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1989年ブルックリン「赤ちゃんも連れてきて」——母を殺し生後6週の乳児だけを奪った2人組の女は誰か

1989年ブルックリン「赤ちゃんも連れてきて」——母を殺し生後6週の乳児だけを奪った2人組の女は誰か 未解決事件

1989年3月、ニューヨーク・ブルックリンに暮らす22歳のモニク・リベラは、3人の子を連れて散歩していたところを、見知らぬ2人組の女に声をかけられた。女たちは生後6週間の三男アンドレに執着し、ランチに誘い、ショッピングモールで服を買い与えた。翌日、女たちは「赤ちゃんも連れてきて」と告げる。アンドレを抱いて家を出たモニクは、二度と戻らなかった。翌朝、彼女はブロンクスの土手下で遺体となって発見され、乳児アンドレだけが消えた。母を殺し、赤ん坊だけを奪った2人の女は誰だったのか——37年経った今も特定されていない。

事件の概要

🗓️ 事件発生:1989年3月29日(モニク失踪)/3月30日(遺体発見)

🌫️ 場所:ニューヨーク市ブルックリン区ブッシュウィック(居住地)/遺体発見はブロンクス区イーストチェスター

👤 被害者:モニク・リベラ(22歳)/連れ去られた三男アンドレ・ブライアント(生後6週間)

🔍 状況:子連れで近づいた2人組の女が乳児アンドレに執着。ランチ・ショッピングで懐柔した翌日、アンドレごと連れ出して殺害

🕯️ 結末:モニクは撲殺+絞殺の状態で発見。アンドレは行方不明のまま、女2人は未特定

※ ブッシュウィック:ブルックリン北部の労働者階級の地区。1989年当時は空き地や廃屋も目立つ低所得エリアだった。

モニクと24歳の交際相手ティモシー・ブライアントは高校時代からの恋人同士で、長男ティミー(6歳)、次男トーマス(4歳)、そして同年2月17日に生まれたばかりの三男アンドレを育てていた。ティモシーはマンハッタンの会社で出荷係として働き、モニクは専業主婦。若くして親になった2人だが、マディソン通りのささやかなアパートで穏やかに暮らす、ごく普通の家族だった。

運命が動いたのは1989年3月28日の朝。モニクが3人の息子と散歩していたところ、スモークガラスのワインレッドのポンティアック・グランダムに乗った2人組の女が近づいてきた。年配の女は30代で恰幅がよく、若い女はモニクと同年代で長い赤毛——彼女たちはアンドレを抱かせてほしいとせがみ、一家をランチとショッピングに誘ったのだった。

判明している事実

対照的な2人組の女
年配の女は30〜35歳、恰幅のよい黒人女性で色黒、サングラスを着用。若い女は20〜25歳でヒスパニックか色白の黒人女性、長い赤毛に赤いレザージャケットと白いパンツという目立つ装い。長男ティミーは車の床に拳銃があり、ナンバープレートはメリーランド州のものだったかもしれないと証言している。

クレジットカード詐欺の告白
モニクは家族に、年配の女について「あの人はカードを作る仕事をしてて、1回で1つだけ買い物をしたら破り捨てるの」と語っていた。明らかな詐欺だが、モニク自身はまるで意に介さず、翌日もまた一緒に買い物に行くつもりだと話していたという。

中学の同級生という主張
モニクは若いほうの赤毛の女について「中学の同級生だと思う」とも漏らしていた。だが家族はこの新しい「友人」たちに一様に不安を覚えており、交際相手のティモシーは「タダで服をくれる人間なんていない」と強く警戒していた。

最後の外出と遺体発見
翌3月29日午後2時頃、女たちは家の前ではなく角の公衆電話からモニクを呼び出した。一度戻った彼女は「赤ちゃんも連れてくるよう言われた」と告げ、アンドレを抱いて再び家を出た。それが2人を見た最後だった。翌30日、ブロンクスの土手下でジョギング中の人物が遺体を発見。死因は頭部への鈍器による打撃と、巻いていたスカーフでの絞殺だった。

不気味な「ジョーン・ウォーカー」の電話
遺体発見の2日後、モニクのアパートに女から電話があった。ジョーン・ウォーカーと名乗る女は「モニクと話したい」と告げ、彼女が死んだと聞かされると「そんなはずない。2日前に一緒に買い物していたのに」と答えて切った。この女も二度とかけ直さず、正体は不明のままだ。

主な仮説

仮説1:クレジットカード詐欺の「小道具」として乳児を利用

小さな子を連れた女性は、店員から疑われにくく同情も得やすい。女たちはアンドレを詐欺の小道具にするために奪ったとする説。だが「カード詐欺のカモフラージュのためだけに母親を殺す」のはリスクが高すぎる——捕まれば赤ん坊の存在が殺人に直結する。詐欺は本当の目的を隠す「入り口」にすぎなかった可能性が高い。

仮説2:闇の養子斡旋(ベビーブラックマーケット)

若い母親に贈り物をして近づき、赤ん坊への接触を確保する手口は人身売買ブローカーのそれに酷似している。アンドレだけに執着し、年上の2人の兄を完全に無視した点も、特定の「商品」を狙った動きと読める。スレッドでは、似た時期に起きた別の幼児連れ去り事件との関連を指摘する声も上がった。

仮説3:個人的な恨み・旧知の関係

スカーフでの絞殺は時間がかかり、きわめて私的な殺し方だ。若い女が本当に中学の同級生で、長年くすぶっていた怨恨が動機だったとする説。ただし「20代前半で中学時代の遺恨から殺人」は飛躍が大きく、防御創が残るほどの激しい抵抗を見るに、計画的というより突発的な激情だったとも読める。

仮説4:詐欺仲間への勧誘失敗

女たちはモニクを詐欺グループに引き入れようとし、彼女が拒んだために殺害、目的のアンドレだけを連れ去ったとする説。中学の同級生という主張は、相手の警戒心を解くための「冷たい読み」の常套手段だった可能性もある。論拠は2日がかりの丁寧な懐柔工作だが、なぜ短期間でそこまで信頼を勝ち取れたのかは依然として謎が残る。

海外の反応

1. 謎の名無しさん
本当に不可解な事件だ。中学の同級生って線と、「ジョーン・ウォーカー」を名乗る電話の女、当局はちゃんと捜査したのかな。カード詐欺のカモフラージュのために人を殺して赤ん坊を奪うなんて、リスクに全然見合ってない。最初から狙いはアンドレだったとしか思えない。

2. 謎の名無しさん(>>1への返信)
そこまで手間をかけたってことは、間違いなく赤ちゃんが目的だったんだよ。2日もかけて懐柔して、わざわざ「赤ちゃんも連れてきて」と念押しした。これでカード詐欺の小道具が本命だったなんて誰も信じない。

3. 謎の名無しさん
最初から狙いはアンドレだったと思う。母親を殺してまで赤ん坊を手に入れるって、ただのカード詐欺の域をはるかに超えた怒りと執念を感じる。自分のスカーフで絞め殺すのは時間も手間もかかるし、すごく私的なやり方だ。

4. 謎の名無しさん(>>3への返信)
原文にもあるけどモニクは激しく抵抗してる。防御創も折れた爪もある。だから「私的な殺意」というより、揉み合いになって手近なスカーフでとっさに殺した、っていう線もあると思う。

5. 謎の名無しさん(>>3への返信)
苦しめたかったというより、目的を達するための手段としての殺人に見える。赤ん坊さえ手に入ればよかった、母親は邪魔だっただけ——そう考えるほうがしっくりくる。

6. 謎の名無しさん
若い色白の女がモニクの身元を一時的に乗っ取ってたんじゃないかな。だから電話の女が「2日前に一緒に買い物してた」と言えた。若い女がモニクになりすまして詐欺を続けてた、という筋書きなら辻褄が合う。

7. 謎の名無しさん(>>6への返信)
それは鋭い。彼女たちは人身売買業者かベビーブローカーで、若い母親に贈り物をして「口説いて」赤ん坊への接触を得るのが手口だったんじゃないか。カード詐欺は本命じゃなくて、買い物に誘うための餌だったんだろう。

8. 謎の名無しさん(>>7への返信)
ただ、その電話の女はどうやってモニクの電話番号を知ったんだろう。なりすましてた女が自分の番号を教えるはずないのに。当時はまだ電話帳が普通に使われてたから、名前から調べたのかもしれないけどね。

9. 謎の名無しさん
あの電話は犯人の一人がかけたんだと思う。もし防犯カメラかカード詐欺の線から「一緒に買い物してた新しい友達」だとバレた時のための保険。「家まで送って、それきり会ってない。心配で電話までしたのに」と言えるように、ね。

10. 謎の名無しさん(>>9への返信)
もしそうなら、警察はモニクが中学で同級だった女子全員を洗い出して、赤毛に染めてた人物を絞るべきだった。同窓の写真も残ってただろうし。今となっては手遅れだけど、当時なら出発点にはなったはず。

11. 謎の名無しさん
80年代って出荷係の仕事ひとつで専業主婦と子供3人を養えたのか…そこにまず驚いた。それはさておき、女たちの行動は赤信号だらけ。アンドレが今も生きていてほしいけど、詐欺に使えなくなった頃に処分された可能性を考えると胸が苦しい。

12. 謎の名無しさん
中学の同級生って主張は、実際には同窓じゃなかったと思う。詐欺師は冷たい読みで相手を安心させる。「私たち中学一緒だったよね?」って言われたら、覚えてなくても気まずくて話を合わせちゃう人は多い。そこから一気に距離を詰めたんだろう。

13. 謎の名無しさん(>>12への返信)
それが一番リスクの低い嘘なんだよね。中学なら「覚えてるかも」とも「忘れてても不思議じゃない」とも言える。「えっ、リンカーン中学?」「そう、それ!」で一瞬で打ち解けられるし、外しても「人違いだったみたい」で済む。

14. 謎の名無しさん
家族が「中学で知り合いだった」という話を聞き違えた、あるいは解釈を誤った可能性もある。モニクは「誰かに似てる人」と言っただけで、混乱した遺族がそれを「同級生だった」と捜査員に伝え、それが37年間そのまま語り継がれた——そんな伝言ゲームだったのかもしれない。

15. 謎の名無しさん
あるいはモニク自身が、カード詐欺の件で家族にうるさく言われたくなくて「他人じゃない、中学の同級生だから」と言い訳でっち上げた可能性もある。交際相手がかなり疑ってたみたいだし、丸め込むための嘘だったとしてもおかしくない。

16. 謎の名無しさん
これは赤ん坊を盗んで売るのが目的だったと思う。ちょうど同じ頃、ハーレムの公園から黒人の幼児2人が白昼堂々連れ去られてる。当局も関連を疑ってるらしいし、組織的な誘拐リングがあった可能性は十分ある。

17. 謎の名無しさん(>>16への返信)
ユーチューブの動画でも誰かが言ってたけど、女2人がカップルで、自分たちの子供として赤ちゃんが欲しかったって説もある。アンドレへの可愛がり方が異常に強かったし、悪くない見立てだと思う。

18. 謎の名無しさん
不思議なのは、これだけ長時間一緒に過ごしたのに目撃者も物証も出てこないこと。マクドナルドにもモールにも当時は防犯カメラがなかったのか…DNAすら残ってないのか。スカーフで絞めて、爪で防御したなら犯人のDNAは絶対あるはずなのに。

19. 謎の名無しさん(>>18への返信)
スカーフとモニクの爪の中の試料がちゃんと保存されてるなら、今こそ最優先でDNA鑑定すべきだ。データベースで一致しなくても、遺伝子系図学で犯人の親族をたどれば特定できる可能性は高い。問題は、37年前の証拠が紛失せず残ってるかどうかだ。

20. 謎の名無しさん
ティモシーと2人の兄が祖先DNA検査を受けてるといい。もしアンドレが生きてて、いつか彼自身が検査を受けたら、家族と繋がれるかもしれない。それだけが希望だ。

21. 謎の名無しさん
アンドレは今年で37歳になったはず。もし生きてるなら、自分の本当の出自を何も知らずに、どこかで普通に暮らしてるのかもしれない。育ての家族も彼の過去を知らない可能性が高い。それを思うと言葉にならない。

22. 謎の名無しさん(>>21への返信)
闇の養子に出されてたなら、育ての親も善意で受け取っただけで、何も知らずに愛情込めて育てた可能性もある。残酷だけど、それがアンドレにとって一番マシな結末なのかもしれない。生きてさえいれば。

23. 謎の名無しさん
当時はDNA鑑定もなかったし、州をまたいだ機関同士の連携もガタガタだった。別の州で「これは私の息子」と言い張れば、人手不足の児童保護機関はそのまま信じるしかなかっただろう。アンドレが他州の里親制度に紛れ込んでいる可能性も否定できない。

24. 謎の名無しさん
ティモシーが新聞に「恋人と子供の情報求む」の広告を出したから身元が判明したくだり、胸が痛む。発見時は身元不明のジェーン・ドゥ扱いで、IDも持たされてなかった。犯人が意図的に身元を隠そうとしたとしか思えない。

25. 謎の名無しさん
2人をモールに連れて行ったのが、わざわざ1時間も離れたロングアイランドだったのも気になる。近所の知り合いに鉢合わせないよう、地元から離れた大型モールを選んだんだと思う。最初から計算ずくの犯行に見える。

26. 謎の名無しさん
普通の乳児誘拐って、看護師や福祉職員を装った単独犯が病院で赤ん坊をさらうパターンが多い。でもこの件は2人組で、公道で声をかけ、ランチに誘い、服を買い、翌日の約束まで取り付けてる。あらゆる「定石」を外してて、だからこそ余計に不気味だ。

27. 謎の名無しさん(>>26への返信)
わざわざ「アンドレを連れてきて」と念押しした一点で、すべてが計画だったと分かる。本当にただの女子会なら、生まれたばかりの赤ん坊を連れてこさせる理由がない。子供から解放されるのが息抜きの外出のはずでしょ。

28. 謎の名無しさん
上の2人の男の子が前夜から胃腸炎で寝込んでて、危うく外出が中止になりかけたって話。もし女たちが前日に買い与えた食べ物に何か仕込んで、アンドレだけを連れ出せるよう仕向けてたとしたら…考えすぎかもしれないけど、ここまで周到だと疑いたくなる。

29. 謎の名無しさん
この事件、ほとんど知られてないのが不思議なくらい残酷で謎が深い。母親を殺して生後6週の赤ん坊だけを奪い、犯人は37年間影も形もない。アンドレがどこかで生きていて、いつか真実にたどり着けることを、ただ祈るしかない。

30. 謎の名無しさん
モニクはあまりに人を信じやすかった。でも悪いのは100%、近づいて殺した女たちだ。彼女は3人の子を愛する普通の若い母親だった。せめてアンドレが無事でありますように。そしていつか、あの2人の女の正体が明らかになりますように。

未解決の謎

37年が過ぎた今も、最も重い問いは「アンドレは今どこにいるのか」だ。生きていれば37歳。もし闇の養子斡旋でどこかの家庭に渡ったのなら、育ての親も本人も、その出自をまったく知らないまま暮らしている可能性が高い。母を奪われた赤ん坊が、自分の過去を一片も知らずに大人になっている——それがこの事件の最も切ない核心である。

そして、2人の女は誰だったのか。色黒で恰幅のよい年配の女、赤毛に赤いジャケットの若い女。これだけ特徴的な2人組が、2日にわたってマクドナルドやモールで母子と過ごしたにもかかわらず、目撃証言も物証も決め手を欠いたまま消えた。若い女が本当にモニクの中学の同級生だったのか、それとも警戒を解くための作り話だったのかすら、確かめる術はない。

動機もまた闇の中だ。クレジットカード詐欺の小道具なのか、赤ん坊を売る闇市場の標的なのか、それとも個人的な怨恨だったのか。遺体発見の2日後にかかってきた「ジョーン・ウォーカー」を名乗る不気味な電話は、犯人がアリバイ工作のために自らかけたのか、それとも事件の核心を知る別の誰かだったのか。すべての糸口が宙に浮いたまま、誰の手にも届かない。

もしスカーフと爪の試料が今も保存されていれば、現代のDNA鑑定と遺伝子系図学で犯人にたどり着ける望みは残されている。それまで、この事件はモニク・リベラの無念とアンドレの行方とともに、未解決のまま静かに横たわり続ける。

出典:r/UnresolvedMysteries 元スレThe Charley Project: Andre Terrence Bryant