ブダペストのハンガリー科学アカデミー図書館に、手のひらに載るほどの小さな紙の本がある。全448ページが世界のどこにも例のない記号で右から左へびっしり埋められ、素朴なペン画が87枚添えられている。「ロホンツィ写本」※と呼ばれるこの本は、19世紀から誰にも読めず、長いあいだ偽作として片付けられてきた。
※ ロホンツィ写本:1838年まで保管されていた西ハンガリーの町ロホンツ(現在はオーストリア領のレヒニッツ)にちなむ名前。日本語では「レヒニッツ写本」とも書かれる。
2018年、2人のハンガリー人が暗号史の学術誌『クリプトロジア』に「ロホンツィ写本の暗号を破る」と題した論文を発表し、中身は16世紀末のカトリックの信心書だと主張した。海外掲示板Redditの r/UnresolvedMysteries に立ったこのスレは「解決済み」と銘打ったが、本文の後半は、2人の辞書をもとにAIで全訳を作ったという投稿者自身の試みの告知で、コメント欄は荒れた。この記事では、論文の主張と投稿者独自の読みを分けて紹介する。
事件の概要
🗓️ 年代:紙は1530年代ごろのヴェネツィア製とされる。解読論文の読みでは、本文に西暦1593年にあたる年が記されている(元スレのタイトルは「1590年」)
🌫️ 場所:ハンガリー科学アカデミー図書館(ブダペスト)。1838年までは、ロホンツにあったバッチャーニ伯爵家の書庫に置かれていた
👤 人物:書き手は不明。2018年の論文は、ソフトウェア開発者で改革派教会の牧師でもあるキラーイ・レヴェンテ・ゾルターンと、美術史家トカイ・ガーボルの共著
🔍 状況:記号は800種類近い。論文は、文字の置き換えではなく、単語や意味のまとまりに記号を割り当てた「コード」だとした
🕯️ 現状:有力な研究者が解読説を支持する一方、全訳と文法は正式な学術出版の前で、第三者による検証も公表されていない。定説とまでは言えない
写本は1838年、バッチャーニ・グスターヴ伯爵が一族の約3万冊の蔵書をハンガリー科学アカデミーに寄贈した際、その中から見つかった(ハンガリー人の名前は日本と同じく姓・名の順で書く)。それ以前の来歴は分からない。1743年の同家の蔵書目録にある「ハンガリー語の祈り、1巻、小型本」という記載がこの写本を指す可能性はあるが、記述が短すぎて断定できない。全ページは現在、図書館のデジタル版で公開されている。
判明している事実
手帳サイズの本に800種類近い記号
写本は縦12センチ、横10センチ、224葉(448ページ)の紙の本。行の右端がそろっていることから、右から左へ、上から下へ書かれたと考えられている。19世紀末に数えられた記号は792種類で、アルファベットの10倍以上にあたる。挿絵には最後の晩餐から磔刑、復活までの受難の場面が順に描かれている。一方で三日月や太陽のような印もあり、複数の宗教の混在を思わせる点も謎を深めてきた。
「私の思い違いでなければ」で決まった偽作説
1866年、歴史家サボー・カーロイは、この写本を偽作者リテラーティ・ネメシュ・シャームエル(1796〜1842)の作だと書いた。ネメシュは偽の古文書をいくつも作り、当時の一流の学者まで欺いた人物だ。ただ、サボーは根拠を示さず、書いたのは「私の思い違いでなければ」という前置き付きの一文だった。写本とネメシュの結びつきは、今も証明されていない。それでも1898年にはアカデミーの言語学委員会も写本を偽物と結論づけ、以後およそ100年、本格的な研究はほとんど出なくなった。
読む人の数だけ違う「翻訳」が出た
20世紀末からは「解読」が相次いだ。1996年には、ページを上下逆さにして読み、シュメール語につながる古代ハンガリー語の祈りだとする説。2002年には、ルーマニアの研究者による、11〜12世紀のヴラフ人※の戦いの記録だとする説。2004年には、インドの研究者によるヒンディー語説が出た。どれも同じ記号を場所ごとに違う文字として読むなど一貫性がなく、キリスト教の場面を描いた挿絵とも内容がかみ合わなかった。
※ ヴラフ人:中世の東欧・バルカン半島で、ラテン系の言葉を話した人々の呼び名。現在のルーマニア人などの祖先にあたる。
美術史家と牧師兼プログラマーが別々に糸口をつかんだ
2010年ごろ、ハンガリー国立美術館の美術史家トカイは、挿絵の中に書き込まれた記号に目をつけた。十字架の罪状書き「INRI」※にあたる部分などを手がかりに、福音書記者を表す記号や、年号とみられる数字の並びを特定していく。同じころ、2005年から趣味でこの写本に取り組んできたキラーイは、文の切れ目や章の見出し、目次にあたる部分を見つけ出した。2人はやがて手を組んだ。
※ INRI:「ユダヤ人の王、ナザレのイエス」を表すラテン語の頭文字。キリストの十字架に罪状書きとして掲げられた。
読めたとされる中身は、当時のカトリックの信心書
2人の読みでは、前半は天地創造から始まる太古の歴史とキリストの受難、復活後の出来事やたとえ話。後半は聖母マリアへの祈りや聖人の伝説が入り交じる。冒頭は、天使が語り、預言者エリヤが書き留めるという形を取る。セトが楽園の門へ戻る話など聖書にない物語も多いが、その多くには中世の聖人伝集『黄金伝説』※に似た話があるという。巻末近くの「主イエスが父のもとへ行ってから1560年」という一文を、2人は西暦1593年と読んだ。著者がキリストの生涯を33年と数えているためだ。
※ 『黄金伝説』:13世紀イタリアの修道士ヤコブス・デ・ウォラギネがまとめた聖人伝集。中世ヨーロッパで広く読まれた。
この解読説の評価は割れている。写本の研究書を著した科学史家ラーング・ベネデクは、2019年の論文でこの解読を「説得力がある」と評し、2021年には「2人による再構成は正しいと強く信じている」と書いた。一方、暗号史ブログ「Cipher Mysteries」のニック・ペリングは、ページ順の復元などは高く評価しつつ、数字の読み方には疑問を示した。キラーイ自身が2023年の論文で書いているとおり、世に出ているのは導入にあたる論文1本と、辞書を公開したウェブサイトだけで、全訳と文法は正式な出版を待っている。英語版Wikipediaも「広く受け入れられた翻訳や解釈はない」としている。
元スレの投稿者は、2人の辞書で項目がなかった4割の記号をAIの提案で埋め、全訳を作って公開したという。公開サイト自身も「査読を受けていない試み」だと断り、キラーイとトカイの承認は受けていないと明記している。「ルシファーは杯を盗んで堕ちた」という元スレの目玉もこの投稿者版の読みで、キラーイの論文では、ルシファーの罪は「神の留守中に玉座に座ったこと」とされている。終末の日付も事情は同じだ。論文によれば、著者は最後の審判をキリストの昇天から「2000年目」に置いている。それを西暦2033年に換算して「世界の終わりの日付」と打ち出したのは投稿者のサイトで、論文は予言として扱っていない。
主な仮説
仮説1:16世紀末に書かれたカトリックの信心書(キラーイ&トカイ説)
現時点で最も具体的な説だ。挿絵の場面と読めた本文がかみ合い、INRIや福音書記者の記号、章見出しの聖書参照など、いくつもの手がかりが同じ方向を指している。紙の年代とも、奥付の1593年とも矛盾しない。ペリングも、マタイ福音書の「タラントンのたとえ」が読める箇所を最も説得力のある証拠に挙げた。弱点は、1つの記号に1つの単語をあてるコード方式では、意味を割り当てる自由度が大きいことだ。別の研究者が同じ規則で、まだ読まれていない部分を読めるかどうかが決め手になる。
仮説2:19世紀に作られた偽作(リテラーティ・ネメシュ説)
写本が世に出た1838年は、ネメシュが偽の古文書を盛んに作っていた時期と重なる。古い白紙さえ手に入れれば、紙の年代はごまかせる。ただ、両者を結ぶ証拠はない。サボーは写本を偽造された古代ハンガリー文字(ロヴァーシュ文字※)の遺物と同じ類いに数えたが、ラーングは、写本にその文字をまねた形跡はないと指摘する。448ページにわたる一貫した規則や、書き直しの跡があることも、でたらめな偽物とは考えにくい点だ。1743年の目録の記載がこの本を指すなら、1796年生まれのネメシュには作れない。
※ ロヴァーシュ文字:古代ハンガリー人が使っていたとされる、木などに刻んで書く文字。
仮説3:失われた言語か文字で書かれた記録
古代ハンガリー語、ダキア語、クマン語、ヒンディー語など、さまざまな言語が候補に挙がってきた。しかし、800種類近い記号は音を表す文字としては多すぎる。どの「翻訳」も記号の読み方が一定せず、挿絵とも食い違うため、専門家の支持はほとんど得られていない。
仮説4:仲間うちや個人のために作られた秘密の書
ラーングは2010年の論文で、この記号を暗号、速記、人工言語のいずれかだろうと整理した。十字架と三日月が並ぶ挿絵や、30枚の聖体を食べることに特別な意味を持たせる箇所など、主流の教えから外れて見える細部は、特定の宗派や仲間うちの秘密の書という見方を支える。ただ、2人の読みでは中身の大半は当時の一般的なカトリックの信心と重なり、ラーングが期待した「未知の外典福音書」は出てこなかった。1人の信心深い人物が、自分のために作った記号だった可能性もある。
海外の反応
1. 謎の名無しさん
中身が突飛なものじゃなく、わりと定番のカトリックの小冊子だったって結論のほうが、かえって本当に解けたっぽく思える。当時のカトリックは今の人が思うよりずっと多様で寓意だらけだったし、みんな世界の終わりのことばかり考えてた。暗号好きの裕福な信心家が楽しんで作った本、って感じがする。
2. 謎の名無しさん(>>1への返信)
分かる。当時の人には一目で通じた寓意が、文脈をなくした今の俺らには意味不明に見えるだけ、ってのは中世の資料だとよくある。
3. 謎の名無しさん
セトが楽園に戻って枝をもらう話は、昔の「十字架の木の伝説」※そのままだね。ただ、翻訳の仕事をしてる身としては、辞書の残り4割をAIが埋めたと聞くと、話がきれいに整いすぎてないか疑いたくなる。それでもスレ主の読みにある巻末の日記には心を動かされた。終末の大予言のあとに、ひとりの書き手がワインの配給を数えて、断食を記録してるんだ。
※ 十字架の木の伝説:死の床のアダムのためにセトが楽園から持ち帰った枝が育ち、のちにキリストの十字架になったという中世の伝説。
4. 謎の名無しさん
ヴォイニッチ手稿※のAIによる「解読」は何十件、下手すると何百件も出てて、どれもひどい出来だった。「最先端のAIモデルの助けを借りて」と書いてあるものは、慎重に扱ったほうがいい。
※ ヴォイニッチ手稿:15世紀前半に作られたとされる、未知の文字と奇妙な植物の絵で埋め尽くされた写本。今も読めていない。詳しくは当サイトの記事「天才暗号家が束になっても一文字も読めない」600年解読されない15世紀の写本とはを参照。
5. 謎の名無しさん
一応言っておくと、2018年の論文そのものにAIは関係ない。美術史家と牧師兼プログラマーが、何年もかけて手作業で積み上げた研究だ。AIが出てくるのはスレ主の全訳のほうだけ。一緒くたにするのは2人に気の毒だよ。
6. 謎の名無しさん
正直、この「解決」にはかなり懐疑的だ。これが正解だとは思ってない。
7. 謎の名無しさん(>>6への返信)
特にAIで解いたってところな。出てきた訳が丸ごとAIの幻覚※って可能性も、普通にある。
※ 幻覚(ハルシネーション):AIが、事実でない内容をもっともらしく作り出してしまう現象。
8. 謎の名無しさん(>>6への返信)
同感。特に「終末は数年後」ってところ。解読したと称する人のたった数年先にぴったり来るなんて、偶然にしては出来すぎてる。
9. 謎の名無しさん(>>8への返信)
そこは一応フォローしとく。「最後の審判は昇天から2000年目」って読み自体は、キラーイの論文にもある。同じ数え方で本を書いた年が1560年(西暦1593年)なんだから、西暦なら2030年代になるのは当然。キリのいい数字のせいで「数年後」に見えてるだけだよ。
10. 謎の名無しさん
調べてみたけど、ここ数日で解読されたってニュースも論文も見当たらなかったぞ。
11. 謎の名無しさん(>>10への返信)
有名な暗号文書の「解読」って定期的に出てくるけど、学者に受け入れられるほど説得力のあるものには、まだお目にかかったことがない。
12. 謎の名無しさん
この本文、AIで書いたでしょ? 自分のAIサイトの宣伝に、なんでこの板を使うんだよ。
13. 謎の名無しさん
AIで書いた投稿なのは見れば分かったけど、中身までAI頼みだって最初に言ってくれ。正しいか確かめようがない主張に、誰が耳を貸すんだ。
14. 謎の名無しさん
AIってのはパターンを吐き戻す技術だ。解読の下ごしらえには役立つかもしれないけど、聞き方次第で平気で話をでっち上げるから、大量の検証が要る。
15. 謎の名無しさん
AIが何かを「解いた」って話は、俺にはまるで信用できない。AIは聞きたいことを何でも言ってくれるって、みんな知ってるだろ。
16. 謎の名無しさん
偽作説のきっかけが、19世紀の歴史家の「私の思い違いでなければ」って前置き付きの一文だったってのがすごい。証拠も示さないまま、それが100年以上も定説扱いされてたのか。
17. 謎の名無しさん(>>16への返信)
当時の空気もあったんだと思う。19世紀半ばのハンガリーでは、大発見だと騒がれた古文書が次々に偽物だと分かってた。正体不明の本が出てくれば、まず疑われるのも無理はない。
18. 謎の名無しさん
いちばんの証拠は、マタイ福音書の「タラントンのたとえ」※が読めた箇所らしい。でも聖書だと預けられるのは5・2・1タラントンなのに、写本の読みだと5・3・1。数字が合ってないのに証拠になるのか?
※ タラントンのたとえ:主人が3人のしもべに財産(タラントン)を預けて旅に出る、マタイ福音書25章の話。
19. 謎の名無しさん(>>18への返信)
むしろそこがいいんだと思う。聖書に合わせて無理やり読むなら、5・2・1にするはずだろ。ほかの資料にない5・3・1が出てくるのは、著者が聞き覚えで書いたからだろうってキラーイは見てる。都合のいい読みなら、こんな半端なずれは残らない。
20. 謎の名無しさん
つまりこれが第二のヴォイニッチ手稿になるってこと? ハンガリー版の。
21. 謎の名無しさん(>>20への返信)
段階としてはヴォイニッチより一歩先だよ。あっちは広く認められた読みが一つもないけど、こっちは学術誌に仕組みが載って、有力な研究者が「正しいと強く信じている」とまで書いてる。残るは全訳の公開と第三者の検証だ。
22. 謎の名無しさん
じゃあこれって、グノーシス主義※の文書だったってことなの?
※ グノーシス主義:1〜3世紀ごろに広がった、秘密の知識による救いを説く宗教思想。キリスト教の主流派からは異端とされた。
23. 謎の名無しさん(>>22への返信)
論文の読みだと逆で、中身はほとんど当時の普通のカトリックらしい。聖母マリアへの祈りが何種類も入ってて、唱えると何年分の免償※が得られるかまで書いてあるそうだ。
※ 免償:罪に伴う罰の償いを、カトリック教会が免除すること。贖宥(しょくゆう)とも呼ばれる。
24. 謎の名無しさん
退屈な技術を使って、結局は昔から暗号なしで散々書かれてきた退屈な中身を明らかにしました、と。いやあ、実に退屈だね!
25. 謎の名無しさん(>>24への返信)
中身が退屈なのが、むしろいちばんの謎だと思うけどな。400年前の誰かが、800種類近い記号をわざわざ作ってまで、ごく普通のお祈りを書いたんだぞ。なんでそんな手間をかけたのか。
26. 謎の名無しさん
この写本、関わった人がいちいち濃いのも好き。19世紀末に記号を800近く数えた在野の研究者は、伝記事典によると空っぽの熊の洞窟で2年暮らしたことがあるらしい。国民的画家のムンカーチ・ミハーイは、研究のために写本をパリまで持っていってる。
27. 謎の名無しさん
古い写本を眺めてると、謙虚な気持ちになる。ろうそくの下でひとりページを埋めていった誰かの字が、インクのむらまで残したまま何百年も生き延びて、寝る前の俺のスマホに届いてる。かすかに糸がつながってる気がする。
28. 謎の名無しさん
解読できない文書がいくつもあるのって、書いた人に失読症※とかの障害があったから、って可能性はないのかな?
※ 失読症(ディスレクシア):知的な発達に問題がないのに、文字の読み書きに困難がある学習障害。
29. 謎の名無しさん(>>28への返信)
かなり低いと思う。みんなが学校に通うようになる前は、読み書きが苦手な子は「本向きじゃない」と見なされて、親に別の仕事を継がされてた。それに綴りが統一される前は、だいたい発音どおりに書いてたから、今ほど問題にならなかったはずだよ。
30. 謎の名無しさん
このスレはAIが「解いた」かどうかでぐるぐる回ってるけど、試す問いが違う。解読が本物かどうかは、予測が当たるかで決まる。2人の辞書を別のチームに渡して、まだ読まれていない部分に規則どおり当てはめても筋の通った文章が出るなら、証拠になる。穴を埋めるたびにAIの作文が要るなら、それはロールシャッハ・テスト※だ。論文から8年、第三者による再現は発表されていない。
※ ロールシャッハ・テスト:インクのしみが何に見えるかで心理を探る検査。見る人が見たいものを読み取ってしまうことのたとえ。
未解決の謎
解読が正しいとしても残る謎
かりに2人の読みが正しくても、肝心の問いは残る。誰が、なぜこんな書き方をしたのかだ。キラーイ自身も2023年の論文で、本文の大部分が読めても、書き手の正体と、独自の記号を使った理由は分かっていないと認めている。
手がかりはある。挿絵は14世紀イタリア絵画の構図をなぞりつつ、細部には北方の影響も見える。キラーイは、イタリアを訪れたことのある中欧の人物だったとみている。聖書の話を細部で取り違えることが多く、聖書を確かめずに、説教や聞き覚えで物語を覚えた人だったらしい。
それでも、ありふれた信心の中身を、なぜ800種類近い記号で書いたのかは分からない。人に読まれたくない私的な祈りの記録だったのか、仲間うちの本だったのか、記号を作ること自体が楽しみだったのか。解読そのものの検証も、まだ終わっていない。手帳ほどの本に800近い記号を書き連ねた人物は、今も名前すら分かっていない。
出典:r/UnresolvedMysteries 元スレ / キラーイ&トカイ「Cracking the code of the Rohonc Codex」(Cryptologia、2018年) / 英語版Wikipedia「Rohonc Codex」 / ハンガリー科学アカデミー図書館 デジタル版 / 参考:キラーイ・レヴェンテ・ゾルターン「ロホンツィ写本の神学的性格」(2023年)、ラーング・ベネデク『The Rohonc Code』(ペンシルベニア州立大学出版局、2021年)、同「Dead Ends in Breaking an Unknown Cipher」(HistoCrypt 2019)、暗号史ブログ「Cipher Mysteries」、ハンガリー語版Wikipedia「Rohonci kódex」


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