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【2017年】「妊娠した、頭を冷やしに行く」娘になりすまし母に届き続けたメッセージの正体とは

【2017年】「妊娠した、頭を冷やしに行く」娘になりすまし母に届き続けたメッセージの正体とは 未解決事件

母親のもとには「妊娠した」「少し距離を置きたい」というメッセージが何通も届いていた。だから娘は元気でいる——テオドラはそう信じていた。だが2017年3月、コロンバスのゴミ選別施設で見つかった膝から切断された両脚が、後にDNA鑑定でキャンディス・テイラー本人のものと確認される。メッセージを送っていたのは、もう生きていない娘ではなく、別の誰かだった。

※ ゴミ選別施設:家庭や事業所から集めた廃棄物を運び込み、リサイクル可能な資源とそうでないものに仕分ける処理場のこと。

事件の概要

🗓️ 発生日:2017年3月(行方不明の届け出は3月17日)

🌫️ 場所:米国オハイオ州コロンバス

👤 被害者:キャンディス・テイラー(21歳、当時)

🔍 状況:複数の仕事を掛け持ちし、恋人とアパートで同居していた女性が連絡を絶ち、母親が捜索願を提出。直後から本人を名乗る不審なメッセージが母親に届き続けた

🕯️ 発見/結末:3月29日、ゴミ選別施設で切断された両脚が発見。2019年1月にDNAでキャンディス本人と確認。犯人は今も不明

キャンディスは21歳。複数の仕事を掛け持ちしながら、恋人とアパートで暮らしていた。母テオドラとはいつもこまめに連絡を取り合う仲で、その音信が途絶えたこと自体が、母にとっては最初の異変だった。

捜索願を出した直後、テオドラは娘のフェイスブックが消され、代わりに同じ名前の新しいアカウントが現れていることに気づく。だが当時はまだ、母も警察も、施設で見つかった遺体の一部と娘を結びつけてはいなかった。

判明している事実

届け出後も「本人」からメッセージが届き続けた
捜索願の直後、テオドラのもとに「妊娠した」「頭を冷やしにシンシナティに行く」というメッセージが届く。4月、5月にも「1〜2か月そっとしておいて」という連絡が続いた。誰かがキャンディスになりすまし、母を安心させ続けていたとみられる。

最後のメッセージは22歳の誕生日に
6月24日、キャンディスの22歳の誕生日に母が祝いのメッセージを送ると、返ってきたのは「ありがとう」とキスマークの絵文字だけ。これが最後の返信になった。電話して直接話してほしいという母の願いに、応えはなかった。

3月29日、ゴミ選別施設で両脚が発見
膝から切断された両脚がビニールに包まれた状態で、収集車の中から見つかった。その後の捜索でも、ほかの遺体の一部は回収されていない。発見時、遺体はある程度傷んでおり、性別や人種の即時判別は難しかったと報じられている。

毛皮のブーツ写真が母の確信を呼んだ
遺体とともに見つかった毛皮のブーツの画像が公開されると、テオドラはそれが娘のものだと直感する。そして2019年1月、ようやくDNA鑑定で両脚はキャンディス本人と公式に確認された。届け出から2年近くが経っていた。

恋人は捜索願を出していない
キャンディスは恋人(一部の報道では「友人」とも)と同居していたが、その人物が彼女の行方不明を届け出た形跡はない。最も身近にいたはずの同居人が異変を通報しなかった点が、議論の焦点になっている。

主な仮説

仮説1:同居していた恋人による犯行

同居人がいながら誰も行方不明を届け出ていないこと、被害者が女性の場合に交際相手が加害者である統計的傾向から、最も多く語られている見立て。なりすましメッセージを送り続けることで母の通報を遅らせ、時間を稼いだ人物像とも符合する。一方で、決め手となる物的証拠が公にされておらず、逮捕に至っていないという反論もある。

仮説2:妊娠をめぐるトラブル

なりすましメッセージにわざわざ「妊娠」という設定が織り込まれていた点を重く見る説。実際に妊娠していたなら、それが動機につながった可能性がある。ただし、遺体が両脚のみで傷みも進んでいたため、妊娠の有無を確かめる検査が可能だったかどうかは不明で、推測の域を出ない。

仮説3:別の関係者による犯行

報道では同居の恋人とは別に、もう一人の関係者の存在も取り沙汰されている。なりすましの巧妙さ——アカウントの削除や新規作成、長期にわたる返信——を踏まえると、被害者の事情に詳しい身近な人物の関与を疑う声は根強い。誰がどこまで関わったのかは、依然として霧の中にある。

仮説4:捜査の不徹底が真相を遠ざけた

犯人像というより、なぜ解決しないのかに焦点を当てた見方。アパートが事件現場として十分に調べられたのか、なりすましの発信元やアカウントのデータが追跡されたのか、公にされた情報があまりに少ない。捜査の手が尽くされていれば解けたはずだ、という見立てである。

海外の反応

1. 謎の名無しさん
この事件がほとんど語られていないのが本当に切ない。前にこの板で話題に上がったのも6年前だ。遺体の身元が判明してから、警察が何かを動かした形跡がまるで見えない。

2. 謎の名無しさん(>>1への返信)
昔この人について書き込んだことがある。実は一緒に働いていた同僚だったんだ。

3. 謎の名無しさん(>>2への返信)
何か悩みを口にしていた? 失踪の前に、生活に新しい人物や変化はあった?

4. 謎の名無しさん(>>3への返信)
そこまで親しかったわけじゃない、上司だっただけ。彼女は昇進したばかりで、ある日から急に出勤しなくなった。

5. 謎の名無しさん
そんな身近に知っていた人がいるなんて。昇進した直後に消えてしまったというのが、なおさら胸に刺さる。

6. 謎の名無しさん
つまり誰かが彼女の代わりにやり取りして、お母さんを引き止め続けていたわけか。それなのに警察はその番号の通信記録を令状で押さえられなかったのか? 十分に理由はあったはずなのに。

7. 謎の名無しさん(>>6への返信)
あの最後の「ありがとう😘」の一通が、どうしようもなく恐ろしい。母親を引き延ばすために、3か月も他人がなりすまし続けたということだから。

8. 謎の名無しさん
被害者の人種が、写真を見る前から警察のかけた労力の少なさで察せてしまう。それがどれほど沈むことか、考えるだけで気が滅入る。

9. 謎の名無しさん(>>8への返信)
私は英国の人間で人種なんて全く意識せず読んでいたのに、途中で「この子はきっと有色人種だ」と確信してしまった。捜査がきちんと行われていないのが本当に腹立たしい。難しい事件には見えないのに。

10. 謎の名無しさん(>>8への返信)
有色人種の女性が行方不明になると、ほとんど捜査の努力が払われない。手がかりが揃っているときほど、それが悔しい。

11. 謎の名無しさん
時系列を整理させてほしい。3月17日に行方不明の届け出、その12日後の3月29日には両脚がすでに選別施設にあった。最後に生きている姿が確認されたのはいつなんだろう。

12. 謎の名無しさん(>>11への返信)
遺体の発見は当時、地元メディアが報じていたはず。それなら犯人も知り得たわけで、それでも母親への偽メッセージを6月まで続けたことになる。神経が分からない。

13. 謎の名無しさん
気がかりなのは、警察が彼女のアパートを事件現場として扱わなかった可能性。切断が室内で行われた可能性は決して低くない。せめて浴室のルミノール反応の結果は知りたい。

※ ルミノール:血痕に反応して青白く発光する試薬。微量の血液でも検出でき、犯罪現場の鑑識に使われる。

14. 謎の名無しさん(>>13への返信)
2017年に殺されたとして、今からでもルミノールは反応するものなの? 彼女とお母さんに心からの祈りを。

15. 謎の名無しさん
南北戦争時代に野戦病院として使われた建物から、後年ルミノールで血液が検出された例もある。時間が経っても反応は残り得るのだから、今からでも調べる価値はあるはずだ。

16. 謎の名無しさん
彼氏が一度も行方不明届を出していない、というのが引っかかる。捜査の出発点はそこじゃないのか。同居していたなら異変に真っ先に気づくはずだ。

17. 謎の名無しさん
身元が判明してから7年、警察からの情報提供の呼びかけも公式声明もゼロ。これで「捜査中」と言われても、にわかには信じがたい。

18. 謎の名無しさん
メッセージはフェイスブックのメッセンジャー経由、しかも失踪後に作られた新しいアカウントからだったらしい。だとすると、必ずしも彼女の携帯から送られたとは限らないことになる。

19. 謎の名無しさん
それでも違和感が残る。アカウントを丸ごと新規に作り直すというのは、かなり用意周到で不自然だ。とっさの犯行ではなく、ある程度の準備があったことを示している気がする。

20. 謎の名無しさん
本物のプロフィールが削除され、新しい偽アカウントが作られた——両方できたなら、なぜ本物の方からメッセージを送らなかったのか。そこが妙に分からない。

21. 謎の名無しさん
新しいフェイスブックアカウントを作った際のIPアドレスを、警察はなぜ特定できないのか。メタデータは大量に残っているはずなのに。彼氏はまだ近くに住んでいるのだろうか。

22. 謎の名無しさん(>>21への返信)
遺体発見の前であっても、捜査機関はメタ社にある程度のデータを請求できたはず。発見後は令状の相当な理由も揃う。それが行われたという発表がないのが不可解だ。

23. 謎の名無しさん
統計だけ見ても、女性が殺害された場合に最も疑われるのは男性の交際相手だ。基本に立ち返るなら、まずそこを当たるべきだと思う。

24. 謎の名無しさん
妊娠の話に何か真実があったのか気になる。犯人がわざわざフェイスブックの会話に紛れ込ませた設定だから。妊娠を告げ、彼が望まず、彼女が拒んで——そういう筋書きもあり得る。

25. 謎の名無しさん(>>24への返信)
遺体は両脚だけで、しかもある程度傷んでいた。妊娠を確かめる検査ができたかどうかも怪しい。動機の核心なのに、確かめる術がないのがもどかしい。

26. 謎の名無しさん
3月に両脚が見つかっているのに、4月も5月も6月も誰かが母親にメッセージを送り続けていた——改めて文字にすると、その異常さに言葉を失う。

27. 謎の名無しさん(>>26への返信)
そう、犯人は彼女がもう亡くなっているのに、本人になりすまし続けていた。時間を稼ぐためだけに。

28. 謎の名無しさん
コロンバス在住で地元ニュースも追っているが、この事件は一度も聞いたことがなかった。市警は高い検挙率を誇るというが、正直、感心したことは一度もない。

29. 謎の名無しさん(>>28への返信)
なぜ知られていないのか、その理由こそ問われるべきだと思う。注目されなかったこと自体が、この事件の一部だ。

30. 謎の名無しさん
報道では関係者が二人いるとも言われている。同居の彼氏と、もう一人の男性。妊娠の話が事実だとして、それを良しとしなかった誰かがいた——そう考えると辻褄は合ってしまう。だからこそ、ここまで未解決なのが信じられない。

未解決の謎

この事件の不気味さは、残虐な手口そのものより、犯人が見せた冷静さにある。キャンディスがすでに亡くなっていたであろう数か月のあいだ、誰かが彼女になりすまし、母テオドラに「妊娠した」「そっとしておいて」とメッセージを送り続けた。最後の「ありがとう」とキスマークの絵文字は、母を引き止めるための、計算された一通だったとみられる。

最も妥当とされるのは、同居していた恋人による犯行という見立てだ。誰も行方不明を届け出ていないこと、被害者が女性の場合に交際相手が疑われやすい統計、そしてなりすましの周到さが、その方向を指している。だが、決め手となる証拠は公にされず、逮捕も名指しの容疑者の発表もない。報道で取り沙汰されるもう一人の関係者の影も、像をかえって曖昧にしている。

残る違和感は、捜査の不透明さに尽きる。本物のアカウントが削除でき、偽アカウントを作れたのなら、なぜ本物から送らなかったのか。なりすましの発信元はなぜ特定されないのか。アパートは現場として十分に調べられたのか。海外の反応でも繰り返し問われたこれらの疑問に、公式の答えはほとんど示されていない。

身元が判明してから7年以上、情報提供の呼びかけすらない。解けないのではなく、解こうとされていないのではないか——そんな疑念とともに、キャンディス・テイラーの事件は今も静かに置き去りにされたままだ。

出典:r/UnresolvedMysteries 元スレ