マニキュアのコレクターのあいだで、「ユニコーン」と呼ばれてきたシリーズがある。米国のネイルブランドOPI※が1990年に出したとされる12色の「Xコレクション」だ。緑や青や紫にラメがきらめく、当時としては珍しい色ばかり。ところが、写真も資料も広告もない。存在を裏付ける雑誌の記事すら見つからない。12色のうち半分は名前と品番が一覧に載っているだけで、一度もネットに姿を見せたことがなかった。
※ OPI:米国カリフォルニア州のネイルブランド。1981年に歯科用品の会社として始まり、1989年にネイルカラーを30色で売り出した。日本でもネイルサロンでおなじみ。
2022年4月11日、古いマニキュアを集めているコレクターが r/UnresolvedMysteries にこの謎を投稿し、532件のコメントが付いた。読者の引き出しや昔の写真から、行方不明だった色が次々に出てくる。そして1週間後、投稿者は「この謎はほぼ解決したと考えている」と追記した。手がかりは、OPIが後に出した姉妹ブランドの古い広告の中にあった。
事件の概要
🗓️ 時代:1990年の発売とされてきた(スレの調査で、1997年ごろとの見方が有力になった)
🌫️ 舞台:米国のネイルブランドOPI。瓶は古い店の在庫や、コレクター・元ネイリストの手元から見つかる
👤 対象:「Xコレクション」と呼ばれる12色。コレクターの一覧では、瓶の底に「NL X01」〜「NL X12」の品番が付く
🔍 謎:そろった写真も広告もなく、正式な名前も発売年も分からない。投稿の時点で、12色のうち6色は実物が確認されていなかった
🕯️ 現状:スレの間に3色が見つかり、1997年に出た姉妹ブランド「ニコル・バイ・OPI」の最初の品ぞろえと同じ色が同じ順番で並ぶと分かった。投稿者は「ほぼ解決」と追記した
OPIは最初の数年、ネイルサロンでしか売られていなかった。そのため初期の新色ほど記録が薄い。当時は春夏と秋冬の年2回に新色を出していて、「インターナショナル」のようにテーマ名を付け始めたのは1991年からだという。それ以降のコレクションは、ほぼすべて色の一覧と写真がそろっている。
中でも人気が高いのが、Xコレクションの1色「レインフォレスト(Rainforest)」。ジャングルのような鮮やかな緑に、細かいラメがきらめく。コレクターの中古市場では高値が付き、本物の瓶はここ何年もネットに出ていなかった。投稿者は、マニキュアといえば赤とピンクだった時代に、ハード・キャンディーやアーバン・ディケイ※が派手な色でショッピングモールやデパートの売り場に並ぶより前に、OPIがひっそりと道を開いていた、と書いている。
※ ハード・キャンディー、アーバン・ディケイ:どちらも1990年代半ばに登場した米国のコスメブランド。空色や紫など、それまでにない色のマニキュアで若い世代に人気を集めた。
判明している事実
名前と品番だけが出回っていた12色
ネイル愛好家のブログには、出どころの分からない12色の一覧が出回っていた。投稿の時点で、持ち主がいて実際の色見本※を確かめられたのは、このうち6色だけ。品番(コレクターの一覧による)と確認の状況は次のとおり。
※ 色見本:原文はスウォッチ(swatch)。爪やネイルチップ、紙に実際に塗って、色や質感を見せたもの。
- X01 クレーム・ド・マント:確認済み
- X02 テキーラ・ライム・ライト:確認済み
- X03 リアル・ティール:確認済み
- X04 レインフォレスト:確認済み
- X05 ブルー・スカイズ:未確認
- X06 アクアマリン:スレで発見
- X07 ストーン・ウォッシュド・ジーンズ:確認済み
- X08 サファイア:スレで発見
- X09 ディス・サイド・オブ・ミッドナイト:スレで発見
- X10 イリデセント・オパール:確認済み
- X11 ウルトラバイオレット:未確認
- X12 アメジスト:未確認
瓶の見た目と品番が1990年に合わない
OPIの瓶は時期によってラベルの見た目が違い、おおよその年代が分かる。発売当初から2000年ごろまでの瓶には、ロゴの下に「パリ、ロサンゼルス、ローマ」の3都市名が入る。Xの瓶の多くはこの3都市ロゴで、ここまでは1990年説と矛盾しない。引っかかるのは底のラベルだ。投稿者によれば、1990年の瓶なら品番の前に「OPI」と入るはずなのに、Xの瓶にはどれも「NL」と入っている。さらにレインフォレストには、2000年ごろ以降の形の瓶に古い型の底ラベルを貼ったものまで出回っていた。
メーカーの答えは「2005年のカラー・セントリック」
レインフォレストを手に入れたあるブロガーが、本物かどうか、どのコレクションの色かをOPIにメールで問い合わせた。返ってきたのは「2005年に出たカラー・セントリック・コレクションの色」という答えだった。だが瓶は明らかに2005年より古く、その名前のコレクションはどこにも記録がない。作った会社でさえ、この色の素性をつかめていないように見えた。
スレを読んだ人の手元から3色が出てきた
投稿したその日のうちに、投稿者は2009年に写真共有サイトへ上げられていた古い写真の青が、行方不明のサファイアではないかと気づいた。当時のXコレクションを覚えているという古参のコレクターが「私の覚えているサファイアはこれ」と認めた。続いて、コメント欄の読者が手元のディス・サイド・オブ・ミッドナイトを写真付きで紹介した。墨のように深い紺色だった。4月15日には、ラベルに「Aqua-marine」と少し変わった表記のあるアクアマリンも現れた。あわせて、レインフォレストとクレーム・ド・マントが、オーストラリア限定のコレクションで「ゴルフ・コース・グリーン」「セレブリティ・セロリ」として出し直されていたことも分かった。
1997年の姉妹ブランドに、同じ色が同じ順番で並んでいた
4月18日、投稿者の調査仲間が決め手になる手がかりを見つけた。1997年に登場した姉妹ブランド「ニコル・バイ・OPI」の古い瓶「セルラー・セロリ」が、クレーム・ド・マントと見分けがつかないほど同じ色だった。名前も、出し直し版の「セレブリティ・セロリ」とよく似ている。ニコルの発売当時の広告には、クレーム・ド・マントやレインフォレスト、サファイアなどによく似た色が並び、行方不明のアメジストやウルトラバイオレットらしい紫、ブルー・スカイズらしい空色まで写っていた。投稿者によれば、並び順もXコレクションの色見本の写真とそっくり同じに見える。番号も合う。ニコルの発表資料には、ブランド名の由来になった少女が名付けた「ニコルズ・フェイバリット・ブルー」という色が出てくる。その番号は8番。Xコレクションの8番はサファイアで、投稿者は2色を「同じ色」とみている。
ニコル・バイ・OPIは、投稿者によれば「より安く、若い世代向け」の姉妹ブランドで、経営者の12歳の娘のために作られ、ハード・キャンディーやアーバン・ディケイと張り合う狙いがあった。発売を伝えた当時の米業界紙WWDによれば、1本6ドルで、売れるごとに25セントを海の環境保護やがん患者の支援など4つの団体に寄付する仕組みだった。のちには米国のドラッグストアや大型スーパーの棚にも並んだ。
主な仮説
仮説1:ニコルの立ち上げ用の色を、OPIの品番で出していた
投稿者がたどり着いた結論。Xコレクションはもとは本家OPIのコレクションとして作られ、すぐに1997年のニコル・バイ・OPIの立ち上げに回された、という見方だ。大胆な色は、サロン向けの本家より手頃な若者向けブランドで出すほうが安全な賭けだった、と投稿者は考えている。同じ色が同じ順番で並ぶこと、サファイアとニコルズ・フェイバリット・ブルーの番号が同じこと、底ラベルの「NL」表記、さらに「2002年になっても店で売っていた」という元店長の書き込みが、この説を支える。弱点は、OPIの名前でXの色を売り出したことを示す広告や資料が、まだ一つも見つかっていないことだ。
仮説2:やはり1990年秋冬の、名前のないコレクション
もともと語られてきた説。1990年の春夏には首都ワシントンをテーマにしたらしいコレクションがあったので、Xはその年の秋冬向けだった、という見方だ。当時はコレクションに名前を付けていなかったので記録に残らず、品番のXがそのまま呼び名になった。ただ、底ラベルの「NL」表記やニコルとの一致が出てきたいま、1990年という年を裏付ける材料はほとんど残っていない。
仮説3:試作品や、ごく少量しか作られなかった色だった
コメント欄で出た見方。Xの色は別のシリーズのための試作品や、調色に失敗した分を瓶詰めした少量生産で、残りの6色はそもそも作られなかったのかもしれない、という。だが、スレの間に6色のうち3色が実物で確認され、ニコルの側にも対応する色が見つかったことで、この説は苦しくなった。
仮説4:見つからない色は、売れて使い切られただけ
「消えた」理由を説明する説。見つからなかった色はほとんどが青や紫で、仕事にも塗っていきやすく、使い切られて空き瓶ごと捨てられた。残っている色に緑が多いのは、緑や黄色がマニキュアでいちばん人気のない色で、売れ残ったからだという。いま出回っているのは売れ残りで、見つからないのは当時いちばん売れた色だった、という逆転の見方だ。
海外の反応
1. 謎の名無しさん
ネイルポリッシュの話にここまで引き込まれる日が来るとは思わなかった。この手のスレがあるから、このサブを見るのをやめられないんだよ。
2. 謎の名無しさん(>>1への返信)
わかる。人が死なない、気味の悪くない謎ってだけで貴重。マニキュアなんて一度も塗ったことのない40代のおっさんだけど、最後まで夢中で読んだよ。
3. 謎の名無しさん
90年代、母に「青と緑と黒のマニキュアだけはだめ」ってずっと言われてた。Xコレクションって、まさにその緑と青がずらりと並んでるじゃない。当時どれだけ攻めた色だったかよく分かる。ちなみに私がポリッシュ集めにはまったきっかけは、緑だった。
4. 謎の名無しさん
80年代後半には、ウェット・アンド・ワイルド(米国の安いコスメブランド)にネオンカラーのシリーズがあったよ。ダンスチームの発表会で全員塗らされたけど、塗り心地はつや消しの壁用ペンキみたいだった。
5. 謎の名無しさん
古いポリッシュ好きとして言わせて。見つからない色って、ほとんど青と紫だよね。緑や黄色はいちばん人気のない色だから売れ残って今まで残り、青や紫は使い切られて空き瓶ごと捨てられたんだと思う。メーカーの人が30年前の色を私たちほど気にしてないのも、まあ当然だよ。
6. 謎の名無しさん(>>5への返信)
地味な色ほど使い切られるんだよ。職場の服装規定がある人でも、紺や青なら仕事着に合わせやすい。派手な緑は棚に残って、地味な青から消えていく。
7. 謎の名無しさん
いい投稿!レアな色、持ってるよ。ディス・サイド・オブ・ミッドナイトは、墨みたいに深い紺色。今の基準だと特に目立つ色じゃないけど、ずっと大事にしてる。写真を上げておくね。
8. 謎の名無しさん(>>7への返信)
スレ主です。本当に泣いてる。この色、今の今までネットにほぼ存在しなかったんだよ。本当にありがとう!
9. 謎の名無しさん(>>7への返信)
スレ主です。何度もごめん、最後にひとつだけ。これ本当に1989〜90年の色?98年前後だったりしない?1990年の瓶なら底の品番の前は「OPI」のはずなのに、Xの瓶には全部「NL」が付いてるんだ。
10. 謎の名無しさん
スレ主です、情報が集まってきた。2000〜01年ごろ、いったん生産をやめた色をもう一度出した「タイムカプセル」ってコレクションがあったらしい。2001年型の瓶のレインフォレストがほかの色より多く出回ってるのは、それで説明がつくかも。
11. 謎の名無しさん(>>10への返信)
スレ主です、続報。2009年に写真共有サイトに上がってた青を見せたら、昔のXコレクションを覚えてる古参のコレクターが「そう、これが私の覚えてるサファイア」って。うそでしょ、ひとつ見つけた!
12. 謎の名無しさん(>>10への返信)
このシリーズっぽい瓶を持ってる。99〜01年ごろに買ったはずで、名前は「アメジスト・アビス」。画像サイトのアカウントがないんだけど、どうやって写真を送ればいい?
13. 謎の名無しさん
当時美容師だった者から。OPIはその頃、プロ向けの業界誌にしか広告を出してなかったと思う。色は大きな釜で一色ずつ作って瓶詰めするから、人気のない色ほど在庫が長く残る。見つからないのは、むしろ売れた色なのかも。名前もたぶん無くて、その年の新色ってだけだったはず。
14. 謎の名無しさん
90年代後半に、高級な美容材料の店で店長をしてた。ストーン・ウォッシュド・ジーンズとリアル・ティールは、2002年になってもまだ店で売ってたよ。リアル・ティールは当時の髪色とおそろいで、よく塗ってた。OPIは昔の色を名前だけ変えて出し直すことで、業界では有名。
15. 謎の名無しさん
OPIに直接問い合わせた人はいないの?記事に出てくるのはメール1通だけだよね。メールで返ってきた答えなら、事情を知らないお客様窓口の人が適当に返しただけって気もする。
16. 謎の名無しさん(>>15への返信)
仕事でOPIの営業担当とよくやり取りしてるけど、在庫や供給の話は本当に当てにならない。在庫切れの色が限定品なのか取り寄せ待ちなのか聞いても、しょっちゅう食い違う答えが返ってくる。
17. 謎の名無しさん
90年代、OPIでかなり上の立場にいた親戚から、新作が出るたびに全部もらってた。実家を見てきたら、1991年の色はあったけど、それより前のものはまだ無い。あと、ニコルの最初のコレクションが丸ごと出てきて、ヴァーチュアス・ヴァイオレットや「オン・ライン・ライム」※も入ってた。
※ コレクターの一覧では、オン・ライン・ライムはテキーラ・ライム・ライトのニコル版とされる。ヴァーチュアス・ヴァイオレットは、投稿者がウルトラバイオレットに似た色として追記で挙げたもの。
18. 謎の名無しさん(>>17への返信)
そのコレクション、絶対に写真と一緒に記録しておいて。50年後、美容の歴史を研究してる大学院生が、修士論文であなたを引用するから。
19. 謎の名無しさん
そもそも、残りの6色は最初から無かったんじゃない?12色そろってないといけない理由はないよね。別のシリーズのための試作品が、何かの拍子に市場に出ちゃっただけかもしれない。
20. 謎の名無しさん(>>19への返信)
でも、このスレだけで、見つからなかった6色のうち3色が出てきたんだよ。サファイアもディス・サイド・オブ・ミッドナイトもアクアマリンも、ちゃんと実在した。残りは無いと決めつけるのはまだ早いと思う。
21. 謎の名無しさん
最初に頭に浮かんだのは、会社がわざと伝説を作ってるんじゃないかってこと。自分も根っからのコレクターだから分かる。刷り損じや、うっかり少なく作られた品を見つけるのが何よりうれしい人種なんだよ。
22. 謎の名無しさん(>>21への返信)
わざとなら、もっと上手に宣伝するでしょ。メーカーに聞いても「2005年」なんて答えが返ってくる時点で、狙ったというより記録が残ってないだけだと思う。
23. 謎の名無しさん
関係あるか分からないけど、ある美容材料の通販サイトが2004年末から05年春ごろ、レインフォレストの在庫を売ってたのがウェブのアーカイブに残ってる。廃番色のページには「何年も手に入らなかった色もあります」とあった。この色だけほかより出回ってるのは、そのせいかも。
24. 謎の名無しさん
ふと思ったんだけど、Xって『X-ファイル』のXだったりしない?どの色も、ちょっと宇宙人っぽい光り方をしてるし。
※ 『X-ファイル』の米国での放送開始は1993年。投稿者は、瓶の底の品番にXが入っているからそう呼ばれているだけ、とみている。
25. 謎の名無しさん
素朴な疑問。何十年も前のポリッシュって、分離したりドロドロになったりしてないの?うちのは数年で使えなくなるのに、写真のコレクターは実際に爪に塗ってるよね。
26. 謎の名無しさん(>>25への返信)
乾いたポリッシュは、専用のうすめ液でたいてい復活するよ。カピカピに固まった瓶でも、うすめ液を足してよく振れば元のとろみに戻る。顔料そのものが変色しちゃった瓶は別だけど、80年代や70年代のを使ってる人もいる。
27. 謎の名無しさん
「偽物のレインフォレスト(Counterfeit Rainforest)」って、バンド名にしたら格好よすぎない?今度バンドを組んだら絶対これにする。
28. 謎の名無しさん
このサブ、てっきり実録犯罪系だと思ってた。OPIと色見本の写真が出てきて、一瞬「未解決事件の名前をマニキュアに付けるなんて悪趣味な」って本気で思ったよ。
29. 謎の名無しさん
4月18日の追記で一気に鳥肌が立った。姉妹ブランドの広告に、同じ色が同じ順番で並んでたなんて。サファイアとニコルズ・フェイバリット・ブルーが同じ8番っていうのが決め手だと思う。
30. 謎の名無しさん(>>29への返信)
ニコル説はかなり有力だと思う。ただ、写真の色は光の加減で全然変わるから、「そっくり」だけで同じ色とは言い切れない。それに、X品番の瓶がなぜOPIの名前で出てるのか、そこはまだ説明がついてないよ。
未解決の謎
Xコレクションの正体は、1997年に登場したニコル・バイ・OPIの最初の品ぞろえと同じ色を、本家OPIの品番で瓶詰めしたもの、という見方が有力になった。発売年が7年ずれると、話の向きも変わる。1990年なら、OPIは派手な色のブランドより何年も早く緑や紫を出した先駆者になる。1997年なら、1995年に創業したハード・キャンディーの空色のマニキュアが大当たりしたあとを追って、若者向けの色を出した側になる。
それでも、謎がすべて消えたわけではない。なぜ同じ色が、ニコルの名前ではなくOPIの名前とXの品番で瓶詰めされたのか。ニコルより先に本家で売り出して、すぐに引っ込めたのか。それとも同じ時期に両方で売っていたのか。その経緯を示す広告や資料は、スレの間には見つからなかった。ブルー・スカイズ、ウルトラバイオレット、アメジストの3色は、ニコルの広告に似た色が写っているだけで、OPIの名前の瓶はまだ確認されていない。2001年型の瓶に入ったレインフォレストが、2000〜01年ごろの再販で作り直されたものなのか、偽物なのかも決着していない。
コレクターがまとめた発売色の一覧サイトでは、いまXコレクションの見出しが「Xコレクション、別名1997年のニコル・バイ・OPI発売時の品ぞろえ」となり、このスレへのリンクが張られている。一方、2026年10月の時点で、OPIが公式にこの件を説明した記録は見当たらない。メーカーにメールで聞いて返ってきた答えは「2005年」だった。30年近く前の色の素性を、作った会社よりも、引き出しの奥の瓶を持ち寄った愛好家のほうがよく知っている。投稿者は追記を「この旅はほぼ終わり」と結んだ。その「ほぼ」の部分は、まだ誰かの棚の奥で眠っているのかもしれない。
出典:r/UnresolvedMysteries 元スレ / OPI Collections(コレクターによる発売色の一覧) / WWD(ニコル・バイ・OPIの発売を伝えた記事)


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