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【2023年】消えた若き弁護士ジャレッド——荷物を残して2,200km南で見つかった車

【2023年】消えた若き弁護士ジャレッド——荷物を残して2,200km南で見つかった車 行方不明・失踪

2023年7月30日、シアトルの短期滞在用Airbnbに荷物を運び込んだ27歳の若手弁護士ジャレッド・シャディードは、わずか数十分後に手ぶらで部屋を出た。スマホもノートPCもスーツケースも、すべて鍵をかけた室内に残したまま。それから18日後、彼の白いフォルクスワーゲン・ティグアンは、約2,200km南のロサンゼルスの住宅街で、駐車違反切符を貼られた状態で発見される。

※ Airbnb:個人が部屋や家を旅行者に短期で貸し出すための米国発のマッチングサービス。ホテルより安価で、現地の住宅街に滞在できることから旅行者に人気。

名門ニューヨーク大学とデューク大学ロースクールを卒業し、移民弁護士として将来を嘱望されていた青年。家族思いで、コーヒーショップとハイキングを愛し、自分の本を書こうとしていた。その彼が、なぜすべてを置いて消えたのか——そして、なぜ車だけが別の州で見つかったのか。残された手がかりは、あまりにも少ない。

事件の概要

🗓️ 失踪日:2023年7月30日(最終目撃)

🌫️ 場所:ワシントン州シアトル市内(Airbnb退出地点)

👤 当事者:ジャレッド・シャディード(当時27歳・移民弁護士)

🔍 状況:シアトルのAirbnbに荷物を残したまま13時16分に退出、その後の足取り不明

🕯️ その後:8月17日、登録車両がロサンゼルスのアトウォーター・ビレッジで発見。本人は今も行方不明(2026年5月現在)

ジャレッドはニューヨーク・クイーンズで育ち、ボルチモアに住みワシントンD.C.で働いていた。フォレストヒルズ高校からNYU、そしてデューク大学ロースクールへと進み、移民弁護士として法律事務所グロスマン・ヤング&ハモンドに勤務。だが2023年夏に同事務所を退職している。友人たちとの連絡が途絶えたのは、それより半年前——2022年12月のことだった。

家族の証言によれば、彼は元々「旅好きの探検家」気質で、過去にもナッシュビルやインディアナへの長旅を一人でこなしていた。ただし、それまでの旅では必ず誰かと連絡を取り合っていた。今回だけが、決定的に違っていた。

判明している事実

7月3日に家賃を最後に支払い
ボルチモアのアパートのオーナーによれば、ジャレッドが最後に家賃を振り込んだのは7月3日。それ以降の支払いはなく、生活の拠点を畳む準備をしていた可能性が指摘されている。

Airbnbを出たのは13時16分
シアトル滞在初日、ジャレッドは荷物・スマホ・ノートPCすべてを室内に運び込んだ後、防犯カメラに映る形でわずか数十分後に手ぶらで部屋を出ている。直後、シアトル市内の駐車場を出る姿も別カメラに記録された。

8月17日にLAで車が発見
白いフォルクスワーゲン・ティグアンは、ロサンゼルスのアトウォーター・ビレッジの住宅街に8月4日頃から放置されていた。フロントガラスには古い駐車違反切符。車内にはスーツケースの一部、車のキー、そして本人の日記が残されていた

デジタル痕跡がほぼ皆無
スマホもPCもAirbnbに置いていったため、警察は「追跡できるデジタル痕跡がない」と説明している。一方で、現金引き出しやカード決済の追跡が十分に行われたのかについては、コメント欄で疑問の声が上がっている。

2025年以降、複数回の目撃情報
2023年末以降、友人のキャシー・フェルナンデスらが運営するGoFundMeページに「ワシントン/オレゴン州内で複数回目撃されている」との更新が断続的に投稿されている。生存している可能性は高いが、本人が連絡を拒んでいるとみられる

主な仮説

仮説1:意図的な失踪と精神的な不調

もっとも有力視されているのが、ジャレッド自身が意図的に身を隠したという説。仕事を辞め、半年前から友人との連絡を断ち、旅先で連絡を完全に絶ち、スマホまで置いていく——その一連の行動は、突発的な事件というより「準備された撤退」に近い。移民弁護士という激務と、家族の期待を背負い続けた重圧。本人を知る友人たちも「精神的に追い詰められていた可能性」を示唆している。実際、2025年以降の目撃情報も「本人は元気そうではないが、危害を加えるタイプではない」というニュアンスで一致している。

仮説2:シアトルで何らかの事件、車だけがLAへ運ばれた

車内に貴重品が残されたまま2,200kmも南へ移動している点を不審視する声も根強い。シアトル~LAは車で17時間。誰かが彼から車を奪い、LAに乗り捨てた可能性は否定できない。ただし、車内の荷物がほぼ手つかずだったこと、駐車違反切符を貼られるほど目立つ場所に置かれていたことは、典型的な犯罪手口とはやや噛み合わない。

仮説3:LAの知人を訪ねた後の事故・行方不明

ジャレッドにはLAに住む大学院時代の友人キャシー・フェルナンデスがいた。彼女自身は「2023年夏には会っていない」と証言しているが、車がアトウォーター・ビレッジで発見されたことから、本人が運転してLAに着いた可能性も完全には否定できない。その後、人気の少ない場所で事故や事件に遭遇したというシナリオも仮説として残る。

仮説4:新しい人生を選んだ自発的離脱

友人が「精神的に不調だが、まだ生きている」と語る目撃情報を信じるなら、これは古典的な「ウォークアウェイ」のケースかもしれない。法的にもジャレッドは成人男性で、本人が望むなら姿を消す権利がある。警察が積極的に動かない理由もそこにある。

※ ウォークアウェイ:成人が自らの意思で家族・職場・社会との関係を絶ち、新たな場所で生き直すこと。米国では年間数万件発生するとされ、法的にも捜索対象から外れることが多い。

海外の反応

1. 謎の名無しさん
正直、これはメンタルヘルスの問題から来る自発的失踪、もしくは最悪のケースに思える。半年前から友人との連絡を断って、仕事を辞めて、誰にも告げずにロードトリップに出た——準備行動が揃いすぎてる。

2. 謎の名無しさん(>>1への返信)
スマホを置いていったのが2023年っていうのが重い。今の時代、スマホを手放すって相当な決断だよ。衝動じゃなく計画された行動だと思う。

3. 謎の名無しさん(>>1への返信)
弁護士業界、特に移民法はメンタルが本当にやられる分野。クライアントの絶望を浴び続けるから、理想に燃えて入った人ほど消耗する。彼は典型的なタイプに見える。

4. 謎の名無しさん
家族にとってこれが一番つらいパターン。生きてるかもしれないけど、本人が会いたがらない。法律上、警察も動けない。何年も「もしかしたら」を抱えたまま生きるしかない。

5. 謎の名無しさん
車がLAで見つかったってところがどうしても引っかかる。シアトルからLAは車で17時間だよ? あの距離を運転して、荷物の一部と日記を残したまま消えるって、自殺の準備行動としては動線が長すぎないか。

6. 謎の名無しさん(>>5への返信)
これ私も気になってた。Airbnbに残された荷物と、車に残された荷物——どっちが本人にとって「持っていきたかったもの」だったのかで意味が変わる。

7. 謎の名無しさん
申し訳ないけど、状況は限りなく自殺に近い。連絡を断ち、家賃を最後に支払い、職を辞め、最終目的地で全てを置いて去る。これは典型的な「身辺整理」のサイン。家族には酷だけど、向き合う必要がある。

8. 謎の名無しさん(>>7への返信)
身辺整理は精神医療の現場でも危険サインとして認知されてる。仕事を辞めることも、その一つに数えられる。専門家から見たら警告灯が点滅してた状態だったと思う。

9. 謎の名無しさん
ダンキンドーナツの目撃情報、これシアトル周辺には店舗ないんじゃなかった? 誰かが見間違えたか、別の州で見た話が混ざってる気がする。

10. 謎の名無しさん(>>9への返信)
ワシントン州とオレゴン州にはダンキン無いはず。LAには数店舗あるから、目撃が実は彼が車を放置した辺りの話だった、っていう可能性ある。

11. 謎の名無しさん
本人の友人がコメントで補足してたけど、ジャレッドはアイスのダンキンが大好物で、それが友人内ネタになってたらしい。「またダンキン買いに行ってるんだろう」がジョークだったって。だから目撃情報が「ダンキンで見た」になっちゃったのかも。

12. 謎の名無しさん
本人の友人だっていうコメントが何件か来てて、それだけでこのスレの重みが違う。読んでて胸が痛い。彼を知ってる人たちが今もこうやって探し続けてるって事実だけで、彼が愛されてた人だってわかる。

13. 謎の名無しさん
警察の「非暴力犯罪と見ている」って表現、どう解釈すればいいんだろう。カージャックの可能性を残してるのか、それとも単に「事件性なし」って意味で使ってるのか。曖昧すぎて家族はたまらないと思う。

14. 謎の名無しさん(>>13への返信)
カージャックは定義上「暴力犯罪」だから、警察が言ってるのは多分単純な車両盗難の方。本人の身柄に危害が及んだ証拠はない、ぐらいの意味だと思う。

15. 謎の名無しさん
NAMUSに彼の名前が登録されていないのも気になる。たまたまの見落としなのか、家族が登録しないと決めたのか。失踪事件のデータベースに載らないと全国規模の発見が一気に難しくなる。

※ NAMUS:米国司法省が運営する全国失踪・身元不明者データベース。警察と家族の双方が情報を登録でき、州境を越えた検索が可能になる仕組み。

16. 謎の名無しさん
彼の経歴がすごい。NYU出てデューク・ロースクール、それで移民弁護士。家族からの期待もすごかっただろう。「いい子」をやり続けてきた人が、ある日「もう降りたい」って思っても、誰にも言えなかったのかもしれない。

17. 謎の名無しさん
車内に日記が残されてたって部分が引っかかる。日記って一番個人的なものじゃない? 本気で消えるつもりなら持って行くか処分するし、何かあったなら警察に重要な手がかりになる。なのに公開された情報が出てこない。

18. 謎の名無しさん(>>17への返信)
日記、警察が押収して鑑識に回したはずだけど、その後の続報がほぼ無い。本人を特定できる内容なら家族に渡るはずだし、何が書かれていたのかすごく気になる。

19. 謎の名無しさん
ロードトリップ自体は彼の趣味として珍しくなかったって書いてある。問題は「連絡を絶った」ことだけ。逆に言えば、これまでの旅と同じ感覚で出かけて、途中で何かが彼を変えたのかも。

20. 謎の名無しさん
3つのシナリオしかないと思う。本人による失踪、外部による加害、事故。それぞれに重みを置くなら、私は「失踪7:加害2:事故1」くらい。事故は移動距離と荷物の置き方を考えると説明しにくい。

21. 謎の名無しさん
2025年にホワットコム郡で「ジャレッド・ジョーダン・シャディード」という名前で逮捕記録があるって投稿があった。ミドルネームが一致してて、年齢も合うらしい。もし本人なら、少なくとも生きてはいる。

22. 謎の名無しさん(>>21への返信)
ホワットコム郡はカナダ国境近く。彼が北上してそのあたりに流れ着いてた可能性は十分ある。逮捕容疑が何だったかも気になる。軽微なものなら、精神状態の悪化を示してるのかも。

23. 謎の名無しさん
こういうケースで一番つらいのは家族と友人なんだよね。「生きてる」って情報は希望だけど、「会いに来てくれない」っていう拒絶でもある。中間状態にずっと閉じ込められる。

24. 謎の名無しさん
警察の対応が雑だったって友人のコメントが本当なら、それも残念。シアトル警察は人員不足を理由にLA警察に引き継ぎ、LA警察は「精神的に参ってた人の自発失踪」で片付けた。家族に残されたのはGoFundMeで自力で探すという選択肢だけ。

25. 謎の名無しさん
2026年現在、GoFundMeの最新更新でも「LAとシアトル周辺で複数回目撃」とのこと。生きている可能性は高い。ただ、それは「いつ気持ちが折れるかわからない人が、路上で生活している」ことを意味する場合もある。何とか保護に繋がってほしい。

26. 謎の名無しさん
こういうの読むと、自分の身近な人にちゃんと「最近どう?」って聞こうって思える。連絡が途切れる前に気づける関係を持っていたいし、SOSのサインを見逃さない目を持ちたい。

27. 謎の名無しさん
日記の存在と、車に置かれた状態。これは個人的には「もう戻らない覚悟だが、誰かに見つけてほしかった」というメッセージにも読める。完全に消すなら日記も処分するはず。残したのは無意識の手紙だったのかも。

28. 謎の名無しさん(>>27への返信)
そう考えると、最後の駐車場所が「友人キャシーが住むLA」だったのも示唆的。本人の中で何かしらの繋がりを残したかったのかもしれない。意識的か無意識かはわからないけど。

29. 謎の名無しさん
本人を知る人たちのコメントを読んで一番心に残ったのは「彼はとにかく優しくて、温かくて、ユーモアがある人だった」って言葉。失踪者って情報の断片で語られがちだけど、ジャレッドという一人の人間を覚えていてくれる人がこれだけいるって、それ自体が救いに思える。

30. 謎の名無しさん(>>29への返信)
本当に。日本からだとアメリカの失踪事件って遠い話に感じがちだけど、コメント欄を読んでると胸が締め付けられる。どんな形であれ、彼に安らぎが訪れることを願ってる。

未解決の謎

ジャレッド・シャディードの失踪が3年近く経った今も未解決とされ続けるのは、「死亡を示す物証が一切ない」と「生存を確定させる接触もない」という、二つの空白が同時に存在しているからだ。彼の車はロサンゼルスで発見され、車内には日記とスーツケースの一部が残っていた。だが遺体は出ていない。一方で、2025年以降に複数の目撃情報が寄せられ、本人と思しき逮捕記録もある——にもかかわらず、本人が自ら家族や友人に連絡を取ることはない。

もっとも整合性のある解釈は、彼が深刻なメンタルヘルスの不調を抱えたまま自発的に身を隠し、現在もワシントン~オレゴン~カリフォルニアのどこかで路上生活に近い形で漂流している、というものだろう。連絡断絶、退職、家賃停止、スマホ放棄という一連の準備行動は、典型的な「撤退のサイン」と一致する。ただし、シアトルで荷物を置いてからLAで車が見つかるまでの動線——本人が運転したのか、別の誰かが介在したのか——は依然として説明しきれない。

米国の法律上、成人が自らの意思で姿を消した場合、警察は積極的に捜索する権限を持たない。ジャレッドが「行方不明」のままなのは、捜索する側のリソースが尽きたからでもある。それでも、家族や友人たちはGoFundMeとFacebookで情報を集め続け、見ず知らずのRedditユーザーたちが3年経った今も彼を覚えている。沈黙の中で消えていく事件が大半である中で、これは異例の継続性と言える。

彼がどこかで生きているなら、いつか誰かの呼びかけが届く日が来てほしい。もし戻らない選択をしたのだとしても、せめてその選択が本人にとって安らかなものであることを願う。海外ミステリー速報としても、続報が出れば追って取り上げたい一件である。

出典:r/UnresolvedMysteries 元スレUSA Today報道Websleuths スレッド