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2024年アンカレッジ「本当にあんたたちなんて要らない」と送り自分のスマホを壊して消えた16歳

2024年アンカレッジ「本当にあんたたちなんて要らない」と送り自分のスマホを壊して消えた16歳 行方不明・失踪

2024年5月18日の朝、アラスカ州アンカレッジの一軒家で、16歳の少年が泥酔状態のままピザの皿を床に叩きつけ、地下のドアから街へ消えた。よろめきながら歩く姿を近所の防犯カメラが捉え、両親へ送られた最後のメッセージはたった一言、「本当にあんたたちなんて要らない」だった。その直後、彼は木陰に身を隠して自分のスマホを叩き壊す。そして二度と帰ってこなかった。半年後、母親のもとへ届いた差出人不明のメッセージは、家族だけが知る合言葉で始まっていた——。

事件の概要

🗓️ 発生日:2024年5月18日(午前6時ごろ最後の目撃)

🌫️ 場所:アメリカ・アラスカ州アンカレッジ、オーシャンビュー地区の自宅

👤 被害者:メイソン・ロバーソン(当時16歳。現在は18歳)

🔍 状況:飲酒を両親に見つかった少年が口論の末に家出。よろめきながら街を歩き、両親に「本当にあんたたちなんて要らない」と送信後、自分のスマホを破壊して消息を絶った

🕯️ 発見/結末:未発見。失踪から半年後と翌年、母親のもとに差出人不明のメッセージが届くも、本人かどうかは不明

メイソンが暮らしていたのは、両親と仲の良い三人家族の家庭だった。釣りやドライブに出かけ、毎年ハワイで休暇を過ごすのが恒例という、外から見れば穏やかな一家。だが彼自身は幼いころに兄をはじめ複数の親族を相次いで亡くしており、「どうしてうちの家族にばかりこんなことが起きるのか」と人生に問いを抱えていたという。

事情があって在宅学習で育ち、ADHDも抱えていた彼は、自宅でゲームをしている時がいちばん幸せなインドア派だった。両親は「あの子はあまり外に出なかった」と語る。いつからか、彼は家の酒棚から酒を持ち出すようになっていた。酒を飲むと「痛みが麻痺して、気が滅入らなくなり、あの嫌なことを考えずに済む」のだと本人は説明していたという。

※ ADHD:注意欠如・多動症。集中の維持や衝動のコントロールが苦手とされる発達特性で、抑うつや依存と結びつくケースもある。

判明している事実

最後の朝のいさかい
失踪当日の朝、両親は泥酔した彼が台所でピザを電子レンジで温めているところに出くわした。父親のデイビッドが問い詰めると、メイソンはピザの皿を床に投げ捨て、地下の自室へ立ち去ったという。

防犯カメラに残った最後の姿
ほどなく彼は地下のドアから外へ出た。近所の防犯カメラ(リング)が、街路をよろめき歩く彼の姿と、両親へ「本当にあんたたちなんて要らない」と送る様子を記録していた。

自ら壊されたスマホ
その後、彼は木の陰に隠れて自分のスマホを破壊した。映像には映っていないが「パン」という破裂音が録音されており、スマホは後日その場所で回収された。所持金・身分証・財布はなく、常用薬も持たずに出ていた。

合言葉で始まる謎のメッセージ
失踪から半年後の11月1日、彼の誕生日に、母マルティのもとへ差出人不明の番号から「久しぶり。元気にしてる?」という趣旨のメッセージが届いた。「久しぶり(long time no see)」は、彼が部屋から出てくるときに家族で交わしていた合言葉だった。返信しても返事はなかった。

捜索範囲はカナダ・カリフォルニアまで
翌年の母の日にも、別の番号から「今日は楽しめた?」という趣旨のメッセージが届いた。捜査当局は彼がカナダのブリティッシュコロンビア州やカリフォルニア州とつながりを持つ可能性を示唆。情報提供には1万ドルの懸賞金がかけられている。

主な仮説

仮説1:泥酔による事故・低体温症

もっとも多く語られているのがこれだ。失踪は5月で、凍死を心配する真冬ではない。だが地元出身者によれば、当日の最高気温は10度台、夜間は0度近くまで下がり、彼はショート丈の服装だった。飲酒は低体温症のリスクを高める。泥酔してどこかで眠り込み、そのまま命を落とした可能性が指摘される。アンカレッジは大都市とはいえ、遺体が見つからないまま消える危険は十分にあるという見方だ。

仮説2:オンラインの友人を頼って生きている

両親は、ネットで知り合った誰かが彼をかくまっていると考えている。在宅学習でインドア派、ゲーム漬けだった少年にとって、ネット上の人間関係は親が思う以上に深かった可能性がある。実年齢より老けて見えたため、若い成人として通用しただろうという指摘も多い。捜査が示すカナダ・カリフォルニアという地名は、こうしたオンラインの友人の所在地かもしれない。

仮説3:自ら命を絶った

トラウマからくる抑うつを酒で紛らわせていた孤立気味の少年が、泥酔状態で「本当にあんたたちなんて要らない」と言い残して消えた——この経緯から自殺を疑う声も根強い。森林が広大なアラスカでは、もしそうであっても遺体が見つからない可能性が高い。一方で、後から届いたメッセージの存在がこの説を弱めているとも言われる。

仮説4:メッセージは無関係な嫌がらせか詐欺

母親に届いたメッセージは本人の証拠が何もなく、「久しぶり」は詐欺の常套句でもある。誕生日や母の日という、相手が反応しやすい日を狙った点も含め、悪質なイタズラやロマンス詐欺の入り口だとする冷静な見方だ。ただし両親は「返信しても返ってこなかった。詐欺やイタズラなら普通は返事がある」として、本人を信じている。

海外の反応

1. 謎の名無しさん
ひどい話だけど、行方不明者の家族にイタズラの連絡をする奴は本当にいくらでもいるんだ。胸が悪くなるが珍しくない。それより気になったのは、これが「いちばん長く家を空けた回」だって点。16歳が一晩以上帰らないのは普通じゃない。家庭の事情に何かもっとあったんじゃないかと思ってしまう。

2. 謎の名無しさん(>>1への返信)
でもメッセージは携帯番号を知ってる相手からだよね。家族とつながりのない、ただのイタズラ電話とは考えにくいと思う。

3. 謎の名無しさん
仮にイタズラだとして、こういうことをやる人間の心理が一生理解できない。行方不明者の家族をわざわざ弄ぶなんて、メイソンが無事で、せめて家族に安らぎが訪れることを祈ってる。

4. 謎の名無しさん
このサブレでは珍しく、本人が生きてる可能性がそこそこあると思える事件だ。冬に消えたわけじゃないから凍死は考えにくいし、アラスカはしばらく身を隠すには確かにうってつけの土地だ。飲酒や薬に手を出し続ければいずれ逮捕されて足がつく気もする。いろいろ抱えてきた子みたいだ、無事に帰ってきてほしい。

5. 謎の名無しさん(>>4への返信)
自分はどこかで自ら命を絶ったか、川か何かに落ちて亡くなったんじゃないかと思ってる。生きているとは考えにくい。

6. 謎の名無しさん
地元の人間だけど、生きてる可能性は五分五分だと思ってる。5月にふらっと出ていったなら凍死は確かに薄い。でも環境的に命を落とす要因は寒さだけじゃない。水辺は大きなリスクだが、アンカレッジ育ちの子なら干潟の怖い話は耳にしてるはずで、酔っていてもそこは避けたんじゃないかな。

7. 謎の名無しさん(>>6への返信)
低体温症は外気温が10度くらいでも条件次第で起きる。彼に起きたとは断言しないけど、この時期でも酔って薄着で眠り込めば排除できないリスクだよ。

8. 謎の名無しさん
このメッセージがなければ自殺を疑うところだ。トラウマを抱えて孤立した未成年が酒に酔った状態というのは、本当にリスクの高い組み合わせなんだよ。

9. 謎の名無しさん
身分証も金もない16歳が、二年近く生き延びるのは難しいと思う。今は60年代じゃない。基本的な身分証明なしで自力で暮らしていくのはかなり厳しいよ。

10. 謎の名無しさん(>>9への返信)
自分は2000年代にそれをやった。家出して貨物列車を渡り歩く連中と全米を回ったよ。警官も浮浪者だと分かると書類仕事を嫌って「町を出ろ」と言うだけだった。かくまってくれる相手がいるなら、室内にこもって生きていける。

11. 謎の名無しさん
彼は熱心なゲーマーだったんだろう? だったら捜すべきは現実世界じゃなくてオンラインだ。家族からは離れられても、ゲームのコミュニティは永遠だからね。同じユーザー名をまた使っているかもしれない。

12. 謎の名無しさん(>>11への返信)
それは思った。生きていてゲームに触れているなら、昔のハンドルネームを引き継いでる可能性はある。そこからIPや所在地をたどれるかもしれない。捜査で試す価値はあるはずだ。

13. 謎の名無しさん
親というのは十代の子のオンラインの人間関係を軽く見がちだと思う。この件もそうなんじゃないかな。失踪からまだそう経っていないし、寒冷地のホームレス支援網をかいくぐって生きるのは不可能じゃない。特にカナダに渡っていたなら、なおさらだ。

14. 謎の名無しさん
誕生日に届いたメッセージは、昔から詐欺で使われる定番の文句なんだよ。母の日にもう一通来たのも引っかかる。女性のほうが特別な日に見知らぬ番号へ返信しやすい、と詐欺師が分かっているからかもしれない。あの二通の前後に他の不審な番号から連絡がなかったのかも知りたいところだ。

15. 謎の名無しさん(>>14への返信)
でも詐欺メッセージって普通は返信してくるんだよね。今回は返事がなかった。そこが詐欺と片付けきれない理由になってる。

16. 謎の名無しさん
もし本人でないなら、いったい誰がその番号を知ってたんだ? 自分の携帯番号をそらで言える人間なんて、ごく近い親族くらいしかいない。だからこそ、これは本当に彼からだったんじゃないかと思えてくる。

17. 謎の名無しさん(>>16への返信)
ああいう詐欺は、まず返信が来るか試して「生きてる番号」だと確認し、その番号を別の業者に売るんだよ。番号を知っていたとは限らない。

18. 謎の名無しさん
本当に「久しぶり」と書いてあったのか、それとも投稿者が趣旨を言い換えただけなのか、そこが知りたい。家族の合言葉そのものなのか、ありふれた「ご無沙汰、元気?」系の文面なのかで意味が全然違ってくる。

19. 謎の名無しさん(>>18への返信)
それな。警察が送信元の番号を照会していないとは限らないよ。当局が示すカナダやカリフォルニアという地名は、まさにその二通が発信された場所なのかもしれない。

20. 謎の名無しさん
言いたくはないが、生きているとは思えない。17歳が物資も金もなしにアラスカでだぞ。良い記事だった。家族がいつか心の区切りをつけられることを願う。

21. 謎の名無しさん(>>20への返信)
アラスカ=一面の不毛なツンドラ、ってわけじゃないよ。アンカレッジは大都市で、住宅費が高いせいでソファを渡り歩いて長期間しのぐホームレスがすごく多い。生きてると断言はしないけど、自然環境に殺されたと決めつけるのは早い。元住人より。

22. 謎の名無しさん
自分はただ家出しただけで、それ以上の不穏な話じゃないと思う。自分も抑うつを抱えて酒に逃げてた頃は、何週間も家族と顔を合わせず自室にこもっていられた。家庭にいたくない子どもが出ていった、それだけのことかもしれない。

23. 謎の名無しさん(>>22への返信)
このサブレで前に十代の家出を美談っぽく語ったときは、結局その子がグルーミングの被害に遭っていたと判明した。念のため言っておくよ。

24. 謎の名無しさん
個人的な話はあまりしないんだけど、この記事を読んで似ているから書く。自分も社交性を育ててもらえないまま何年も在宅で学び、自由を求めて何度も家出した。実年齢より老けて見えるのも同じだ。17歳のとき急に母が恋しくなって、安い使い捨て携帯から家族だけの合言葉を添えてメッセージを送ったことがある。彼も生きているなら、どこかでそうやって街を流れて暮らしているんじゃないかと思う。

25. 謎の名無しさん
彼が大人になったとき、人生で関わった人たちと向き合って、心の区切りをつけられるくらい安心できる場所にいてくれたらと願う。

26. 謎の名無しさん(>>25への返信)
親からすれば、たとえ素っ気なくて意地悪なメッセージでも、生きている息子からのほうが、亡くなった息子よりずっとましだと思っているはずだ。まだ十代だ。自己中な態度はいずれ抜ける。

27. 謎の名無しさん
そもそも、なぜみんなこんなに彼が亡くなったと確信しているんだ? 最後のメッセージ自体、かなり冷たくて突き放した調子だったわけだろう。生きている前提で考えてもおかしくないと思うんだが。

28. 謎の名無しさん
インドア派で、家がいちばん安心できる場所だった子が「数か月ふらっと頭を冷やしに行こう」なんて急に思い立つだろうか。自分は思えない。「要らない」という言葉も酔った勢いだ。素面に戻れば風のように消える類いのもので、固い決意とは扱えない。よろめき歩いていたというのが、ただただ危なっかしい。

29. 謎の名無しさん
依存症と、抑うつか少なくとも深い悲しみを抱えた酔った十代が、連絡手段もないままアラスカの広がりの中にいた——事故が起きる条件としては、残念ながら完璧にそろってしまっている気がする。

30. 謎の名無しさん(>>29への返信)
それでも自分は、彼は今もまだ依存や心の問題と闘っていて、それが「普通」に見えない行動につながっているだけだと思いたい。似た問題を抱えた家族がいたから、そう感じるんだ。

未解決の謎

この事件が宙づりのままなのは、決定的な証拠が何ひとつ残されていないからだ。遺体は見つかっておらず、決め手になりそうだったスマホは本人の手で壊され、その場に捨てられていた。手がかりは、近所の防犯カメラに映った数十秒のよろめく後ろ姿と、たった一言の突き放したメッセージ。そして半年後に届いた、本人とも他人とも証明できない二通だけだ。

もっとも妥当な見方は、おそらく二つに割れる。泥酔して薄着のまま屋外で眠り込み低体温症や事故で命を落としたとする説と、オンラインで知り合った誰かを頼ってどこかで生き延びているとする説だ。前者は遺体が見つからない広大な土地という条件と噛み合い、後者は実年齢より老けた風貌・深いネット人脈・カナダやカリフォルニアという捜査の示す地名と整合する。

最大の違和感は、やはりあの二通のメッセージだ。家族だけが知る合言葉「久しぶり」で始まり、誕生日と母の日というあまりにも個人的な日に届いた。詐欺の常套句と切り捨てるには出来すぎており、本人だと信じるには証拠が薄すぎる。返信に応答がなかった一点だけが、両親に「これはイタズラでも詐欺でもない」と思わせ続けている。

飲酒を見とがめられた朝の口論から、少年は自ら通信手段を断ち、街の向こうへ消えた。生きているのか、もういないのか。届いたメッセージは救いの合図なのか、それとも残酷な偶然なのか。答えは今も、アラスカの広い空の下のどこかにある。

出典:r/UnresolvedMysteries 元スレ