【1981年】「白いローブに裸足の女性2人が赤ん坊を預けていった」——両親を殺したのは誰か

【1981年】「白いローブに裸足の女性2人が赤ん坊を預けていった」——両親を殺したのは誰か 未解決事件

1981年1月、テキサス州ヒューストン郊外の森で、若い男女の遺体が見つかった。2人は身元が分からないまま40年間「名無しの遺体」として扱われ、2021年、遺伝系図学によってようやくフロリダ出身の夫婦、ディーン・クラウスとティナ・クラウスだと判明する。ところが、身元が分かったことで新しい謎が生まれた。夫婦にはまだ1歳にもならない娘、ホリー・マリーがいたはずなのに、その行方がどこにも残っていなかったのだ。

※ 遺伝系図学:身元不明者のDNAを、一般の人が家系調べのために登録したDNAデータベースと照らし合わせ、遠い親戚から家系図をたどって本人を割り出す手法。米国では2018年ごろから未解決事件の捜査で広く使われるようになった。

そして2022年6月、ホリーは生きて見つかった。42歳、5人の子の母親として、オクラホマ州で暮らしていた。赤ん坊だった彼女をアリゾナ州の教会に預けていったのは、白いローブをまとった裸足の女性2人。では、両親を殺したのは誰なのか。その問いには、2026年のいまも答えが出ていない。

事件の概要

🗓️ 発生日:1980年秋〜年末ごろ(推定)。遺体の発見は1981年1月12日

🌫️ 場所:テキサス州ハリス郡、ヒューストン郊外のウォリスビル・ロード沿いの森

👤 被害者:ハロルド・ディーン・クラウス・ジュニア(21)、ティナ・リン・クラウス(17)。夫婦の娘ホリー・マリー(当時生後10か月前後)が行方不明に

🔍 状況:フロリダからテキサス州ルイスビルへ移り住んだ若い夫婦が1980年に消息を絶ち、ヒューストン郊外の森で遺体となって見つかった。身元不明のまま40年が過ぎた

🕯️ 発見/結末:2021年に夫婦の身元が判明。2022年6月、ホリーが42歳でオクラホマ州に生存していることが確認された。夫婦の殺害は未解決で、起訴された人物はいない

ディーン(本名ハロルド・ディーン・クラウス・ジュニア)とティナは1979年、フロリダ州ボルーシャ郡で結婚した。翌1980年1月に長女ホリー・マリーが生まれ、同じ年の夏、一家は建設の仕事を求めて、テキサス州ダラス北郊の町ルイスビルへ移り住む。1980年の秋から暮れにかけて、フロリダの家族と夫婦との連絡は途絶えた。

やがて家族のもとに、夫婦の車を白いローブ姿の女性たちが返しに来るという奇妙な出来事が起きる。家族は、若い夫婦が自分から放浪の宗教集団に加わったのだと思い込まされた。1981年1月12日、ヒューストン郊外の森で男女の遺体が見つかったが、それがディーンとティナだとは誰も知らないまま、40年が過ぎた。

※ 放浪の宗教集団:1960年代末〜70年代の米国では、ヒッピー文化の影響を受けた若者のあいだでキリスト教に回帰する「ジーザス・ピープル運動」が広がり、財産を手放して共同生活や放浪をしながら布教する小集団も各地に現れた。

遺体は、近くの住人の飼い犬が森から人の骨を持ち帰ったことをきっかけに見つかった。男性は縛られて殴打され、女性は首を絞められていた。現場に、娘ホリーの姿はなかった。

判明している事実

40年後、遺伝系図学で身元が判明
2人は身元不明のまま埋葬された。2011年には遺体からDNAが採取されて全米の照合システムに登録されたが、一致する人物は出なかった。その後、遺伝系図学の民間団体アイデンティファインダーズ・インターナショナルが調査を引き受ける。費用は、米国の人気犯罪ポッドキャスト『Crime Junkie(クライム・ジャンキー)』を制作するオーディオチャック社の寄付でまかなわれた。系図学者がディーンの親族にたどり着き、2021年10月までに2人の身元が確定。2022年1月、遺体発見からちょうど41年の日に公表された。

車を返しに来た白いローブの女性たち
夫婦と連絡が取れなくなってしばらくしたころ、家族のもとに見知らぬ男から「2人の車を見つけた」という電話が入った。受け渡しの場所に指定されたのは、夫婦の地元にあるデイトナ・インターナショナル・スピードウェイの駐車場で、時刻は真夜中。現れたのは白いローブをまとった3人の女性だった。1人が「シスター・スーザン」と名乗り、ディーンはグループに入って家族との縁を切ると伝えたうえで、ディーンの母親に1000ドルの寄付を求めたと報じられている。

※ デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ:フロリダ州デイトナビーチにある大規模なサーキット。夫婦が結婚したボルーシャ郡の中にある。

ホリーはアリゾナの教会に預けられていた
2022年6月、テキサス州司法長官事務所は、ホリーが赤ん坊のころ、アリゾナ州の教会に2人の女性によって預けられていたと発表した。女性たちは白いローブに裸足で、放浪する宗教集団の一員だと名乗ったという。のちの報道によれば、場所はアリゾナ州ユマにあるセブンスデー・アドベンチスト教会で、時期は1980年の終わりごろ(一部の報道では11月)。女性たちはホリーの出生証明書と、父ディーンが書いたとされる親権放棄のメモを持参していた。ホリーはその教会の牧師夫妻に引き取られ、養女として育てられた。当局は、育ての親は事件の容疑者ではないとしている。

※ 司法長官事務所:米国の州の最高法務機関。テキサス州では当時、未解決事件と行方不明者を専門に扱う部署が新設されたばかりだった。

※ セブンスデー・アドベンチスト教会:土曜日を安息日とするプロテスタント系のキリスト教会。

封印された出生記録と「父の誕生日」の再会
捜査陣は3つの州の協力を得て、ホリーにつながる記録を探した。手がかりになったのは、ホリーの出生記録が封印されていたことだった。米国の多くの州では、養子縁組が成立すると元の出生証明書が封印され、裁判所の許可がなければ見られなくなる。担当者は、封印がかかる理由は限られていると考え、養子縁組の可能性に行き着いたという。2022年6月7日、司法長官事務所の担当者とルイスビル警察の刑事が、オクラホマ州にあるホリーの勤務先を訪ねた。その日は、生きていれば父ディーンの63歳の誕生日だった。ホリーは自分が養女であることは知っていたが、実の両親が殺されていたことはこのとき初めて知った。数時間後、彼女はオンラインで父方・母方の親族と対面している。

殺害事件ではいまも誰も起訴されていない
捜査はテキサス州司法長官事務所の未解決事件班が続けている。2023年11月、米ABCの報道番組『20/20』の取材に対し、担当の捜査官は「集団の周縁にいたメンバーがやった可能性は、確かにあると思う」と述べたが、容疑者の名前は明かさなかった。捜査陣は「答えは手の届くところにある」「解決できる事件だと思う」とも語っている。しかし2026年9月の時点で、夫婦の殺害で逮捕・起訴された人物がいるという報道は確認できない。

主な仮説

仮説1:集団から抜けようとして殺害された

スレで最も多く、ホリー本人も支持している見方。当局の説明では、ホリーを預けた女性たちの集団は白いローブに裸足、菜食で革製品を避け、男女を分けて暮らし、アリゾナやカリフォルニア、おそらくテキサスなど米南西部を移動していた。1980年代初めにはアリゾナ州ユマ周辺で目撃されていたという。報道では、これが「クライスト・ファミリー」と呼ばれた集団だと伝えられている。ホリーは2023年の取材で、集団では男女が別々に暮らしていたのに両親は一緒に見つかったことを挙げ、「2人は集団から抜けようとしていたんだと思う」と語った。ただし当局は、この集団の名前を公式には挙げておらず、関与も認定していない。

仮説2:集団そのものではなく、周辺にいた一部の人物の犯行

集団は非暴力を教えとして掲げていたとされる。車を返しに来た「シスター・スーザン」は、のちにABCの取材に応じて殺害については知らないと否定し、自分たちは非暴力を貫いて暮らしていたと強調した。一方で捜査官は、集団の周縁にいたメンバーによる犯行の可能性に言及している。集団が組織として殺害に関わったのではなく、出入りしていた一部の人物が手を下したのではないか、という見方だ。ホリーを教会に預けた女性たちや車を返しに来た女性たちが、殺害の実行者と同じ側にいたのかどうかも分かっていない。

仮説3:別の集団、あるいは集団と無関係の人物の犯行

当局が団体名を公式に出していない以上、別の集団の可能性も残る。スレでも「1980年当時ヒューストンにいて、特徴が当てはまる集団は少なくとも2つある」という指摘が出ていた。また、ダラス近郊のルイスビルで暮らしていたはずの夫婦が、なぜ数百キロ南のヒューストン郊外にいたのかは公表されていない。容疑者が特定されていない現時点では、集団とは関係のない場面で事件に巻き込まれた可能性も否定しきれない。

仮説4:ホリーは両親自身の意思で託された

女性たちが持参した親権放棄のメモが本物なら、少なくともホリーが預けられた時点では両親は生きていて、自分たちの判断で娘を手放した可能性がある。一方で、メモが本当にディーン本人の手によるものなのか、書かされたものではないのかは確認されていない。夫婦の死亡時期もはっきりしておらず、娘を託したことと両親の死がどうつながるのかは、事件の核心に関わる謎のままだ。

海外の反応

1. 謎の名無しさん
これはすごい。両親が消えて遺体で見つかったあと、いったい誰がこの子を育ててたんだろう。よかったと言い切れる結末でもないし、ほろ苦いハッピーエンドって感じだな。

2. 謎の名無しさん(>>1への返信)
記事の最後の「捜査中のため、幼少期や両親と引き離された経緯は公表できない」ってところが一番気になる。
追記:朝の時点では「育てた人間が一番怪しいに決まってる」と書いたけど、これは記者会見の前の話。午後の会見で、育ての親は無関係だと発表された。返信する人はそこを踏まえてほしい。

3. 謎の名無しさん(>>1への返信)
大人として暮らすための書類はどうしてたんだろう。普通に養子に出されたならともかく、そうじゃなければ出生証明書も社会保障番号(日本のマイナンバーに近い番号で、就職にも銀行口座にも要る)もなくて、あとから取り直すのはほぼ無理なはず。本人は自分の生まれを疑ったことはなかったのかな。

4. 謎の名無しさん
驚いた。お母さんにそっくりじゃないか。正直、ハッピーエンドどころか、どこに行ったのかすら分からずじまいで終わると思ってた。記録からどうやってたどり着いたのか、そこが一番知りたい。

5. 謎の名無しさん(>>4への返信)
そこなんだよな。遺伝系図で解決するコールドケースって、たいてい血縁者が自宅用のDNA検査キットを使ってて、そこから本人にたどり着くパターンだろ。でも今回は、本人か家族がDNAを登録してない限りその手は使えない。それとも彼女の子どもの誰かが検査を受けてたとか?

6. 謎の名無しさん
これって、被害者の夫婦がカルトみたいな集団に関わってたって言われてた事件じゃなかったっけ。ここからどんな話が出てくるのか、続きが気になる。

7. 謎の名無しさん(>>6への返信)
たぶんそれ。夫婦がいなくなったあと、「宗教団体」の女たちがディーンの車を家族のところへ返しに来たっていう事件だよ。育ての親について詳しい話が出るのを待ちたいけど、捜査中だし時間はかかりそう。

8. 謎の名無しさん
写真のご両親、ほんとに初々しくてかわいらしい夫婦なんだよな。それだけに胸が痛い。ティナが生きて年を重ねてたら、きっと今のホリーさんみたいな顔になってたんだろう。

9. 謎の名無しさん(>>8への返信)
お父さん、80年代に人気だったイギリスの歌手ポール・ヤングにそっくりじゃない? 最初に写真を見たとき、一瞬レコードのジャケットかと思った。

10. 謎の名無しさん
信じられないくらいのいいニュース。ただ本人にとっては、いま人生で一番しんどい時期だろうな。こういう事件で明るい話を聞けること自体がめったにないから、それだけでも救われた気分。

11. 謎の名無しさん(>>10への返信)
ある日いきなり職場に捜査官が来て、「あなたの実の両親は40年前に殺されていました」なんて告げられるの、想像してみてくれよ。自分なら立っていられない。

12. 謎の名無しさん
それにしても、家族との対面があまりに早くて驚いた。こういうケースだと、本人が気持ちの整理に時間をかけて、会うのはずっと先になることも多いと聞く。もしかすると本人も、自分の生い立ちをずっと知りたいと思ってたのかもしれない。

13. 謎の名無しさん
記事は「家族との幸せな再会」ってトーンだけど、本人からすれば「実の親は別にいて、しかもその両親は殺されていた」と一度に聞かされたわけだろ。うわ、としか言えない。

14. 謎の名無しさん(>>13への返信)
自分も書き方がすごく引っかかった。生きてるのか死んでるのかも分からないまま40年待ったクラウス家とリン家にとってはお祝いだろうけど、本人にとっては記憶にもない、存在も知らなかった人たちとの「再会」なんだよな。本人の側から見たら、正直かなりきつい話だと思う。

15. 謎の名無しさん
40年も行方不明の子どもの事件なんて、どうしても悲観的に見てしまう。でも、たまにはこういうことも起きるんだな。新しくて古い大家族と、いい関係が築けるといいね。

16. 謎の名無しさん(>>15への返信)
報道がやけに明るいのが引っかかる。見つかってよかったのは本当だけど、本人は家族から引き離されて育ったと知ったばかりで、これまでの自分の過去がひっくり返ったんだよ。家族が真相の一部を知れたのはよかった。でも記事が言うほどの喜びは、自分には感じられない。

17. 謎の名無しさん
記者会見を見た人いる? 1980年代に米南西部を放浪してた宗教集団の女性2人が、赤ん坊の彼女をアリゾナの教会に預けていったんだって。当局は、育ての親は容疑者じゃないとはっきり言ってた。車を家族に返しに来たのも、たぶん同じ集団なんだろうな。

18. 謎の名無しさん
この女性の世界は根こそぎひっくり返ったわけで、頭の中がどうなってるか想像もつかない。しかも5人の子育て中だろ。遺体の身元が分かって、赤ちゃんが無事に生きてたのは本当によかったけど、分からないことが多すぎる。この事件もいつか解決してほしい。

19. 謎の名無しさん
1980年のワシントン・ポストの記事を見つけた。「裸足に白いローブの小さな一団が群衆のまわりをうろつき、イエスはもう再臨したと人々に説いていた」「一団はクライスト・ファミリーを名乗り、率いるのは“ジーザス・クライスト・ライトニング・エイメン”。本人たちいわく再臨したキリストで、カリフォルニアの警察によれば43歳のひげ面の世捨て人」だって。この一団もカリフォルニア、アリゾナ、フロリダによく現れていたらしい。

20. 謎の名無しさん(>>19への返信)
ちょっと待って、名前が本当に「ジーザス・クライスト・ライトニング・エイメン」なの? ネタで書いてるんだと思って読み飛ばしかけた。冗談だと言ってくれ。

21. 謎の名無しさん(>>19への返信)
警察は団体名を公式には出してないよ。1980年当時ヒューストンにいて、特徴が当てはまる集団は少なくとも2つある。自分なりにどれか見当はついてるけど、証拠もないのに名前を挙げるのは無責任だと思うから言わない。

22. 謎の名無しさん
両親の身元が分かったのが去年の10月で、そこから1年もたたないうちに娘まで見つけ出したってことだよな。40年止まってた事件が、この速さで動くのはすごい。

23. 謎の名無しさん
全部の経緯が知りたくなってきた。記事に出てくるオーディオチャック(人気犯罪ポッドキャストの制作会社)って、この件でどんな役割を果たしたんだろう。

24. 謎の名無しさん(>>23への返信)
(身元特定をやっている団体の公式アカウントです)オーディオチャックは去年、うちに多額の寄付をしてくれて、「支援が必要だ」と私たちが判断した事件に使えるようにしてくれました。その資金で、こちらからハリス郡に連絡してこの身元不明の2人の件を引き受け、鑑定と系図調査の費用を全部まかなったんです。

25. 謎の名無しさん
カルト犯人説で話が進んでるけど、ちょっと引っかかる。わざわざ家族に接触して車を返しに来て、赤ん坊は教会に預けていってる。本当に殺した側なら、そこまで自分たちの足跡を残すかな。関わってたとしても、集団の全員が事情を知ってたとは限らない気がする。

26. 謎の名無しさん
なんとも珍しいトーンの記事だよな。クラウス家とリン家にとってはすばらしい結果だし、両親の事件が進展するきっかけになるかもしれない。でも本人にしてみれば、自分が実は行方不明者で、実の両親は殺されていたと知ったわけで、どう受け止めればいいのか見当もつかない。ところで、年を取った姿を予想した似顔絵と本人を見比べるのはいつも面白い。

27. 謎の名無しさん
「ヒューストンの田舎」っていう言葉が、どうしても頭の中で結びつかない。あの大都会のどこに田舎があるんだ…

28. 謎の名無しさん(>>27への返信)
ヒューストンは市の範囲がとんでもなく広いんだよ。中心部は高層ビル街だけど、外れのほうは今でも森や湿地が普通に残ってる。40年以上前ならなおさらだったと思う。

29. 謎の名無しさん
誰に育てられたのか、本人は自分の本当の身元を知らずに育ったのか、聞きたいことが多すぎる。これは絶対そのうちテレビの特番かドキュメンタリーになるやつだ。

30. 謎の名無しさん
まだ分からないことだらけだし、ホリーさんにとっても両親の家族にとっても大変な時期だと思う。それでも、みんなが最悪の結末を覚悟してた中で、彼女は生きて元気だった。救いのない行方不明児の事件ばかり読んでたから、今日はこのニュースに本気で救われた。

未解決の謎

ホリーが生きて見つかったことで、事件の半分には答えが出た。しかし残りの半分、つまり誰がディーンとティナを殺したのかについては、40年以上たったいまも分かっていない。2026年9月の時点でも、夫婦の殺害で逮捕・起訴された人物はいない。

いちばん大きな空白は、1980年の秋から翌年1月までの数か月間だ。夫婦はいつ、どういう経緯で放浪の集団と行動をともにするようになったのか。ホリーが教会に預けられたとき、両親はまだ生きていたのか。そして、ダラス近郊で暮らしていたはずの2人が、なぜ数百キロ南のヒューストン郊外の森で見つかったのか。どれも、公表された情報からは答えが出ない。

車を返しに来た女性たちや、教会に赤ん坊を託した女性たちは、少なくとも夫婦の足取りの一部を知っていたはずだ。しかし事件からはすでに40年以上がたっている。捜査陣は、当時この集団と行動をともにしていた人たちに情報の提供を呼びかけ続けている。

ホリーはその後、家族や系図学者とともに、身元不明者の特定を費用面で支える非営利団体の活動に関わり、2023年には回想録『Finding Baby Holly』を出版した。両親の名前を取り戻すきっかけになったのは、家系調べのために一般の人が登録したDNAだった。彼女は「チューブに唾を入れるだけの検査でも大きな力になる」と呼びかけながら、両親を殺した人物にたどり着く手がかりを待ち続けている。

出典:r/UnresolvedMysteries 元スレ / ABC News(2023年11月) / The Texas Observer(2022年3月) / FOX 10 Phoenix(2023年12月) / KHOU、全米行方不明・被搾取児童センター(NCMEC)ほか

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