ってから、トリッシュは家族へほとんど連絡しなくなった。数少ないやり取りも、すべてアシュリーの携帯電話越し。家族と確認できた最後の会話は2018年5月16日、祖母で養母でもあるサンディが心臓発作を起こした際の短い電話で、サンディは「アシュリーが電話を切るよう促す声」を聞いている。

池の木箱から見つかったバラバラ遺体
失踪が公になった2018年8月29日の約1週間後、捜索隊が近くのグランツ・ポンドから2つの木箱を引き上げた。中には洗濯機と乾燥機の一体型が入っており、その内部にバラバラにされた遺体が隠されていた。発見された遺体はごく一部だったとされる。

1年以上伏せられた身元確認
2018年9月、警察はサンディにDNA提出を求めたが、それが遺体との照合だとは知らせなかった。2019年1月、捜査陣はサンディに「トリッシュは殺害されていた」と伝えつつ、口外しないよう要請。家族は1年以上も「まだ行方不明」を演じ続け、ついにヴァロリーが地元メディアに告発した2019年7月10日、警察はようやく遺体発見を公表した。

冷凍庫・無償労働・脅し文句
後に、アシュリーとダグがトリッシュを虐待していたことが明らかになる。閉所恐怖症のトリッシュを、アシュリーは南京錠つきの使っていない冷凍庫に「いたずら」と称して閉じ込めた。さらに5人の子の世話と家政婦役を無報酬で強いていたという。サンディは「行方不明者届を出したら、孫娘には二度と会えない」と脅されてもいた。

主な仮説

仮説1:冷凍庫の「いたずら」が死を招いた事故説

アシュリーが閉所恐怖症のトリッシュを南京錠つきの冷凍庫に閉じ込めたまま放置し、窒息死させてしまった——そしてパニックになった夫婦が遺体を隠した、とする説。ただしスレッドでも「それは楽観的すぎる」という声が強い。遺体をわざわざ切断して洗濯機に詰め、木箱に入れて池に沈めるという手の込んだ隠し方は、「事故をとっさに隠した」レベルを超えているからだ。

仮説2:口封じのための計画的殺害

無償労働や虐待に耐えかねたトリッシュが「警察に行く」と口にし、それを恐れた夫婦が殺した、とする説。後にアシュリーとダグが「お前の正義なんかクソくらえ、トリッシュ」とプリントしたTシャツを作って着ていたことが、強い殺意と冷淡さの証拠だと見られている。6月末のアシュリーの精神病棟入院も「追及を逃れるアリバイ作り」と疑う声がある。

仮説3:エスカレートした虐待・支配の果ての死

当初は「家賃の代わりに子守りをさせる」程度だった関係が、嫉妬や支配欲とともにエスカレートし、日常的な虐待の延長線上でトリッシュが命を落とした、とする説。脆弱な人を「助ける」と招き入れて奴隷化し、最後に殺すという構図は、米国で実際に起きたノトック夫妻事件とそっくりだと指摘されている。

※ ノトック夫妻事件:米ワシントン州で、ミシェル・ノトックと夫デヴィッドが、身寄りの薄い知人を自宅に招き入れて長期間虐待し、複数人を死に至らしめた実在の事件。家族には「出ていった」と嘘をついていた。

仮説4:立証できない捜査と「隠蔽」への疑念

家の複数箇所からトリッシュの血液が検出され、冷凍庫の目撃者もいるとされるのに、8年経っても逮捕者ゼロ。これを「捜査の重大な失敗」、さらには「警察による隠蔽に近い何か」と見る懐疑的な立場。誰が直接手を下し、誰が遺体を切断したのかを特定できないことが、起訴の壁になっているとも言われる。

海外の反応

1. 謎の名無しさん
「ノースウッドストック警察はトリッシュを虚偽通報の罪で起訴した」——この一文が一番おぞましい。被害を訴えた側のほうが、なぜか犯罪者にされてる。

2. 謎の名無しさん(>>1への返信)
残念だけど、思ってる以上によくある話。自分も10年経たない前に、性被害を通報したら、まったく同じやり方で「逆にお前を訴えるぞ」と脅された。

3. 謎の名無しさん
そもそもこの馬鹿げた起訴さえなければ、トリッシュはフロリダで家族と一緒に新しい生活を始められてた。裁判のために州に縛りつけられたのが、運命の分かれ道になってしまった。

4. 謎の名無しさん
もう「誰が殺したか」は地元の全員がわかってる。問題は、それを法廷で立証できないこと。証拠が揃っていても、誰も口を割らなければ犯人は野放しのままだ。

5. 謎の名無しさん(>>4への返信)
コールドケースの資料だと、家の複数箇所から彼女の血液が検出されてるらしい。冷凍庫の目撃者もいる。なのに8年も起訴に至らないのが、本当に理解できない。

6. 謎の名無しさん
冷凍庫に閉じ込められて窒息死、それを慌てて隠蔽した「事故」って説は楽観的すぎると思う。遺体をわざわざバラバラにして隠した時点で、もっと暴力的な何かを覆い隠したかったとしか思えない。

7. 謎の名無しさん
性犯罪歴のある夫が絡んでて、アシュリーが嫉妬し始めたんじゃないか。夫がトリッシュに手を出して、それをアシュリーが「誘惑された」とトリッシュのせいにして、奴隷みたいに扱い出した——そう考えると筋が通る。

8. 謎の名無しさん(>>7への返信)
最初から、家賃を取らない代わりに5人の子の世話を無償でやらせるつもりで招いたんだと思う。そこに何かの引き金が加わって、一気にエスカレートしたんだろう。

9. 謎の名無しさん
6月末にアシュリーが精神病棟に入院した件、どうしてもアリバイ作りに見えてしまうんだよな。タイミングが良すぎる。

10. 謎の名無しさん(>>9への返信)
入院自体は本物だったらしい。ただ、追及を一時的にかわすために病院や施設に入る人は珍しくないし、ちょうど家族がアシュリーを本気で問い詰め始めた時期と重なってる。

11. 謎の名無しさん(>>9への返信)
本当に後悔してる人間が、夫と一緒に「お前の正義なんかクソくらえ、トリッシュ」なんてプリントTシャツをわざわざ作って着るわけがない。

12. 謎の名無しさん
そのTシャツを作って町中で着て回ってたって時点で、もう完全に被害者を嘲笑ってる。これだけで二人がどういう人間なのか十分にわかる。

13. 謎の名無しさん
ノトック夫妻事件にそっくりだ。身寄りの薄い人を「助けてあげる」と家に招き入れ、虐待の末に殺し、家族には「出ていった」「他の男と逃げた」と嘘をつく。手口が完全に一致してる。

14. 謎の名無しさん(>>13への返信)
結局、共通してるのは被害者側の事情じゃない。加害者が必ず「いなくなっても誰も本気で探さない人」を選んで狙ってるってことだよ。

15. 謎の名無しさん
池の中に沈められた木箱、その中の洗濯機と乾燥機、さらにその中にバラバラにされた遺体。ここまでやってる時点で、事故でも自然死でもなく明確な殺人。隠す意思がはっきりある。

16. 謎の名無しさん
DV被害者を虚偽通報罪で犯罪者扱いした警察、無知すぎる。家庭内暴力の被害者が加害者をかばって証言を撤回するのは、ものすごくよくあるパターンなのに、それを知らない(か気にしない)。

17. 謎の名無しさん(>>16への返信)
本当にそれ。疑って深く調べるべきだったのは、被害を訴えた女性じゃなくて、訴えられた男のほうだったはず。順番が完全に逆になってる。

18. 謎の名無しさん
25歳にもなって、閉所恐怖症だと知ってる「友達」を南京錠つきの冷凍庫に閉じ込めて「いたずら」って言い張るの、もう正気の沙汰じゃない。それはただの完全な支配と虐待だよ。

19. 謎の名無しさん
被害者を「居候」「タダ飯食らい」呼ばわりして自己責任みたいに語る人、本当に腹が立つ。誰が居候だろうが、それが虐待されて殺される理由になるわけがないだろう。

20. 謎の名無しさん(>>19への返信)
どんな事情があっても、虐待も殺害も、遺体をバラバラにして嘲笑うことも、何ひとつ正当化されない。家に置きたくないなら出ていけと言えばいいだけ。殺す理由にはならない。

21. 謎の名無しさん
家から血液証拠まで出ていて、8年も経ってるのに、なぜ裁判にすらかけられないのか。被害者の家族の気持ちを考えると、この捜査のスピード感のなさは残酷すぎる。

22. 謎の名無しさん(>>21への返信)
アシュリーとダグを別々に取り調べて、互いに罪をなすりつけさせればいい。共犯関係はそこが一番崩しやすいはず。どちらが手を下したか分からないなら、なおさら分断すべきだ。

23. 謎の名無しさん
これはもう捜査の失敗としか思えない。もっと弱い状況証拠で有罪判決まで持っていった事件をいくつも知ってる。なのにこれだけ揃ってて動かないのは、誰かが本気を出さなかったとしか思えない。

24. 謎の名無しさん
警察が身元確認を1年以上も意図的に伏せてた経緯を見ると、単なる怠慢を超えた、隠蔽に近い何かすら疑ってしまう。家族にずっと「行方不明」を演じさせるって、普通じゃないだろう。

25. 謎の名無しさん(>>24への返信)
身元が確認できていたのに、家族に1年以上も「まだ行方不明です」と演じさせ続けた、あの対応が一番不可解。何のためにそこまで情報を伏せる必要があったのか。

26. 謎の名無しさん
トリッシュの携帯は取り上げられてたんだと思う。じゃなきゃ、家族との連絡が全部アシュリーの電話経由でしかできなかった理由が説明できない。完全に外界から遮断されてた。

27. 謎の名無しさん
ペギー・リン・ジョンソン事件を思い出す。長年身元すら分からないまま放置された、社会から見えなくされた被害者。脆弱な人ほど、こうやって静かに消されていく。

28. 謎の名無しさん
サンディが「行方不明者届を出したら、孫娘には二度と会えなくなる」と脅された話、これが一番ぞっとする。やましいことが何もなければ、普通こんな脅し方はしない。

29. 謎の名無しさん(>>28への返信)
その一言だけで十分だよ。アシュリーが何かを必死に隠してるのが、はっきり透けて見える。無実なら、届を出されて困る理由なんてないはずだ。

30. 謎の名無しさん
せめてトリッシュが安らかに眠れますように。そして、いつか必ず加害者に正義が下りますように。彼女はただ、もう一度やり直すチャンスが欲しかっただけなのに。

未解決の謎

トリッシュ・ヘインズがいつ、どのように殺されたのか——その核心は、いまも判明していない。推定死亡日は2018年5月18日。だが、冷凍庫に閉じ込められての窒息死だったのか、それとも目撃証言にあるような、もっと直接的な暴力によるものだったのか。遺体がごく一部しか見つからず、しかも徹底的に切断・隠匿されていたことが、死因の特定を阻んでいる。

状況証拠だけを見れば、答えはあまりに明白に思える。彼女を孤立させ、無償で働かせ、冷凍庫に閉じ込め、家族には「出ていった」と嘘をつき、最後には嘲笑のTシャツまで作った同居の夫婦——家から検出された血液、冷凍庫の目撃者。それでも検察は、誰が殺意をもって手を下し、誰が遺体を切断したのかを「特定できない」として、起訴に踏み切れずにいる。

もうひとつの違和感は、捜査と公表のあり方だ。2019年1月に身元が確認されながら、警察は家族に1年以上も「まだ行方不明」を演じるよう求めた。その意図は今も説明されていない。家族の側が告発に動いた、まさにその日に遺体発見が公表されたという事実が、後味の悪さを残している。

2026年現在も逮捕者はゼロ。容疑者が公式に名指しされることもないまま、ダグはその後も発砲事件などで法に触れ続けている。「誰が殺したかは皆わかっている。問題は、それを証明できないことだ」——スレッドに繰り返し書き込まれたこの一文こそが、この事件のすべてを言い表している。

出典:r/UnresolvedMysteries