殺人も失踪も出てこない、バスケットボールの話である。2017年のNBAプレーオフ※で、ワシントン・ウィザーズのマーキーフ・モリスが第1戦の途中に左足首をひねり、ロッカールームへ下がった。ところが2日後の第2戦には先発で出てきて、何事もなかったように27分間プレーし、16得点を挙げた。
※ NBAプレーオフ:米プロバスケットボールリーグNBAで、レギュラーシーズンの上位チームが優勝を争うトーナメント。東西のカンファレンス(地区)ごとに勝ち上がり、各ラウンドは先に4勝したほうが次へ進む。
マーキーフには、顔も体つきも、刺青までそっくりな一卵性の双子の兄弟がいる。同じNBA選手のマーカス・モリスで、所属するデトロイト・ピストンズはプレーオフに進めず、すでにシーズンを終えていた。「あの夜コートにいたのは、マーカスだったのでは」。ネットで半ば冗談として広まったこの説を、2020年に海外掲示板へ投稿されたスレと、確認できた事実から整理する。
事件の概要
🗓️ 時期:2017年4月30日(第1戦で負傷)〜5月2日(第2戦に出場)。元スレの投稿は2020年
🌫️ 舞台:NBAプレーオフ東カンファレンス準決勝、ボストン・セルティックス対ワシントン・ウィザーズ(第1・2戦はボストンで開催)
👤 人物:ウィザーズのマーキーフ・モリスと、一卵性の双子の兄弟マーカス・モリス(当時ピストンズ。チームはすでにシーズン終了)
🔍 状況:第1戦で左足首をひねって退いたマーキーフが、第2戦に先発して16得点。「出ていたのはマーカスでは」という説がネットで広まった
🕯️ 現状:マーカスはツイッターで否定。確認できた範囲では、2人が入れ替わりを認めたことはない
2人は米フィラデルフィアの出身で、カンザス大学で2008年から3シーズン一緒にプレーし、2011年にそろってNBA入りした。2013年からはフェニックス・サンズで同じチームになり、2014年には球団が2人分の契約延長として計5200万ドル(当時のレートで約55億円)を示し、配分を2人に任せた。2人はマーキーフが3200万ドル、マーカスが2000万ドルで分けたと報じられている。
2015年にマーカスがピストンズへトレードされると、マーカスは「顔をひっぱたかれたようなものだ」と球団を批判した。マーキーフも翌2016年にウィザーズへ移り、2人は別々のチームでプレーするようになる。それでも同じ家に住み、収入を同じ口座に入れていると報じられるほど仲がよく、刺青の多くも、左腕の「FOE」(Family Over Everything=家族がすべてに優先する、の頭文字)のようにおそろいだ。
2017年、ウィザーズは第1ラウンドでアトランタ・ホークスを破り、東カンファレンス準決勝で第1シードのボストン・セルティックスと当たった。騒ぎはこのシリーズで起きた。
判明している事実
第1戦、相手の足の上に着地して退いた
2017年4月30日、ボストンでの第1戦。第2クォーター残り7分18秒、マーキーフはジャンプシュートを打った際に、守りに来たセルティックスのアル・ホーフォードの足の上に着地し、左足首をひねった。しばらく倒れたまま起き上がれず、与えられたフリースローを決めてからベンチへ下がり、そのままロッカールームへ向かった。出場は約11分で、5得点(シュート7本中2本成功)、3リバウンド。試合はセルティックスが123対111で勝った。試合後、第2戦に出るのかと聞かれた本人は「当たり前だ。折れてないんだから。それが俺のやり方だ」と答えたが、ウィザーズのスコット・ブルックス監督は「翌日に改めて診る」と言うにとどめた。
第2戦は先発し、27分で16得点
2日後の5月2日、同じボストンでの第2戦。マーキーフは先発で出場し、最初のシュートを4本続けて決めた。最終的に27分の出場で16得点、6リバウンド、3アシスト(シュート11本中6本成功)。このシーズンの平均(14.0得点、6.5リバウンド)をやや上回る数字で、米メディアは「けがの気配がまるで無かった」と書いた。試合開始から数分で、ベースライン際でホーフォードを床に投げ倒し、ホーフォードがカメラマン席に突っ込む場面もあった(テクニカルなどの重い反則は取られなかった)。最後はファウルアウト※でコートを去り、試合はセルティックスのアイザイア・トーマスが53得点を挙げて、延長の末129対119で勝った。
※ ファウルアウト:NBAでは1試合で個人ファウルを6回すると、その試合にはもう出られない。
見た目では見分けにくい双子
登録上の身長はマーキーフが6フィート10インチ(約208センチ)、マーカスが6フィート9インチ(約206センチ)で、差は1インチ(約2.5センチ)しかない。刺青もかなりの部分が共通していて、片方にしか無いとはっきり分かるのは胸の2つほど。ユニフォームを着れば隠れる場所だ。第1ラウンドの4月16日の試合では、マーカスがマーキーフの背番号5のウィザーズのユニフォームを着て会場にいる写真を、ウィザーズ担当の記者がツイッターに投稿していた。第2戦の翌日には、米スポーツメディアのザ・リンガーが「陰謀論コーナー」と銘打ってこの説を取り上げ、話は一気に広がった。
入れ替わった前歴は、本人たちが認めている
マーキーフは2013年の取材で「AAU※でやったことがある」と認めている。2017年秋の地元メディアの取材で語ったところでは、マーカスが足首をけがし、マーキーフのほうはファウルアウトしていた試合で、タイムアウト中にベンチでユニフォームを取り替え、マーキーフがマーカスとしてコートに戻った。「けがをしたふりをして、ちょっと足を引きずりながら戻って、そのままプレーを続けた」という。子どものころのアメフトの計量では、すでに体重をパスしていたマーカスが、マーキーフの汗まみれのゴミ袋※を着て代わりに量りに乗り、「誰にも違いが分からなかった」とも話している。2018年には、マーカスが学生時代に「授業を何度か入れ替わった」と明かし、先に自分がテストを受けて問題を知ったうえで、もう一度マーキーフの分も受けたと話した。
※ AAU:米国で中高生年代のクラブチームの大会を開くアマチュア競技団体。学校の部活とは別に、ここでプレーする有望選手が多い。
※ ゴミ袋:減量中の選手が汗をかいて体重を落とすために着る、ゴミ袋で作った即席のサウナスーツ。
マーカスは「ほかのチームではプレーしない」と否定した
ウィザーズが地元での第3戦に向かうころ、マーカスはツイッターに「自分がそのチームにいない限り、ほかのチームでプレーするわけがない。捻挫した足首で、うまくやったね。それくらいはやると思ってたよ」と書き、続けて「でも、あの話はおもしろかった!!!」と投稿した。マーカスはピストンズと契約している選手で、ウィザーズの試合に出る資格はそもそも無い。5月4日の第3戦はウィザーズが116対89で大勝し、シリーズは最終的にセルティックスが第7戦を制して4勝3敗で勝ち抜けた。マーキーフ本人がこの件をはっきり否定した発言は、確認できた範囲では見つからない。2017年秋に「今でも入れ替わりは通用するか」と聞かれ、「たぶん気づかれる」と答えたと報じられている程度だ。
主な仮説
仮説1:マーカスが入れ替わって出場した
ネットで広まった説そのものだ。支えになっているのは、第1戦の倒れ方が重く見えたこと、マーカスのシーズンが終わっていて体が空いていたこと、身長が1インチしか違わず刺青もほぼ同じこと。そして何より、「けがをした片方の代わりに、出られないもう片方が出る」という形を、2人がAAU時代に本当にやっていたことである。ただ、NBAの試合では監督やチームメイト、相手選手、審判、記者、大勢の観客、テレビカメラの前に立つことになる。発覚すれば、選手にもチームにも重い処分が下る可能性がある。
仮説2:けがが見た目ほど重くなかった
いちばん素直な説明である。足首の捻挫は程度の幅が大きく、派手に倒れても数日で動ける軽いものは珍しくない。本人は第1戦の直後から「折れてない」と出場を明言しており、第1戦と第2戦のあいだには中1日あった。ザ・リンガーの記事も、コートの選手はマーカスよりマーキーフに見えたとしたうえで、思ったより早く回復しただけかもしれないと書いている。この説に弱点らしい弱点は無い。強いて言えば、話がおもしろくならないことくらいだ。
仮説3:痛みをこらえ、治療とテーピングで出場した
プレーオフでは、けがを抱えた選手がテーピングや治療で痛みを抑えて出場するのは珍しくない。第2戦の前、マーキーフは「わざとだったのか、本人に聞く」とホーフォードとの接触にこだわる発言をしており、試合序盤にホーフォードを投げ倒した場面は、第1戦の一件をまだ引きずっていた本人らしい振る舞いとも読める。ただ、どんな治療を受けたのかは公表されていない。
仮説4:誰も本気にしていない「よくできたネタ」
説の広まり方を見ると、多くのファンは最初から半分冗談で楽しんでいた。ザ・リンガーも「陰謀論コーナー」という遊びの体裁で、「ハーフタイムにDNA検査を」という声には、一卵性の双子ではDNAでも見分けにくいと茶化している。マーカス自身も、否定しながら「おもしろかった」と書いた。入れ替わった前歴を自分たちで語っていること、口座まで一緒という仲のよさが、「あの2人ならやりかねない」と思わせる下地になった、という見方である。
海外の反応
1. 謎の名無しさん
おもしろい説だね! 写真を見ると、腕の「From God」という文字の下にある線が、左のマーキーフは文字に沿ったきれいな線で、右のマーカスはくねくねした線になってる。試合中に腕がはっきり写った映像があれば、これで決着がつくはず。
2. 謎の名無しさん(>>1への返信)
いい説だけど、決め手は腕の漢字の横にある線のほうだと思う。2人の腕を並べて比べると、マーカスが代わりに出ていたわけじゃないことが一目で分かるよ。
3. 謎の名無しさん(>>2への返信)
お見事。証拠をもう一つ。問題の第2戦の小競り合いの動画を0:12あたりで止めると、同じ刺青がかなりはっきり見える。この説は大好きなんだけど、本当じゃなかったと認めるしかないな。
4. 謎の名無しさん(>>3への返信)
甘いな。あの夜出ていたのは3人目の兄弟なんだよ。実はあいつら、ずっと隠してきた三つ子なんだ。
5. 謎の名無しさん(>>4への返信)
「いいかロバート、犠牲だよ。それがいいトリックの代償なんだ。もっとも、君には分からないだろうがね」。三つ子と聞いたら、もう映画『プレステージ』※のこのセリフしか浮かばない。
※ プレステージ:2006年公開のクリストファー・ノーラン監督の映画。ライバル同士の2人の奇術師が、互いのトリックの種を暴こうとする物語で、このセリフは終盤の種明かしの場面に出てくる。
6. 謎の名無しさん
殺人と失踪ばかりのこの板で、こういう変わり種はうれしい。NBAに興味が無い人でも楽しめる話だし、スレ主ありがとう。じっくり読ませてもらう。
7. 謎の名無しさん(>>6への返信)
息抜きになるのは同感。でも本当だとは思えない。監督もスタッフもチームメイトも、何年も黙っていなきゃならないんだぞ。そもそもプレーオフで、一緒に練習したこともない選手をいきなり使うかね。ベンチの控えを出すほうがよっぽど安全だろう。
8. 謎の名無しさん
セルティックスファンとして正直に言うと、当時は本気でこれだと思ってた。あんな倒れ方をした選手が、2日後に何事もなかったように走り回ってるなんて信じられなかったよ。
9. 謎の名無しさん
あれだけ早く戻ってこられた理由が、いまだに分からない。入れ替わりじゃないなら、よっぽど治療がうまくいったんだろうな(笑)
10. 謎の名無しさん
ここまでそっくりな刺青を入れる理由が、ほかに思いつかない。いくつかおそろい、片腕まるごと同じ、まではまだ分かる。でも、ほとんど全部同じで違うのは数か所だけって、入れ替わるため以外に何があるんだ。
11. 謎の名無しさん
なんで同じ刺青なの?と思ったけど、2人は同じ家に住んで、銀行口座まで一緒らしい。サンズ時代には、2人分の契約金を自分たちで分けたとか。ちょっと変わった双子なんだよ。
12. 謎の名無しさん
2人は、子どものころのアメフトで片方が減量しきれず、もう片方が代わりに計量を受けたことも認めてる。ウィザーズファンの俺には見分けがつかないけど、2人とも在籍してたサンズのファンは、プレーの仕方で分かるって言うね。
13. 謎の名無しさん
見分けたいならジャンプシュートを比べればいい。2人はフォームが違う。マーカスのほうが打つまでが速いし、3ポイントもよく打つ。マーキーフはゴール下で勝負するタイプだ。
14. 謎の名無しさん
ただ、プレースタイルが違うと言っても、このシーズンの平均得点は2人とも14.0点でぴったり同じなんだよね。数字だけ見ると、別人が出ても気づかれない気がしてくる。
15. 謎の名無しさん
俺は入れ替わってないと思う。理由は単純で、ばれたときの代償が大きすぎるから。関係者のクビ、出場停止、罰金、下手すれば永久追放もありうる。想像するのは楽しいし、本当にやり遂げたならすごいけど、本気では信じてない。
16. 謎の名無しさん
完全にウィーズリーの双子※じゃん。正直、本当であってほしいし、引退したら明かしてほしい。スポーツの不正としては発想が見事だし、ドーピングや八百長よりずっと罪が軽く感じる。妙にほほえましいよ。
※ ウィーズリーの双子:『ハリー・ポッター』シリーズに登場する、いたずら好きの双子の兄弟フレッドとジョージ。
17. 謎の名無しさん(>>16への返信)
なるほど、これであいつがよりによって「ウィザーズ」※にいた理由が分かったな。魔法でも使ったんだろう。
※ ウィザーズ:チーム名の Wizards は英語で「魔法使いたち」の意味。
18. 謎の名無しさん
NBAの陰謀論でいちばん好きなのは、ポール・ピアース※が試合中にお腹を壊して、けがのふりをしてパンツを替えに行った、ってやつ。
※ ポール・ピアース:セルティックスの元スター選手。2008年のNBAファイナル第1戦で、けがをした様子で倒れて車いすで運び出されたが、数分後にコートへ戻ってきて活躍した。
19. 謎の名無しさん(>>18への返信)
あれ、本人が2019年にテレビで「実はトイレに行きたかっただけ」と告白してたよ。……まあ、その夜のうちに「冗談だよ」ってツイートしてたけど。結局どっちなんだ。
20. 謎の名無しさん
初めて聞く話だ。野球でも昔、ホセ・カンセコ※がアスレチックスで、双子のオジーの代わりに打席に立ったんじゃないか、という噂があったね。
※ ホセ・カンセコ:1980〜90年代に活躍した大リーグの強打者。双子のオジー・カンセコも、短い期間だが大リーグでプレーした。
21. 謎の名無しさん(>>20への返信)
それはすごい。調べたら、オジーのほうがホセのふりをして、有名人のボクシングの試合に出ようとしたこともあったらしい。こっちは実際に報じられた話だよ。
22. 謎の名無しさん
この話を読んで、自分と一卵性の双子の兄弟を思い出した。生まれてすぐ両親の離婚で別々に育てられて、お互いの存在も知らないまま、メイン州のサマーキャンプで偶然出会ったんだ。それぞれの親に会いたくて、入れ替わって両親によりを戻させる作戦を立てて……。
23. 謎の名無しさん(>>22への返信)
それ、君たちがかわいい双子の女の子だったら、とっくに誰かが映画にしてたと思うよ※。
※ 22・23番は、生き別れの双子の少女がメイン州のサマーキャンプで出会い、入れ替わって両親を復縁させようとする米映画『ファミリー・ゲーム/双子の天使』(1998年、原題 The Parent Trap)をもじった冗談。
24. 謎の名無しさん
本当に入れ替わったなら、チームの監督やスタッフは絶対に気づいたはずじゃない?(バスケには詳しくなくてごめん)。つまり全員がぐるだったことになる。とんでもない陰謀だよ。
25. 謎の名無しさん(>>24への返信)
チームメイトは気づいてたけど、気にしなかったって線はあると思う。みんなモリスに先発してほしかったんだから。セルティックスの選手が見分けられたかは分からない。普段どれだけ2人と顔を合わせてるかによるし。
26. 謎の名無しさん
自分も一卵性の双子。私たちもそっくりだけど、しぐさやちょっとした癖が違うから、よく知ってる人にはばれる。でも試合を見てるだけの他人なら? 余裕で入れ替われると思う。やってたなら、世界中の一卵性の双子からハイタッチを送りたい(笑)
27. 謎の名無しさん
腕の刺青、自分には違って見えるけどな。写真を拡大すると、線の太さも形も結構違う気がする。
28. 謎の名無しさん(>>27への返信)
基本は同じ刺青で、細かい違いがあるだけだと思う。その違いの多くは、皮膚の位置で説明できるんじゃないかな。自分の手首の刺青も、手首を動かすだけで形が変わって見えるよ。
29. 謎の名無しさん
マーカス本人が「自分がそのチームにいない限り、ほかのチームでプレーするわけがない」とツイートして終わりだと思うけどな。しかも数か月後、マーカスはよりによってセルティックスに移籍してる。やましいことがあったら、気まずくて仕方ないだろ(笑)
30. 謎の名無しさん
ここで大どんでん返しを考えてみた。もし第1戦に出ていたのが実はマーカスのほうで、足首をけがしたのもマーカスだったとしたら? 第2戦で元気だったのは、本物のマーキーフが戻ってきただけってことになる。
未解決の謎
確認できた範囲では、2017年のこの一件で、入れ替わりを裏付ける証拠は一つも出ていない。マーカスは第3戦を前にツイッターで否定し、元スレでも、腕の刺青の線の形を試合映像と見比べればマーキーフ本人だと分かる、という指摘が上位に並んだ。捻挫が見た目ほど重くなかったと考えるのが、いちばん自然だろう。
それでも、この説がいまも語られるのには理由がある。2人には、けがをした片方の代わりに、出られないもう片方がユニフォームを取り替えて出たという、そっくりな前歴が本当にある。AAUの試合で、ファウルアウトしていたマーキーフが足を引きずるふりをしてマーカスとしてコートに戻った話は、2017年の疑惑と2人の立場が逆なだけで、筋書きはほとんど同じだ。
話にはおまけもある。シリーズ終了から2か月後の2017年7月、セルティックスはピストンズとのトレードでマーカスを獲得した。「セルティックス相手に入れ替わって出た」と噂された当人が、そのセルティックスの一員になったわけだ。マーキーフはその後、2020年にロサンゼルス・レイカーズでNBA優勝を果たし、同じ年の12月のチャンピオンリング授与式では、当時クリッパーズにいたマーカスがベンチからその様子を撮影していた。
確認できた範囲では、2人が2017年の入れ替わりを認めたことはない。コメント欄の何人かが願っているように、引退後に「実は」と明かす日が来るのか。それとも、捻挫が軽かったという、いちばん地味な答えのまま語られていくのか。マーカスの「あの話はおもしろかった」という一言を見る限り、この謎をいちばん楽しんでいるのは、本人たちなのかもしれない。

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