「横転なんかしていないブルドーザーが、私の手元にある」遊び場を作った彫刻家の死は事故だったのか

「横転なんかしていないブルドーザーが、私の手元にある」遊び場を作った彫刻家の死は事故だったのか 未解決事件

米ミズーリ州セントルイスには、古い靴工場をまるごと巨大な遊び場に変えた「シティ・ミュージアム」※がある。作った彫刻家ボブ・キャシリーは2011年9月、次に手がけていた「セメントランド」の現場で、自分のブルドーザーの運転席に座ったまま死んでいた。重機が斜面を転げ落ちた事故とされ、捜査はすぐに終わった。

※ シティ・ミュージアム:1997年開館の体験型施設。旧靴工場の建物に、廃材や工業部品で何階分もの滑り台やトンネルを作った。屋上からはスクールバスが突き出している。2010年の来場者は70万人を超えた。

ところが5年後、妻側が依頼した医師は「意図的に、死ぬまで殴られた」と結論する。現場写真には、報告書に一行も書かれていない血だまりと、血の付いた石が写っていた。

事件の概要

🗓️ 発生日:2011年9月25日〜26日朝(死亡時刻は特定されていない)

🌫️ 場所:米ミズーリ州セントルイス市の北部、ミシシッピ川沿いの旧セメント工場跡地「セメントランド」

👤 被害者:ボブ・キャシリー(61)。彫刻家、シティ・ミュージアムの創設者

🔍 状況:急な斜面の下に止まったブルドーザーの運転席で、遺体で見つかった。重機が斜面で横転した事故とされた

🕯️ 結末:検視局は事故死の判断を変えていない。2016年に妻側の医師が「撲殺」と結論したが、市警は再捜査を否定。逮捕者はいない

キャシリーは1949年、セントルイス近郊の生まれ。動物をかたどった大きな彫刻を得意とし、市内のフォレスト・パークには巨大なカメの彫刻が並ぶ「タートル・パーク」を作った。新婚旅行先のローマで、ミケランジェロの『ピエタ』にハンマーで殴りかかった男を取り押さえた話でも知られる(本人は「最初に動いたのは自分だ」と語っていた)。2000年からは市の北部、旧セメント工場の跡地(約22ヘクタール)で「セメントランド」に取りかかった。人工の川をカヤックで下り、廃墟や自作のコンクリートの丘、ピラミッドを探検できる、テーマパークとアートの中間のような場所になるはずだった。

死の4か月ほど前、キャシリーは妻に、セメントランドで3人の男に襲われ、鉄くずを振り回して追い払ったと打ち明けている。「死んだと思った」とも言ったという。近所の住人とマッサージ師も本人から同じ話を聞き、マッサージ師は背中や腕の打ち身を見ていた。ただ、現場の作業員たちはそんな出来事を覚えておらず、警察への届けも出ていない。

9月25日、キャシリーは子どもたちを迎えに行く約束の時間に現れなかった。ロサンゼルスにいた妻に頼まれた近所の女性がセメントランドを見に行ったが、夜で雨も降っていて、中はよく見えない。門には外から南京錠が掛かっていたので、彼はここにいないと判断した。だがキャシリーは作業中、南京錠を引っかけて閉まっているように見せるだけで、施錠はしなかった。手が大きく、柵の内側から外の錠を掛けることもできなかったという。翌26日の朝8時ごろ、作業仲間の一人が、運転席で死んでいるキャシリーを見つけた。

判明している事実

転げ落ちたはずの斜面に跡がない
ブルドーザーは急な斜面の下で、傾きながらも正立していた。当局は、斜面で横転し、転がって元の向きに戻ったとみた。検視局の調査員が転落の跡として挙げたのは、サイドミラーのひびとへこんだ屋根、斜面の上で見つかったイヤーマフくらい。それが前からの傷かどうかは確かめておらず、重機そのものを専門家が調べたことも一度もない。のちに公開された引きの現場写真では、斜面に転がった跡がなく、むしろ重機の止まっていた場所へ上っていく履帯の跡があると指摘された。地元紙リバーフロント・タイムズも「15トン近い重機が斜面をでんぐり返ったなら残るはずの、大きな傷跡が写っていない」と書いている。重機を引き取った妻は「証拠ならある。横転なんかしていないブルドーザーが、私の手元にある」と話した。

死亡時刻も管轄も決まらないまま
報告書は、重機が本人の物かレンタルかも分からないとしていた。作業仲間は皆、彼が何年も使い込んできた自分の重機だと知っていたが、話を聞かれていない。捜査は短く終わり、セントルイス市と隣のリバービューのどちらの管轄なのかも、死亡時刻も決まらなかった。労働安全衛生局(OSHA)※は当初「博物館の展示物が従業員の上に倒れて死亡」と記録し、のちに「個人事業主が私有地での建設中に死亡」と直して調査を終えた。関連訴訟では、遺体を見つけた作業仲間が、OSHAの調査官の一人が「転がった形跡が見えない」と首をかしげていたと証言している。

※ 労働安全衛生局(OSHA):職場の安全や労働災害を扱う米国の連邦機関。作業中の死亡事故があると現場を調べる。

肋骨はほぼすべて折れていた
検視では、背中の上部と首の右側に多数の打撲と擦り傷、そして頭蓋骨の骨折が見つかった。市の検視局長は、事故と矛盾しないと説明している。2016年10月、妻側が依頼した医師が、検視報告書と現場写真を調べた結果を明かした。両手と指に防御創※があり、肋骨はほぼすべて折れていた。運転席にはほとんど血がなく、頭蓋骨を割るような物も見当たらない。医師は「ゆっくりした速度で一度ひっくり返っただけで、これほどの傷を負うという仮説は成り立たない」とし、「唯一成り立つ説明は、意図的に、死ぬまで殴られたということだ」と結論した。検視局は事故死の判断を変えなかった。

※ 防御創:襲われた人が手や腕で身を守ろうとしたときにできる傷。

写真に写っていた血だまりと、血の付いた石
妻側の弁護士は、検視局から別の現場写真も手に入れた。重機から少し離れた地面に大きな血だまりがあり、そこから外れた場所に、片側だけ血に染まった大きな石が写っていた。運転席から垂れたとは考えにくい位置で、石のまわりに血はない。報告書には一言も書かれておらず、地面も石も証拠として保管されなかったか処分されたかで、DNAを調べる手段は残っていない。警察は「押収は検視局の役目」、検視局は「こちらの担当は遺体だけ」と譲らず、弁護士は「前代未聞の無能か、隠蔽か」と非難した。

2度の火事と、燃える前に消えた作品
遺言がなく、遺産をめぐる争いが続くあいだ、セメントランドは裁判所が選んだ管理人が預かっていた。2014年8月、その建物から火が出る。近郊のファーガソンで騒乱※が続いていた時期で、火事はほとんど報じられず、調べられもしなかった。保険も切れていた。2016年に土地を引き継いだ妻が専門家に調べさせると、火を広げる促進剤が使われていたうえ、最も価値のある作品は燃える前に運び出されていたという。同じ年の12月にも再び火事が起き、作品の型が焼けた。通報した非番の警察官は、最初に爆発のような音を聞いている。

※ ファーガソン騒乱:2014年8月、セントルイス郊外のファーガソンで18歳の黒人青年が白人警官に射殺され、抗議デモや暴動が長く続いた出来事。

主な仮説

仮説1:重機ごと斜面を転げ落ちた事故

検視局と市警の見方で、キャシリーの前妻と成人した子どもたちも事故だと考えている。頭蓋骨や肋骨の骨折は、重機ごと転がれば起こりうるという立場だ。殺人の偽装なら、なぜ重機を斜面から落とさず運転席に座らせたままにしたのか、という疑問も事故説を支える。血だまりは、横倒しになっていた重機を救助のときに起こしたせいだ、という読みもある(最初の報道では「重機の下敷きになっていた」とされた)。ただ、検視局の担当者は現場で「重機は動かしていない」と説明を受けていた。

仮説2:殴り殺され、事故に見せかけられた

妻側の見方。2014年の火事のあと、妻は「一度に全部がつながった。これは事故じゃない」と考えるようになった。医師の所見と血の付いた石に加えて、いつも斜面の下に停めていたキャシリーのトラックが丘の上にあったこと、1日3回欠かさず飲んでいた処方薬が遺体から検出されなかったこと(それを飲まずに重機に乗ることはなかったという)、外から掛かっていた南京錠を挙げる。現場は市の北の外れにある工場跡だ。弱点は、動機を持つ人物が浮かんでいないことと、決め手の鑑定が主張する側の依頼によるものだという点だ。

仮説3:火事と作品の持ち出しは、遺産の混乱に乗じた別の犯行

価値のある作品だけが燃える前に運び出されていたのなら、どこに何があるかを知っていた人物を思わせる。保険が切れ、警察の目がファーガソンに向いていた時期でもあった。ただ、その人物がキャシリーの死に関わったという根拠はない。死は事故で、残された作品と土地が狙われただけ、という見方も成り立つ。

仮説4:殺人説は遺産争いのなかで大きくなった

懐疑派の見方。妻が殺人を疑い始めたのは死の3年後、遺産をめぐる争いのさなかだった。主張を広めた地元紙は肩入れが早いと言われ、遺体の写真を警告なしで記事の冒頭に載せて信用を落とした。2016年12月に放送された米国の事件番組は、関係者の自宅に押しかけて根拠のないまま動機をほのめかし、殺人説をかえって「陰謀論」の側に押しやった。ただ、主張する側が怪しく見えることと、血の付いた石が説明されないことは別の話でもある。

海外の反応

1. 謎の名無しさん
当時のことを覚えてる。リバーフロント・タイムズの記事が最初に出たときも読んだ。あれをどうやったら「事故」で片づけられるのか、いまだに分からない。疑問が多すぎるし、他殺をうかがわせる材料も多すぎる。

2. 謎の名無しさん(>>1への返信)
読んでくれてありがとう。リバーフロント・タイムズは遺体の写真をいきなり載せたことで、自分の首を絞めたと思う。でも主な情報源はあそこしかないから、新聞を信じない人には、怪しい点そのものが目に入らなくなるんだよね。

3. 謎の名無しさん
写真を見ると、ブルドーザーはいったん横倒しになっていて、あとから別の重機で起こされたように見える。血だまりは、横倒しのままなら本人の体があったあたりにぴったり重なる。記事の写真には、別の重機のバケットが車体を支えてるのも写ってる。

4. 謎の名無しさん(>>3への返信)
自分もそれは考えた。他殺説寄りだけど、事故だとしたら救助に来た人が重機を起こして、それで血だまりが出てきたのかもしれない。石も最初は血だまりの中にあって、動かしたときにずれたとか。調べ方がずさんだったから、動かしても記録に残らなかった可能性は十分ある。

5. 謎の名無しさん
トラクターを何台も運転してきた身として疑問がある。燃料は残ってた?転がった拍子にエンストしたのか、燃料切れまで回りっぱなしだったのか。古い重機は車体の外の主電源スイッチを入れないとキーが効かないけど、それは入ってた?横向きに転がったなら、本体より弱い排気管が曲がってるはず。あと、写真ではパーキングブレーキがかかってる。

6. 謎の名無しさん
他殺じゃないと思う理由は2つ。まず、本気の動機を持った人物が見当たらない。「3人組に襲われた」話が本当だとしても、追い払われた連中が4か月後に戻ってきて仕留めた?夏休みでも取ってたのか。次に偽装のやり方。ごまかす方法はいくらでもあるのに「運転席に座らせておく」?しかも殺人説は「重機は転がってない」って話だからな。

7. 謎の名無しさん(>>6への返信)
1つ目はいくつか説があるけど、どれも裏付けが弱いから本文には書かなかった。ただ、彼に敵が何人かいたのは確かだ。2つ目は、自分も記事を書いた人も重機の素人だから、本当に転がったのかもしれない。殺人だと決めつけてはいないけど、警察がちゃんと調べていれば、こういう疑問の大半は消えてたはずだ。

8. 謎の名無しさん
これはすごい……。セントルイス周辺の出身なのに、一度も聞いたことがなかった。まだ頭の整理がつかないけど、第一印象では、やっぱりあの死は怪しいと思う。

9. 謎の名無しさん
事故に見せかけるつもりだったなら、なんで犯人はブルドーザーを斜面から落とさなかったんだろう。重くて動かせなかったにしても、はしごの下に転がしておくとか、ほかにやりようはいくらでもある。自分には事故に見えるな。

10. 謎の名無しさん
自分は事故に賭ける。ただ、いかにも『Unsolved Mysteries』(米国の未解決事件の長寿番組)が飛びつきそうな話ではあるね。

11. 謎の名無しさん(>>10への返信)
最近ネットフリックスで復活したあのシリーズ、答えがほぼ見えてる話を選んできて「ミステリー」と呼ぶのが大好きだからな。

12. 謎の名無しさん
シティ・ミュージアムはただの遊び場じゃなくて、あれ自体がひとつの芸術作品だよ。ボブは伝説級の天才だった。でも、彼の死に謎があるとは思わない。悲劇ではあっても、ミステリーではない。

13. 謎の名無しさん
地元だとリバーフロント・タイムズはゴシップ紙扱いで、レストランや音楽の情報を見るものってイメージ。ただ今回の記事はちゃんと調べてるように見える。シティ・ミュージアムのほうは、大人も子どもと同じくらいはしゃげる最高の場所だよ。

14. 謎の名無しさん(>>13への返信)
あの新聞の評判はよく見かけたけど、この件の記事はよくやってたと思う。遺族の一部をこき下ろすのがやたら早かったのは気に入らなかったけど。調べるまでキャシリーがタートル・パークまで作ってたなんて知らなかったよ。

15. 謎の名無しさん
地元の大学でジャーナリズムを学んだとき、恩師がリバーフロント・タイムズの創刊時の編集者の一人だった。当時は正確さでもそれなりの評判があった。写真に報道する価値があるという理屈は分かる。ただ、紙面には載せず、ネットで警告を付けて載せるべきだった。

16. 謎の名無しさん
いいまとめだけど、情報の出どころがほぼリバーフロント・タイムズと妻側の弁護士なのが引っかかる。あの弁護士の過去の仕事ぶりを読むと、それだけで身構えてしまう。妻側の主張はかなり割り引いて読むべきだと思う。

17. 謎の名無しさん(>>16への返信)
同感。遺産をめぐる争いのさなかに出てきた話だから、片方の言い分だけで固まった材料は、もう片方の説明も聞かないと判断できないと思う。

18. 謎の名無しさん
最初の火事と死はつながってるんじゃないか。それに、なぜ一部の作品だけ事前に運び出されてたんだ?証拠は燃やしたいけど、金になる物は持っていきたかった?偶然とは思えない。

19. 謎の名無しさん
昔の彫刻の先生が、80年代にボブのところで制作させてもらってたらしい。ボブ本人は、とんでもない働き者だったって聞いてる。

20. 謎の名無しさん
セントルイスで産業資材の営業をしてた頃、毎日のように鉄くずを持ち込んでくる変わったおじさんがいた。実はボブの古い友人で、セメントランド作りを手伝ってた人だった。その人は「ボブは殺されたんだ」と言ってた。あそこは市の北の外れで、武器や薬物の取引をしても警察がすぐには来ない場所だった、と。それに、ボブがヘルメットをかぶってなかった、あいつはそれだけは絶対に守ってたのに、とも。

21. 謎の名無しさん(>>20への返信)
そのおじさんの話はまるで逆だと思う。ボブは安全帯もハーネスもヘルメットも、ほとんど使わない人だった。昔の動画には、地上3階の高さの縁からハーネスなしでぶら下がる姿が残ってる。巨大なカマキリの彫刻を屋上に上げたときも、命綱なしで彫刻にまたがって一緒に上がっていったはず。

22. 謎の名無しさん(>>20への返信)
読み始めたとき、「そのおじさんがキャシリー本人でした」ってオチかと思った。ヘルメットのことはどの資料でもはっきりしなかったんだ。シートベルトを嫌ってたのは知ってたけど、一人で作業するときくらいは用心してたと思いたかった。

23. 謎の名無しさん
セメントランドには行ったことがある。いい場所だけど、かなり物騒な地区で、いるだけで危ない感じがする。最後に行ったときは、射撃場みたいに空の薬莢があちこちに転がってた。ふらっと入ってきた誰かに殺された、というのもありえない話じゃないと思う。

24. 謎の名無しさん
うわ、友達とセメントランドにはしょっちゅう行ってた!めちゃくちゃ危ないけど、昼間はいつも最高に楽しかった。とんでもない噂のある場所なのは知ってたけど、こういう話だったのか。

25. 謎の名無しさん(>>24への返信)
廃墟探索をちょっとかじってるから、調べてるうちに行きたい場所リストに入れちゃったよ。行かなくなったのは、警備が厳しくなったから?

26. 謎の名無しさん
セントルイスが恋しい。キャシリーの話で一番好きなのは、70年代にローマで男がハンマーでミケランジェロの『ピエタ』に襲いかかったとき、その場にいた彼が飛びかかって引き離したってやつ。

27. 謎の名無しさん(>>26への返信)
調べてるうちに、その犯人のことも延々読みふけった。自分のお気に入りは、セメントランドにあった高射砲の話。盗まれた物がまた盗まれて……という連鎖の末に、キャシリーの手に渡ったのかもしれないっていう。真偽は分からないけどね。

28. 謎の名無しさん
スレ主の本文の「世界最大のストリップクラブを作ろうとしたかもしれない」って一文で、思わず読むのを止めた。ちょっと待て。

29. 謎の名無しさん(>>28への返信)
古いアリーナが取り壊されるとき、キャシリーは買い取って改装しようとした。当時はモールや屋内の熱帯ビーチの案が報じられたけど、何年かあとのリバーフロント・タイムズの記事に、世界最大の屋内ストリップクラブも考えてたとあった。裏は取れてないけど、街の象徴の巨大なアーチのまわりをキリンの像で埋めようと提案した人だからね。

30. 謎の名無しさん
キャシリーと同じ通りで育って、あの家の子と友達だった。25年前に引っ越したから、こんなことになってたなんて知らなかった。玄関までの通路に恐竜や動物の彫刻が並んでて、前庭でそれにまたがって飼育員ごっこをしたし、天井の高い地下のアトリエでも遊ばせてもらった。優しくて風変わりな、いい人だった。悲しいね。

未解決の謎

殺人説が報じられたのは、2016年12月に妻が懸賞金(死の真相に10万ドル、2度目の火事に4万ドル)を出したのが最後だった。その後、再捜査や逮捕を伝える報道は見当たらず、検視局の判断も変わっていない。妻は「FBIに相談した」と話したが、連邦検事は「うちの事務所でこの件を扱ったことはない」と答えた。一方で検視局は、地元紙から検視報告書の開示を求められたとき、「捜査中」を理由に断っている。警察は捜査していないと言い、検視局は捜査中だと言う。この食い違いも説明されていない。

事故だとすれば、外から南京錠を掛けたのは誰で、報告書に載らなかった血だまりと血の付いた石は何だったのか。殺人だとすれば、誰が何のために殺し、なぜ斜面から落としもせずに運転席に残したのか。手がかりになるはずだった石も土も残っておらず、重機が本当に転がったのかを専門家が調べたという報道もない。

キャシリーの遊び場は人の手に渡った。シティ・ミュージアムは2019年に遊園地の運営会社へ売却された。セメントランドの土地は2020年に一部が売れ、残りも2022年に競売で落札された。競売を請け負った業者は「たぶん工業用地になる」と話している。2014年の火事の前に運び出された作品は、今も見つかっていない。

出典:r/UnresolvedMysteries 元スレ / リバーフロント・タイムズ、セントルイス・パブリック・ラジオ、NextSTL、Wikipedia

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